休み明け、好摩場内を歩くと、作業場では岩手町川口も新築現場の構造材の刻みが進んでいました。20代が5人勢揃いで柱を刻んでいるのを見ると、建て方もいよいよだとワクワクするものですが、中でも還暦過ぎの熟練大工が8mの大きな赤松に手を掛けているのを見て更なる感動を覚えました。




この後、切り取られた大きな塊がドカッと落ちました。

ふーこれだけでも重いんだよーと笑います。

そして更にまた手鋸を入れますが木の圧力で思う様に切り進めませんでした。

小口に楔を入れ直して広げて切り進めます。

兎に角にも体力勝負ですね・・・若いもんには負けじとの意気込みすら感じました。

次は鉋の登場です。

ちょいと目を話した僅かな時間で車知栓継ぎが仕上がっていました。