昨日は、先日お住まいが完成したお施主様がお子さんと木工体験に来てくださいました。家族でさんさ踊りに参加されているので、太鼓のバチを家の柱と同じ材料で造りたいとのご依頼でした。そこで、大黒柱の栗と玄関ポーチの外柱の槐に机カウンターの桜の端材をご家族皆さんで鉋で削って丸棒を造り上げました。その様子を写真でご覧ください。

台を準備して待ちました。

まずはご挨拶と、作業上の注意事項の伝達です。

最初寒そうにしていたので、鉋掛け体験に切り替えて体をほぐしました。

良い感じの鉋屑が出てました。

職人が扱う手道具を手にする体験は、なかなか出来ないと思うので、とても良い時間だったと思われます。

いよいよ丸棒作りです。

最初□の角に鉋を掛けて八角形にします。

次にまた、八角形の角を削りますから小さな八角形とか12・16・32角と次第に細かく小さくなります。

真剣で上手です。

時折、サポートも入りますから、ここが当社での木工体験の良さだと思います。

遠目にも楽しそうで良いですね。

半日で無事完成です。とても嬉しそうで我々も良かったです。
こうした木工体験のご要望にお応えしておりますので、ご希望御座いましたら、直接電話かメールでお問い合わせ頂ければと存じます。ただ、一日一組が対応できるところです。