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2018.09.04 10:53

建具再生

 古い襖を磨いて修復し、再利用する取り組みをしています。解体現場を覗くと全ての建具を打ち捨てる風景に出会いますが、物を大切にして再利用する事が出来れば、地域にゴミが増えることが無くなります。そして、新たに造るエネルギーの消費も削減できます。これが出来るのは木の建具だからです。塩ビシートを張り込んだ既製品建具だとこうした事は難しいと思われます。中古住宅を購入してリノベーションを予定した際の建具の処分に要する費用を再生に充てれば、建具の購入費を削減できるメリットが出ます。高さの問題も解決出来るのが大工や建具職人が居てこそなのです。総論で無垢の木を使う事や職人の育成は、日本の未来を豊かに出来て、環境問題へも対応できる素晴らしさを兼ね備えると思われます。

 今年の春入社の新人の相川人生(ひとみ)が塗装と建具職の親方からの指導を受けながらたくさんの技を学んでいます。

 襖紙を剥がすと建具の木組はこの様な感じです。

 磨いた襖を塗る前の状態です。

 どこかの現場でミスった木の建具をもらい受けて修復しています。