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2020.04.02 14:02

木工体験会

 昨日は、先日お住まいが完成したお施主様がお子さんと木工体験に来てくださいました。家族でさんさ踊りに参加されているので、太鼓のバチを家の柱と同じ材料で造りたいとのご依頼でした。そこで、大黒柱の栗と玄関ポーチの外柱の槐に机カウンターの桜の端材をご家族皆さんで鉋で削って丸棒を造り上げました。その様子を写真でご覧ください。

 台を準備して待ちました。

 まずはご挨拶と、作業上の注意事項の伝達です。

 最初寒そうにしていたので、鉋掛け体験に切り替えて体をほぐしました。

 良い感じの鉋屑が出てました。

 職人が扱う手道具を手にする体験は、なかなか出来ないと思うので、とても良い時間だったと思われます。

 いよいよ丸棒作りです。

 最初□の角に鉋を掛けて八角形にします。

 次にまた、八角形の角を削りますから小さな八角形とか12・16・32角と次第に細かく小さくなります。

 真剣で上手です。

 時折、サポートも入りますから、ここが当社での木工体験の良さだと思います。

 遠目にも楽しそうで良いですね。

 半日で無事完成です。とても嬉しそうで我々も良かったです。

こうした木工体験のご要望にお応えしておりますので、ご希望御座いましたら、直接電話かメールでお問い合わせ頂ければと存じます。ただ、一日一組が対応できるところです。
2020.04.01 10:03

外風呂解体

 花巻市の茅葺屋根の取り外し工事が進む現場脇には、昔の古い外風呂があって、そこも解体依頼されております。いざ解体しようとして中に入ると、タイルや煉瓦造りのとても面白い浴槽がありました。





 言わずもがなで、出来るだけ綺麗に取り外してくれていると思います。なんせ毎度の事なので・・・



 このレトロなガラス戸は勿論取り置きします。
2020.03.31 10:03

茅葺き屋根解体

 花巻市中笹間での茅葺屋根取り外し工事を行っていますが。昨日はいよいよ茅葺上に張り込まれた波トタンの取り外しが始まりました。現場便りでもその工事風景を載せさせて頂きますので、是非ご覧いただきたくお願い申し上げます。







 これまでは若手大工中心で工事を進めて来ましたが、流石にここからは、実体験のある先輩熟練大工が指導に入っています。

 板金屋根を外すと、この通りの分厚い茅葺屋根が現れてきました。


2020.03.30 13:47

榾木

 好摩の作業場では、休憩時間を利用して榾木造りをしていました。この茸の菌打ちをするときには納豆を食べてはいけないのだそうですね。


 写真左奥のハイエースが子供用の椅子70脚を積んで今朝川崎市を目指して出発しましたが、お昼には無事到着して引渡し出来たそうです。











その内に場内の日陰に移動しますが、収穫時期が楽しみです。
2020.03.29 14:24

槍鉋

 槍鉋を扱い丸柱造をしていました。飛鳥時代に考えられた道具になるのだそうですが、襟後与板の名工水野清介氏に特注しての購入品です。かの西岡棟梁も「機械で削ると、木の繊維を切断してしまうのでぼそぼそになるが、槍鉋で仕上げると人肌に優しい触り心地になる。削り跡が出て良い無理に平らに仕上げることは無い」と仰っておられます。これでやろうと云ったら、大工が目を輝かせて取り組んでくれていました。

