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2024.01.30 11:48

宮沢賢治さんを見習い

岩手山に雲掛り雲影を写すに際し、心の中で手本としたのが宮沢賢治さんの心象スケッチやおきなぐさの文面です。













2024.01.30 08:45

子供の椅子70個

有難くも、園児用の多目的椅子を70個オーダー頂きました。多目的とは、立てての椅子は座面高さがその向きで変わり、横にして椅子の背面板が、踏み台になる工夫の椅子です。参考サンプルは集成材でしたが、岩手県産材の杉無垢板での造作です。パーツの準備をした段階は大量迫力でしたが、造り込みが進んで大分少なくなり先が見えて来ました。































2024.01.29 12:52

28日日曜日の朝

昨日は日曜日で休みましたが、朝は月一で行くと決めているいなだコーヒー舎のモーニングでゆったりとした時間を過ごしました。ブレンドコーヒーからキリマンジャロにオーダーを切り替えて待っている間に外を眺めると、綿雪が静かに舞っていました。このお店は朝7:30からの開店なので、その時間に合わせて行くとその後の自由時間が長い楽しい一日を過ごせるのが気に入っています。勿論美味しいモーニング目当てでもあります。















2024.01.29 09:29

古建具手直し

先日選別した古建具を再度建物に使用するために手直しを行っています。木で出来ているのと、木組みで組まれているので、ビスや釘を使用したものとは違い分解のし易さがあります。高さを詰めるにも無垢の木同士なので、次ぎ合わせ部も分からないほどに美しく出来てくる様に驚かされます。また、以前改修現場で外した外壁板を取り置いていたものが、建具の板と合うので取り換えに使える事にもなりました。かなり腐食が進んだものでも直せます。ご自宅でこれはどうなんだろう?直せるのかな?みすみす捨てたくないなと思われている方は宜しければ是非お問い合わせ頂ければ幸いです。


















2024.01.27 10:13

桜の曲がり梁

瘤鳥を終えた桜の曲がり梁の加工が進みました。車椅子でこの作業が出来ているのが凄いと思います。










2024.01.27 09:35

桜材のこぶとり

園庭のキャノピーの桜材の瘤を車椅子大工が手鋸で切り取ろうとして難儀していましたが、応援でチェンソーを手に田村部長が手伝い掃除まで最後まで応援していました。「なに写してんの!」とカメラを向けると嫌そうにしながらも笑います。












2024.01.26 15:48

新規動画掲載

昨年末竣工の二棟の大改修工事の竣工動画をYoutubeチャンネルに公開いたしました。是非ご覧いただけたら幸いです。

 ●盛岡市「地域に愛された精米所と母屋面影残し大改修」
  https://www.youtube.com/watch?v=m4x4UbbAg4c

 ●九戸村「築300年古民家大改修 マイナスイオン健康住宅」
  https://www.youtube.com/watch?v=vp_ga1EXsmc

2024.01.26 13:16

半世紀前のメッセージ

本日の写真の本は。1975年発行と記載されている50年前の書籍です。日本が農地を捨てて日本列島を通信網交通網の充実した工業都市へと造り上げて行こうとしているその時に、我々は日々何を食べて生きているのかと警鐘を鳴らし、飛行機飛び宇宙へ行こうとも、新幹線が中央と地域を繋ごうとも、農地に緑あふれる日本列島が無くなって良いのか良い筈が有りません!とその様な内容が切々と説かれている本です。半世紀も前からの的を得た指摘内容が、現代の抱える寂し気な町中の景観と融合してきてしまいます。こうした問いかけに耳を貸して良い未来を創り上げるべき政治家の方々が裏金創りに懸命になっている現代の闇を何とかせねば日本は農業以上に衰退してしまうぞと、地球温暖化で暖冬の雪の無い外を眺めながら思うのでありました。これらの本は好摩の杢創舎文庫の本棚にありますが、何時でもご自由に手にして頂く事が出来ますので、宜しければ春になりましたら、遊びに来てみて頂ければ幸いです。


