2020年05月
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2020.05.20 13:01

現場廻り

 生憎の雨降りが続いてい、とても寒い五月とは思えない感じです。そうした中、昨日は各現場を廻り、働く皆に激励の人とさせて頂きました。道中の景色も含めて順繰写真で現場の雰囲気をご紹介させて頂きたいと思います。

 まずは、滝沢の新築現場訪問が先でした。庭と云えば庭、森の緑がそのままリビングに飛び込んで来る素晴らしい景色です。雨でも屋根下なので、濡れることなく垂木の塗装をしていたのは弊社塗装職人の多能工安藤です。

 安藤の手にかかると、木の臼をバナーで焼いて無色透明のUV塗料を塗布して、この写真の様な色にセラミックス化させたり出来るのです。古民具の再生もお手の物です。

 藤村大工さんと談笑する専務

次の目的地は雫石下川原地区での改修工事現場ですが、小岩井農場を通過する道脇の菜の花畑です。

 写真は工事中の物で昨日ではありませんが、完成写真集が出来たので、お客様にお届けに伺わせて頂きました。ホームページトピックスに動画もUPしましたので、ご覧いただければ幸いです。

 私と同じ病気で入院中で、車椅子生活が予測される方が退院後に自宅で生活できる様に改装されたいとのご依頼で工事させて頂いています。現場に着くと大工の車の屋根でスズメが雨宿り中でした。

 角柱の上に受け梁を入れて角柱を取り外せるようにしてありましたので、障害物が無く車椅子でも自由に通れる広さが確保できます。

 断熱も確り入れて、退院後は病院よりも暖かく過ごせるようになります。私も同じ病院に入院していたので、お気持ちが良く分かります。

 次に向かったのは中央公園保育園の建て方現場です。近くまで来ると、この大きく長いクレーンが直ぐに目に付きますした。

 保育園の現場も緑豊かな場所です。

 生憎の雨の建て方で、私も現場内に入って皆に挨拶しましたが、雨に打たれながらも明るく挨拶を返してくれて、嬉しく思いました。基礎メンバーもこの現場に居て、田村部長共々脱落防止の安全ネットの取り付けをしてくれていました。設計部長までも内部の移動足場上で大工共々働いていました。どんな現場もそうですが、大切なるは人です。ここでは、今年入社の新人大工も先輩の指示に従い一生懸命に働いているのを眼で見れて嬉しく感じました。

 最後に中笹間の大改修現場です。待ちに待ったかの収まりに関する質問攻めに何とか即答しながら、笑顔の絶えない打ち合わせが出来ました。こうして、突然でも定期巡回でも現場で大工と直接打ち合わせするのは大切ですね。大きな現場なので、増員が必要そうですが、保育園は更に大きいので、やりくりに難儀しそうですが、頑張りたいと思います。

中笹間のお庭です。

 水浴びするセキレイ