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2017.02.28 09:04

薪割り

大学生の長男と、その友達の大学生の二人が薪割りバイト中でした。22t馬力の薪割り機に振り回されながら筋肉痛との事です(笑)本当は自分で割りたいのですが・・・今は出来ないので仕方なく見つめるだけです。早く、手が動いて足も動いて今まで通りに働きたいものです!精神的な苦痛はマヒと云う病の重圧です。
2017.02.27 09:04

大楠

大きな大きな楠でした。明治神宮での撮影です。この見事な大木は二本連れ添う夫婦クスでもありました。この木に向かっておがんでいる人も結構いるのでした。朝の出勤前に急ぎ足で来て拝んでいる人も居らっしゃいました。丁寧に手を掛けて長年育ててきたことが窺えるのを見るのはとても気持ちの良いものと再確認できました。来月も個人的リハビリで東京行きの予定があるので、東京見物はしばらく続きそうです。
2017.02.26 09:03

姫神山

24日は岩手山の写真でしたが、その同じ日の岩手山の対面にこの姫神山の姿がありました。最近の口癖は、春が来たら夫婦で登山をしよう!この夢の言葉です。まずは、高松の池を散策しながら足を鍛えて、そも時期が来るのを楽しみにしたいと思います。まるで、リハビリ日記の様相になってしまいそうですが、入院時は本当にまるで動けず、車椅子に乗るのもやっとでしたから、いわてリハビリセンターでの6ヶ月の入院リハビリは回復期間内との事らしく、必要な時期に必要な事を行ったので、現在は杖と左足に装具を付けて歩く事が出来ます。いずれにしても、私と同じことにならぬように、血圧高めの人は早めの処置をお勧めいたします。
2017.02.25 09:02

丸太積上げ

好摩に山から丸太が運び込まれました。重機を操作する人を見ていると、丸太や重機の大きさに圧倒されます。丸太を鷲掴みにして軽々と積み上げるこの機械、いつか一台…と夢が広がります。積み重なった丸太は製材され、好摩の風にあたりながら乾燥させていきます。そして、85年水害から盛岡を守るために植えられてきた赤松たちは、梁となりその何倍もの年数を家として家族を守っていきます。(栗城)
2017.02.24 09:02

岩手の自然

大都会東京は春めいていましたが、岩手に戻ると真冬ですね。岩手山と姫神山が綺麗で、カメラを向けながら魅了されていました♪個人的な自主リハビリに取り組んでいますが、毎朝左手指が花弁のように開いて動くので、入院中に「念ずれば花ひらく」を念仏のように呟いていた事を思い出します。今朝の「べっぴんさん」でも、日本は言霊の国という話題を話していましたから、やはり前向きな言葉を大切にしたいと思います♪
2017.02.23 20:02

大都会の自然

明治神宮に一たび足を踏み入れると、大都会のど真ん中とは思えないの森の姿に圧倒されてしまいます。ところで、今朝もまた左手が動きました♪いやー嬉しいですね♪これからもリハビリを頑張って春には本当に回復をするように取り組みたいです。何と言っても、朝から私の左手を持ち上げて反捉運動してくれる専務のお蔭です。感謝しています。
2017.02.22 20:01

明治神宮

おはようございます。月曜日火曜日の二日間東京に個人的リハビリに行ってきました。ついでに明治神宮の参道や境内を歩きに歩いて多分2~3km程度は歩けたと思います。一緒に行ってくれた専務も驚くほど超元気で体力もいい雰囲気で回復している気がします。しかし、本当に人が植えて造り上げた森とは思えないほどに素晴らしい森林の姿に感動するものですね。そのお陰もあってか、今朝は今まで動く事の無かった左手が開いて動いたのです。いやいや、川平法でのリハビリの成果だと思います。なので、今朝は夫婦で大いに盛り上がり、感動の笑顔で「動いた動いた」と大騒ぎでした♪この先益々動くのではないかと夢と希望に満ちています。無理せず力まず、根気強く地道に取り組みたいと思います。
2017.02.21 19:28

5歳の木

 斜面にしっかりと根を張り成長中の小さな木々。植えられてから5年目を迎えたの杉たちです。このころにやっとなんの樹種なのかわかるようになるそうです。
 こうして人の手によって植えられ、手入れされてきた木々たちが、何十年もかけて光合成をし二酸化炭素吸収し、酸素を吐き出す。人が生きるためのすべての源だと改めて木々たちに教えられました。(栗城)
2017.02.20 18:46

木との対話


 道中には沢がありその周りには杉が多く育っています。それはただ植えられたのではなく、古くからある林業の「尾根マツ、沢スギ、中ヒノキ」という言い伝えからなるものだと教えていただきました。松は栄養分の少ない瘦せた土地でもよく育つため、湿度の高い場所を好む杉は沢近くに植えられ、その間に桧を植えるというものです。100年前からその言い伝えがあったいうことに驚きました。森を守ってきた先人たちは木と対話をし、木の特性を理解していたのだということを実感しました。(栗城)
2017.02.18 20:34

