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杢創舎日記
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かがくの里
2025.04.28 10:02
川留稲荷神社奉納のぼり逸話
貞享二年(一六八六)南部重信公の建立と言い伝えられる。
南部利直公が盛岡城築城の際、中津川の洪水に遭い、治水護岸工事を行なったが、寛文二年(一六六三)の大洪水で城下は大被害を受けた。このため重信公は、これを教訓に堤防鎮護の神として神社を建立、川の水を止めるということから川留稲荷と呼んだ。その後は洪水がたびたび起きたが、被害は少なかったという。しかし明治四十三年(一九一〇)の大洪水で神殿が流失、加賀野一丁目の現在の社殿は、三田義正氏の手によって再建された。(「岩手県神社名鑑」より)
今回の奉納のぼりは現在の三田商店社長三田義之さまと三田農林社長三田林太郎さまが願主としての令和の奉納となります。筆書きは書道家のいとうやすこ先生です。のぼり生地に直接書き込んでいる姿と大雨洪水被害時の写真も併せてご紹介させていただきたいと思います。
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