<< 2021年04月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2021.02.24 13:57

岩泉町の新築工事完成

今日の写真の数々は、昨日に引き続きで岩泉町での新築工事の完成写真です。

 和室の押入襖は、ワラスサを混ぜ込んだチャフウォールを塗布した再生建具です。押入の左横は仏壇置き場です。

 仏壇置き場の床板は、欅無垢一枚板の豪華な地板です。

 和室の高窓から、岩泉町の霊峰宇霊羅山が望めます。朝日の差し込む東窓です。

 南側の橋だし窓には雪見障子が配されました。現代には懐かしい雪見障子も再生建具です。下の写真が障子を上げてガラス戸にしたところです。

 和室はリビング脇に配置されていますから、二枚引戸を片側に引き込み寄せるとリビングと繋がり18帖の空間となります。

 引き戸を綴じると12帖のリビング6帖の和室に区切られます。板戸はやはり再生建具です。
[!
 リビングの1間半の掃き出し部分には珍しい横引雪見障子が配されています。

 横引きするとこの様に外が見える古民家からの再生建具です。

 ダイニングテーブルは欅無垢で造らせて頂きました。
2021.02.23 11:05

岩泉町の新築工事完成お引渡し

21日日曜日は、岩泉町の新築工事の完成お引渡しをさせていただきました。まるで春の様に暖かくて2月とは思えない陽気でした。私たち夫婦の故郷岩泉に新築住宅を建てさせて頂けたこの思いは身も心も晴れやかで嬉しく気持ちそのものが暖かな日曜でした。

 2階の多目的スペースに差し込む太陽の温もりは抜群です。ここの窓から、川向の公園が望めます。

 この通りで、寝雪がすっかり解けています。

 若手大工初手加工の無垢雑木板カウンターは蟻桟でした。

 階段に明るさを届けたいとの設計担当の話から、古民家で外した意匠的なガラス戸を取り付けてみましたが、ガラス部分は取り外し可能です。

 2階には個室が三部屋配置されていますが、どの部からも眺めが良くて癒されます。

 長閑で、気持ち良い風が吹き渡る所です。

 収納扉は、古い障子に羽目板を張り込んだ再生建具です。
2021.02.20 09:48

手道具類

 現在の当社作業場は、大工の手刻みの熱気が充満しています。その横で墨付けを進める車椅子大工の色々なバカ棒含めて手道具を卯使う作業写真と共にご紹介させて頂きます。

 渡り顎で組む構造なので、梁同士の高さに段差が生じますから、そこをはじめから計画して墨付けを進めます。それが無いと途中で訳が分からなくなってしまいます。とても重要な定規を造る事も墨付けの要諦です。

 鑿と玄翁は大工の手道具として一番かもしれませんね。

 これを持たない大工は一人も居ません。

 そしてやはり鉋です。手道具は使う事が本当に大切です。

 光付けには指金!曲り尺とも差し矩とも矩尺とも様々な呼称があります。
 無くてはならない特別な手道具ですね。

 墨付け大工のみならず、刻み大工も指矩を使い加工墨を付ける場面があります。車椅子大工は必ず寄り添い見詰めています。



 疑問あれば聴くの姿です。次第に若手も墨付けが出来る様になる道筋ですね。

 車椅子大工も手道具を扱います。この他にももっといろいろありますが、またの機会にさせて頂きたいと思います。

2021.02.19 12:31

槐柱

 昨日に引き続き車椅子大工の槐柱墨付けです。曲がり材に墨を打つには、真っすぐに張った糸が役立ちます。これを水糸と呼んでいます。そして、柱の上下の芯に取り付けた板で曲がり材の芯を見通しますから、どんな曲がり材でも墨付けは可能です。大工に限らず、基礎工事や左官工事でも水平を見る際に役立つのが水糸です。建築に欠かせない道具の一つですね。

 柱の向きを悩んでいるとの相談を受けて見に来て、打ち合わせました。その際に、「社長も動かしますか」とけしかけられて、右手で大黒柱を回し込み無事動かしました。障碍者同士競い合う日々です。




2021.02.18 10:32

槐大黒柱

 刻む大工の横では車椅子大工の墨付け残が行われています。もう一息の墨付けは、槐の木の柱です。7寸角の大黒柱とそこに連なり並んで立つ予定の曲がり物3本が配置されることになります。槐とは縁起の良い木とされていて、延寿とも書かれる事もある様です。どんなに曲がろうとも芯墨を打つことで上手に扱う車椅子大工の技術と身のこなしは、アスリートであり、職人です。



 重い大黒柱を車椅子に乗って、簡単に回転させていました。



 腕の力だけで難無く出来ていました。

 即座に墨を打つ準備の動きが水の流れの様に軽やかでスムーズなのが凄いです。







 あっという間に移動する素早さにいつも驚きます。

 大黒柱の次はこの三本です。

2021.02.17 12:20

大吹雪

 一昨日と昨日は大吹雪でしたね。道路に倒木も生じて大変でした。考えてみればまだ二月、数日春の様な雰囲気もありましたが、真冬月ですから、これが普通ですね。でも、ことさらに気を付けたいと思います。












2021.02.16 10:44

起工式連続

 先週の土曜日と昨日の月曜日は、二日連続での起工式でした。盛岡市内大舘町と雫石町での二か所となります。大舘町の地鎮祭は天候に恵まれて、晴天の中でしたが、昨日は雨でした。でも、改修工事なので、建物の中で濡れることなく、取り壊す部分のお祓いが執り行われました。工事の安全と住みよい家が出来る事を祈り寿ぐ祝詞を聴きながら頑張らねばと、身の引き締まる思いがした次第です。


 お施主様ご縁の桜山神社様です。



 毎回こうして、動かない左腕を何とか添えて、鍬入れの儀をさせて頂いております事は、とても有難いことだと思います。

 当社ご縁の深い早池峰神社様です。





 先週土曜日の好摩上空です。まるで地震雲かと思ったら・・・本当に大きな地震が来てしまいました。


2021.02.15 09:30

手刻み

 おはようございます。写真は三日連続で手刻み風景です。私は、この作業中に刻みをしている若手大工を集めて、プチミィーティングをするのですが、チコちゃん形式で「何で?」と「ボーっと生きてんじゃねーよー」を連発しています。例えば、土台にヒバヒノキを使うのはなんで?柱には杉を使うのは何で?赤松の事を南部赤松と呼ぶのは何で?と云った事を質問し、その後記憶している知識の中で説明しています。加えて、森林の持つ自然力とか赤松が「母なる木」と云われる所以などにも触れて、その木を扱う人たちにその事を知って木に触れて貰う事の有意義性を伝える事を行っています。
















2021.02.14 11:48

刻み2

 昨日に引き続きで、手刻み風景写真です。何時でも見学自由なので、宜しければ是非岩手県盛岡市好摩にお越しくださいませ。




















2021.02.13 10:02

刻み

 現在の好摩作業場では、渋民の新築工事の構造木材の刻みに取り組んでいます。手刻みなので、大工の手道具である鋸・鑿・鉋を使う場面が多く見られます。現代では珍しき扱いとされる手刻みが、杢創舎好摩作業場には繰り広げられていますので、もしもご興味が御座いましたらご遠慮なくご見学にいらして貰えれば幸いです。刻み場に入ると木の香りが満ちていて、とても気持ち良く成る事間違いありません。特にご予約不要ですが、お電話いただいた場合には私がご案内説明させて頂きますので、よろしくお願い致します。













<<前へ  6 | 7 | 8 | 9 | 10  >>次へ