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2019.02.11 13:03

太陽と空

 昨日の夕刻前、盛岡市内を見渡せる小高い峠道を辿る様に降りて来ると、木立の隙間から街が民家の屋根屋根が太陽に光り輝く景色が見えました。助手席からおもわずカメラを光の方向に向けて急いでシャッターを切ったものの人が望む姿を何時までも見せてはくれないのです。でも、天空をから町に降りて、瓶の底を走りながら見上げる空には眩しい太陽が運転手の前方を妨げてくるし、カメラを覗く視線をも邪魔するので、上手く防風林に隠れた瞬間をデータの中に切り取ると、上手い具合に太陽と空がカメラの中に納まっていました。峠の名は小本街道、岩泉街道ではなく小本と云う海の町の名が付けられているのは、塩の道だからなのだろうと推測するのですが、100年前の人々が牛を連れて歩いた道からも同じ景色が見えただろうと思います。しかし、今はこうして一瞬の感動を小さなカードの中にどんなに大きくても、空も太陽も盛岡の街をも納めて好きな時に取り出して見ることが出来る様になるなんて、とってもたまげて驚くと思います。まっして、塩もお米も重い荷物を四輪駆動車で楽々運べます。気が付けば時代が大きく変わり、人々の暮らしも大激変したのです。なのに、昔の人間らしい暮らしへの憧れが心の中に止むことなく湧き上がるのは何故だろうと思い考える道中でした。