 馬搬材の落葉松柱を丸柱に仕上げているところに、馬搬した岩間さんが見学に来ていました。






2020.03.28 10:34

板加工

 若手大工の杉板加工風景です。手道具だけでなく、無垢の板加工も覚える頼もしき姿が作業場にはありました。















 この大量の杉板は、古民家大改修の天井板の予定です。

 現場ではこの様に梁の上から張り込まれました。板の加工から現場での敷き込み若手のみで行っています。

 厚みがあるので、この上を歩いての作業も出来て安全で捗ります。続きを現場便りに載せていますので、ご覧いただければ幸いです。
2020.03.27 11:52

椅子造り終番

 椅子造りも終番に入りました。昨日の基礎コンクリート工事後に応援も入り、賑やかな椅子製作現場でした。

 写真からも賑やかそうな雰囲気が感じられます。



 専務も活躍しました。

 座面は青森ヒバでその受け材には楢が使われました。

 背凭れ板です。



 技能五輪競技会に臨んでいるときのような横顔ですね・・・



 ひとまず20脚の山です。これを三山積み上げなくてはなりません。

 相変わらずの笑顔の車椅子大工です。



 ハイエースに70脚積み込んで搬送準備も完了です。
2020.03.26 09:33

朝礼

 盛岡市中央公園に保育園を建てさせて頂いております。現在基礎工事中ですが、毎朝現場では朝礼とラジオ体操をしてからの安全作業に心掛けているところです。これまでに経験した事が無い大きな建物なので、人員采配に苦慮しながらも若手大工メンバーを応援に呼んだり、多能工大工と基礎メンバーの協力を図りながら工事部長中心に一致団結して取り組んでいます。工事の雰囲気と進捗は現場便りに載せておりますので、是非ご覧いただきたくお願い申し上げます。また、現場便りでは、茅葺屋根取り外し工事の前段階での屋根工事の風景も載せていますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。






2020.03.25 11:46

春彼岸

 彼岸に入ると毎年欠かせないのが、故郷岩泉のお墓参りです。春と秋年に2回必ず掃除して拝むのが定めです。今は夫婦二人で出来ますが、何時かはどちらか一人となり、息子が手伝ううちはいいけれど、二人とも墓に入ると後は子供たちが自分たちの事もしてくれるだろうかとも思いながら、我々も親がすることを見て覚えて来たのだからと複雑な事を考えずに黙々として見せるだけなのです。





 霧立ちのぼる宇霊羅岳
 とうこつとしてそびゆれば
 その山腹の涌口ゆ
 迸りい出づ岩泉
・・・岩泉高校校歌一番です・・・





 宇霊羅山はアイヌ語で霧の掛かる山、この日はまさにその名の通りでした。

 子供の頃はこの中で良く遊びました。

雲岩寺は地域の象徴でもあります。当地の大工の技術の高さも感じるところがあります。

 懐かしき岩泉町の街並みにも人々の暮らしの変化の寂しさを感じるところです。特に小学校がどんどん減っています。
2020.03.24 09:32

工務店の木工

 当社は工務店ですが、桂の木や桜の木の机を造ったり、ナラの木のカトラリー造りをしたりと木工にも色々と取り組んでいます。そこで、今回は、漆を購入してみました。木のスプーンなどを拭きうるし仕上げしてみようとの意気込みからです。




2020.03.23 09:47

手作り建具

 また、雫石の完成見学会での風景ですが、掃き出し窓のところには、再生利用した雪見障子を取り付けていますから、障子を上にあげると外の景色が見えるので、薪ストーブの火を眺めながら、外の雪景色を眺める事も出来て、情緒を感じる瞬間が存在すると思います。暮らしの中にこうした楽しさが見出されるのも、木製建具の持つ機能性を更に押し上げる良さだと思います。また、引き分け建具の写真も続きますが、格子デザインにしたいとのご要望にお応えしたものです。2間半の開口間口に対応できる引き込みなので、リビングを大きく広く使いたい時にも対応可能です。このサイズは既製品では探しても無いと思いますし、特注だととんでもなく高いものになってしまいますから、無垢材で造り得る自由性なのです。ただ、大開口に使える長い鴨居が必要になりますから、自社製材での取り置き桟積み乾燥材の成せる業です。

 夜のカーテン代わりにもなり、開口部の断熱補強にもなります。

 太陽熱の取り込みにも効果がありそうです。


2020.03.22 10:28

完成見学会続き

 昨日の日記の続きで、完成見学会の写真です。

 見学会開始前にはこうして皆でお掃除するのが恒例です。でもカメラを構えると、日記ネタにされるので、避ける様に逃げるのですが、それが逆にネタになるのです。

 車椅子大工の手入れした再生キッチンです。内部は琺瑯製なので、磨くと綺麗になるし、色んな棚駕籠が付いているので便利です。なんでも直ぐに使い捨ての世の中なので、古いものを直してまた使える様にすることで、ゴミを削減して、費用的にもサプライズ出来る良さを感じます。

 ブーメンラン曲がり板を連結させて仕上げた丸テーブルです。写真は上蓋を載せた状態です。

 次に上蓋を外したところです。外した蓋の置き場所も確保されています。子供体の遊び場にもなりそうですが、縮杢の表情を見れるので、自然の中でこの木がどんな育ち方をしてきたかを学べる場所にもなります。

格子建具は奥様からの特注ご依頼でした。そうしたご要望も承ります。

 通常は白い壁になるだけなのですが、時としてこうした棚壁に造れるのも木の板を所有し、手道具を扱う大工職人が居る当社の良さだと思います。
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