原木確認で山へ

昨日は、生憎の雨でしたが、念願の山に、赤松や杉の原木丸太確認しに行くことができました。入院中から山に行きたいと言い続けていた夢が叶ったのです。病を吹き飛ばすいい匂い良い空気でした。専務や息子も同伴で、栗城と藤原も一緒にこの風景の中に立ち、ここからが家造りの原点と確認でき、体感できたと思います。言葉不要の世界感が目の前に広がります。杉は105年赤松は85年を生き育った素晴らしい山の恵みであり、太陽の化身です。なにより100年前に植えて育てた方々の思いは河川流域の氾濫を防ぐ緑のダムであり、おのずと山の斜面を保護し、二酸化炭素を吸い込んで酸素を供給してくれたものです。そこに生きる生物の多様性も維持し、水質源の涵養をも担う自然の姿を、ここに立ち一呼吸するだけで瞬時に理解できます。岩手県民の幸いの原点がここにあります。木に感謝し、山に祈りを捧げるに不足する物はありません。この命の力を住まいにお届けし再現出来る造り手になりたいと思います。

2017.02.17 18:24

ゆらゆら浮く

 おはようございます。今日は本当に暖かいですね。多くの雪が溶けて圧雪の上に水たまりができ、坂道を登る小中学生はペンギンのようにペタペタ歩きで前に進んでいました。
 そんな中、彼らカメたちは暖かい屋内で冬眠せずに元気です。手足をバタバタさせながら泳ぐ姿は癒されます。(栗城)
2017.02.16 12:08

玉里の大改修現場にて

久し振りの玉里の大改修現場でした。やっぱり現場はいいですね♪今回は建築を勉強中の息子にも大変な勉強になったと思います。150年前の伊達藩仕様の木組みです。南部の雪の重みに耐え得る頑丈な仕口組みと少し雰囲気が違い、地震力を逃す免震構造と移築のし易さを考え込まれたのではないかと、個人的に思う部分が各所に見えます。支給して頂いた山の木も100年を超える樹齢の木目なので、現在のお住まいが出来て生活に使われた年数を山が手入れされて維持されてきたことは、今後の日本が思い出し環境的に取り組むべき姿ではないでしょうか?その古い古民家を壊して捨てることなく、直してまた長く使うために、温かく明るい住まいへと大改修されます。
2017.02.15 12:07

杢創舎応援団

一昨日は、江刺の現場と北上方面に向かわせていただきましたが、写真のお家は、杢創舎応援団長のご自宅です。私が入院中に届いた手紙封筒を反転して、宛名を見ると、「杢創舎応援団団長」とだけ大きな文字で書かれてありました。封を開けて中の手紙を取り出すと、「頑張れ澤口」との応援メッセージが直ぐに目に飛び込んできて、嗚咽が止まらず今この瞬間も鼻水が出てしまいます。杢創舎を立ち上げたばかりの知る人も居ない小さな家族会社に住まいの新築を託してくれたO様です。写真内の息子も建築中は材料運びを手伝いました。想い出は数限りなくあります。元気もたくさんいただきました。この先何十年ものお付き合いになると思います。お互い健康で勇気付け合いたいものです。ありがとうございました♪
2017.02.14 12:09

岩手山神社

先週から今週にかけて、お見舞いをいただいた皆様に退院のご報告と御礼でご挨拶に回らせていただいています。その道中で岩手山神社にも立ち寄らせてもらいました。入院中、サランさんがご夫婦でここの湧水を何度も汲んで届けてくださったのです。体中に染み渡る美味しい水です。そのことへの有難さと感謝の気持ちが初めて訪ねた岩手山神社で一層増してくのを覚えました。夫婦杉の大木も目を惹きます。凛とした空気の清浄感を受けて、手を合わせた先から専務が柄杓に湧水を組んで小走りして来るのが見えて、思わず嬉しくなりました。この夫婦杉を手本とする惟神の道を夫婦で仲良く歩もうか(笑顔)
2017.02.13 16:22

しんしんと雪

このところ事務所から外へ出た瞬間、雪の照り返しが眩しく目が開けられません。5秒ほど目を慣らしてから歩き始めます。時々訪れる春を感じさせる日差しがありがたく、雪解けが待ち遠しいです。
 事務所隣の大きなFIX窓は季節を切り取ってくれます。しんしんと雪は降り続けるのですが、時間は止まっているようでした。次の春はどんな姿を見せてくれるのでしょう。(栗城)
2017.02.12 16:22

木の家

昨年ウッドデザイン賞を受賞した下太田の家の外デッキの木製ベンチです。昨日もお見舞いをいただいたお礼で盛岡市内を回りながら、お訪ねさせていただきました。今日と明日もその予定を組ませていただいておりますが、昨日お伺いさせていただいた、MM商会のS社長さんには、ご当人もガンとの戦いの最中で、軍手をしてマッサージをしに来ていただいた何とも言い難い想い出がありました。今回は本当に数多くの想い出と涙むせる心の嗚咽を得た日々の記憶が脳裏に残ります。春には感謝の気持ちを形に出来る様に回復と復帰を遂げたい気持ちで頑張っています。私は入院中でしたが、ウッドデザイン賞を受賞するなど嬉しい出来事もたくさんありました。内記徹長の技能五輪銀賞もそうです。今年も更なる高みを目指して頑張りたいと思います。
2017.02.11 16:49

