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2018.05.11 09:36

季節は廻りて

 今年の冬はとても厳しい寒さの連続で、もう直ぐ春だもう直ぐ春が来ると寒さが緩んで温もりの日々を心待ちにして過ごしましたが、一気にそれがやってきて桜満開の瞬間は全国どこでも早々と通り過ぎてしまいました。今は既に皐月、柳あおめる新緑の空気感に心弾みます。そして、毎年必ず繰り返される人々の営みが、農家のみなさんの営みが、この田圃の水張りですね。正に日本の原風景なのだと感じます。自然を愛し大自然と一体化する営みや心に豊かさを得るのもこの季節なのだと思います。耳を澄まし五感を開いて飛び込むこの青空の中に、一人一人を誰でも差別なく受け入れてくれる感情の海があるやに思います。聞こえるのは早春譜




2018.05.10 09:52

杢創舎文庫2

 昨日、当社の家具担当の柳村が、この本を持ってきてくれました。浅野清さん著書の「古寺解体」です。法隆寺大講堂の解体改修や五重塔の五層目が切り詰められたと思われる謎など面白くて読み込んでしまっています。かなり専門的な言葉が多いので、素人の方々には良く分からないもので、それ故にリサイクルショップに埋もれていたのだと思いますが、こんな大切な本が100円とは可哀そうです。アマゾンで調べると¥2,500位はしています。それよりもなによりも、内容がとても貴重です。これは間違いなく杢創舎文庫として保管したいと思います。とにかく、こうした貴重な重要文化財の木造建築の建物は、1000年の期間中にも何度も改修の手が加えられたり、建て替えられたり移築されたりしてきた記憶が建物中に厳として存在しているのです。それをまた現代に入り、学術的にも調査されて記録としての図面が描かれて未来に残されるのだから立派な仕事が成されたことの素晴らしさは感動ものです。そう云えば名古屋城などコンクリートの建物の耐震強度不足から木造に戻そうとの話題もありますから、日本の木造伝統建築の凄みが復権して来ると信じます。我々の大改修もそうした徹を踏んでいるのだと思っています。

 螻羽って建築名称分かりますか?「ケラバ」と読みます。妻面の出ている部分の事です。こんな難しい漢字で表現していたのですね・・・我々はこれまでカタカナ会話で済ませていました。
2018.05.09 13:56

修正挽

 6mの長材を仙北の新築住宅に使うので、出して大きさを確認して修正挽の準備をしています。修正挽とは、2~3年桟積み自然乾燥させると乾きながら反りや捩じれが出てしまいますので、そのままでは大工の墨付けや刻みが困難ですから、再度真っすぐに製材して扱いやすく修正する作業を言います。この時に材料を無駄にすることなく良く見て調べる為に水糸をあてがいながらどういったサイズの梁に出来るかを検討します。また、左右どちらが綺麗で良く見えるかも調べながら番付けを決める作業も含まれます。この段階で上棟時の木組みのイメージを持つことが大切な仕事になります。車椅子に乗りながら手伝いを求めて取り組む大和田の真剣な眼差しに私も心打たれましたが、それでいて、良く考えろと厳しく接してしまいます・・・これらすべてが85年生きた赤松です。とても疎かには出来ません。3m4mは世の中に数あれど、5m6m材ともなると希少価値で本当に無いのです。でも短いのを繋いで使うより1本の長い梁の方が耐震性が良い筈です。自身で図面を書きていた時も、世の中に3m4の梁しかなくて、あと1m長いと届くし強度が増すのにと感じたことが良くありました。若い面々にもそうした事を呟き教えながらこうした仕事をしています。





 平角寸法が書かれていますが、無理に平角にはせず、面付きタイコはりとして、出っ張るぶぶんのみを製材して切り落とす感じで修正します。刻みの時には光付けするのでタイコ梁でも端々の小口はきちんと嚙合わせ出来ます。これがプレカットでは出来ない仕組みなのです。
2018.05.08 14:17

北山散策路続き

 昨日の北山散策路の続きになりますが、単純に高松の池を回るよりも景色を楽しめるので、とても良い手応えを感じました。勿論体の動きに関してもいい感じです。





















2018.05.07 09:48

北山散策路

 おはようございます。昨日の宣言の通り、トレッキングしました。北山散策路2kmコースです。

















 まず、高松の池を出て坂道を登りきると民家があるのです。とってもいい景色で畑があって長閑でいいところです。









 北山散策路から高松の池に下がって一休みの写真です・・・続きは明日また。
2018.05.06 11:56

連休最終日

 大型連休最終日の朝です。休み中の朝は久しぶりに随分とゆっくりできてとてもいいお休みをいただきました。脳に受けたダメージを回復するには睡眠が良いそうです。傷ついた獣が自ら傷を癒すかのように寝込んだ気分です。そして、体の回復には歩くことが良いとの事なので、出来るだけ歩こうと思います。東京暮らしの若かりし頃は、とにかく歩いたものですが、岩手に戻り車を手にしてからというもの、どこに行くにも車に乗るので、まず、歩くと云う事が全く無くなった気がします。それは子供たちも同じで、横から見ていても歩く姿の面影が無いのです。岩泉で暮らしている頃は、2㎞位は歩いて小学校に通う姿の記憶もありますが、盛岡に越してきてからは本当に歩くなんて皆無に等しいのではないかと思います。なので、孫たちの健康に関して、心配するものです。そこで、新緑に包まれる山に登るのも良いですね!半身麻痺の私はトレッキングコースから始めましょうかとりあえず。
2018.05.05 10:26

故郷の連休

 群馬県前橋の大学に通う息子が連休に帰省したので、岩泉町まで一緒に行ってきました。我々夫婦が子供の頃に過ごした故郷岩泉ですが、連休なのに町はどことなく寂しくて懐かしの神社の郷社も更に寂し気で、なんとも言えない気持ちになってしまいました。でも道の駅は流石ゴールデンウィークさながらに賑わってましたよ・・・山も新緑が美しくて良い雰囲気でした。

 おいらもこれ乗りたい!



 今では同級生のてっちゃんが宮司だそうです・・・

 わたしが生まれた昭和36年には、この直ぐ脇に貸家を借りて住んでいたのですが、今は壊されて無くなっていました。



 



 小学校に入る前の小さい頃ここで殆ど毎日遊んでたのです。境内の下にもぐると、蟻地獄がたくさんあって、毎日観察してたんです・・・







岩泉町内は全般的にこの閉じた雰囲気なのです・・・町の人口も私たちが学生の頃から半減したそうです。
2018.05.04 12:22

大きな丸太

 連休後半の休みに入る前の事です。大きな凄い欅の丸太が届きました。こんなのが5本です。我々工務店ならではの製材を行い上手く使わせていただきたいと思います。
2018.05.02 12:28

自然循環

明治神宮では、落ち葉を毎日綺麗に履いて、木の根元に肥料として戻すとテレビで見たことがありますが、本当にそうしていました。自然の循環機能の素晴らしの中で我々は生きているのですね。物理的に見えない世界に手を合わせながら、150年の年月を経て育った森林と人々の関りの深さを間近に見て心から手を合わせたものです。
2018.05.01 09:53

春霞

 昨日と似たような写真ですが、春霞の夕刻の岩手山です。この時期にはこうした風景が望めるので、会社の行き帰りの道中はカメラを手放せません。桜が終わって次は野花も咲いてシャッターチャンスが多くあるように感じられます。


 その道中には、こんな人にも出会います。ご夫婦で編み笠被りで散歩してましたが、目当ては山菜でしょうか
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