2024.01.25 12:02

木造三階建て現場

現在新築工事中の盛岡駅西通りの新築住宅は木造三階建てです。地下を鉄筋コンクリート造とする混構造の三階建てではなく、地面より下がる部分にコンクリートの壁を設けて土圧を負担する方式で、地下1階の主構造も木造とした純粋な木造三階建て構造です。圧巻なのは、三階の屋根組です。地下の地中梁上に建つ木構造と土留めコンクリート構造が分かる写真と共にご紹介させて頂きます。地下1階から地上2階の三階屋根中央部まで延び上がる1本の八角形大黒柱も当社手加工です。





















2024.01.24 13:15

寒波の雪景色

今年最大級の寒波との報道が出ていますが、私達からすれば何時もの冬景色です。何故か一安心してしまいました。








2024.01.24 11:51

床スリットメンテナンス

床下エアコン等の暖気吹き出し口となる床スリットのメンテナンスを行っています。メンテナンスと書きましたが、殆ど造り直しです。職人は切なそうに訴えます。「制作時は、見た目のデザイン優先だったので良くない、理に適う強いものを考えました。」と!聞く私は頼もしく思いながらも、この細かい材の大量の数々に見入ってしましました。木組みの迫力を繊細さとの言葉で比較されることも良くあるのですが、デザインと強度も気配りの繊細さで比較すれば、強度が大切と思えるものです。木組みの構造体も然りですね。





穴のままだと危険なので、仮の蓋をさせて頂きました。














2024.01.23 17:11

手刻みと難解墨付け

車椅子大工が付けた墨を手刻みする姿がある横で、車椅子大工は桜の曲がり材の難解な隅受けに取り組んでいました。このアーチの下を潜り抜けて登園する園児たちにも大工の手業の楽しさが伝わる事を期待しております。

























2024.01.23 10:41

暖冬でも寒波は来る

昨日まで随分暖かくて春の様な暖冬を感じていましたが、今日は段々と寒波が迫る気配を感じています。猫も薪ストーブから離れませんね。
















2024.01.22 12:13

寒稽古

昨日、孫たちが通う極真空手さんの寒稽古の見学に行って来ました。矢巾温泉郷のぬさかけの滝が修行場所です。岩手日報の一面にも掲載されましたが、撮影していた報道カメラマンの方々も沢に入って果敢に撮影されていました。
























2024.01.22 09:47

古建具打ち合わせ

先週の土曜日、古建具の使用場所等の打ち合わせをさせて頂きました。当社倉庫にはこうした古民具とでも表現できる古建具が沢山在庫されていて、修繕後再利用される出番を待っています。古い物をご理解いただけるお施主様の心あっての事なので、感謝の気持ちが紡ぎ出されて来ます。車大好きなお子様は、フォークリフトの運転席でご満悦でした。












2024.01.20 12:31

進む薪割り

場内整備で快適になった薪割り場で薪割りが良く進んでいます。来年の為の薪割り明日の為にもなります。














2024.01.19 11:31

墨付け手刻み

今年初の墨付けと手刻みが始まりました。手刻みには鑿・鉋・鋸など手道具が必要です。その手道具類も特殊な工具を要します。尺サイズの大きな材を扱う事での大工の手業の習得と共にしなやかでがっちりとした体造りにも繋がります。だからこそ、若いうちに手刻みをガンガンやって、技術を体で覚える必要があります。


















2024.01.18 14:43

やはり暖冬?

急に寒くて大変だったのも数日で、昨日から随分暖かくて道路の雪も解けてきました。やっぱり暖冬ですね。それでも道中、車が道路脇に落ちていたり目の前で開店する車が居たりするので、運転はかなり気を付けないとならないと思います。夕刻の空が美しく感じる季節です。見上げると月も笑っています。


















2024.01.18 08:48

薪割り快適スペース

場内整備が進み快適な薪割り場が出来てきました。こうなると照明が欲しくなりますので。ソーラーライト検索中です。薪用の玉切り材が山のようにあります。




























2024.01.17 12:09

場内整備

一気に寒い日が襲来していますので、薪の需要が来そうかなと思われて、場内の薪置き場の整備をしています。それが出来るのも雪が無いからですね。


















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