春告げる陽光

日本全国が低気圧の影響で大雪に見舞われているようですが、好摩の今朝は春の到来をを告げるかのような陽光に至る所が輝いていました。これからが楽しみな季節になりますね♪雪融けで困るのはウッドデッキの損傷部の腐食です。早めのメンテが長持ちの秘訣でもあります。
2017.02.10 16:48

タカラ箱

昨日いただいた本、「手から、手へ」です。贈り物と一緒に添えられた手紙を読みながら落涙が止まりませんでした。早速、私の宝箱入れとなるショーケースへ飾ってしまいました。入院中にもたくさんの宝物をいただいて飾りきる隙間もないほどになってしまいました。本当に有難いものばかりです。仕合せとはなにかを考える良い機会でもあります。
2017.02.09 16:48

奥中山

お見舞いをいただた御礼に二戸方面に行ってきました。写真のここは、奥中山です。流石に凄い雪の量でしたが、大改修後の外観が雪景色で引き立っていたので、思わずカメラを向けました。今日の午後も盛岡市内を御礼で歩く予定です。来週は江刺や北上方面を予定させていただきました。まだリハビリ中なので「快気祝い」と書けない苦しさがありますが、早くご挨拶せねばと、遅ればせながらの心苦しさが先立ちます。多くの皆様からのご厚情をいただいて頑張れました。本当に感謝いたしております。現場便りも毎日更新させていただいていますので、宜しければ見ていただきたくお願い申し上げます。
2017.02.08 16:47

板金曲げ機

昨日のユニックはタダノでした。今日の写真は板金の曲げ加工機です。これらや大工道具類も入院前に必要になる予感がして手配していたものです。脳卒中で入院してしまいましたが、入院前の勘は大当たりだったようです。トラックも各種機材も今では大活躍しています。先を読む大切な社長業は必須ですが、それ以外の現場段取りなどはスタッフが必死に頑張ってくれました。杢創舎の理念が一つもねじ曲がる事無く、より一層進化成長しているのでとても嬉しく思いました。

2017.02.07 16:54

ユニック新車

入院前から購入を検討していたユニックの新車とのツーショットです。納車は入院してからでしたが新車なのでみんながぶつけるのを怖がって、のりたがらないそうです。私は逆に早く運転したくてしょうがありません!まずはマヒを直して適正試験を受け免許更新しなければならないので、当面は願いが適いそうにはありません・・・しかし、本当に厄介な病気になってしまったものです・・・後悔してもしきれない心境です。生活習慣を見直し正すことは、早いに越したことはありません
2017.02.06 16:47

炭入れ

昔懐かしいデザインの炭入れが出来ました。好摩のショウケースも良い味を出して引き立ててくれています。今回は囲炉裏の横に置いて使いたいとの特注をいただいての制作ですが、いい感じなので、もう数点増産をお願いしました。担当は柳村ですが、ようへいにもできるだけ作る機会があってもいいかもしれませんね。
2017.02.05 16:53

銀杏のカウンター

築2年が経過する高松の家の流し前カウンターは銀杏の厚幅1枚板です。経年変化が早く、無塗装でも(桐油塗装のみ)かように艶やかになっていました。これこそが、無垢の家の最大の魅力かと思われます。加えて、何百年と生きた樹木が室内の空気感を山そのものの清らかさに変えてくれます。木の命、木の心を大切にすることで、山の恵みに感謝したいと思います。
2017.02.04 16:56

通勤路

退院して半月が経とうとしています。朝晩は専務と一緒に通勤路の景色を眺めて二人で写真を撮ることが多くなりました。病気になる前は一度も無かったことです。夫婦二人の人生の中で、こうして共に過ごす時間の多さに戸惑い、手のかかるわが身の切なさを口に出す日もあります。でも、新たな人生を二人で切り開ける嬉しさも同時に存在しているので、世の中明日何が起こるかわかりませんが、心の持ち方一つで負を善に変えて行けると確信できます。岩手の山に向かい、心を解き放した刹那に、春の風が見えた気分です。雲に虹がかかる良い景色でした。
2017.02.03 16:56

空の中で

花巻市二枚橋の現場写真の1枚です。現在建て方中で、無事上棟できた模様です。人手不足の折、若手と多能工メンバーを熟練大工が指揮を執り、懸命に取り組んでくれているのが伝わります。段取り良く手際も良くて危険作業も安全に手早く進んでいるようなので、安堵できる有難さを実感しています。こうして、若手多能工を育てて、職人難の時代を乗り越えようと思っていました。青空に溶け込む雄姿が今後の杢創舎の宝だと思えます。安全第一で頑張れと心から応援しています。車椅子の大和田の引き続きの墨付けも進んでいるので、続く刻みも待っています。木枠を取り付ける大工の仕上げを手慣れたプロのメンバーが日夜こなし、内装の仕上げや建具は半分自社施工ですが、専業職の応援をいただきながら取り組んでいます。基礎から刻みと建込そして屋根ふきまではすべて自社施工で数棟同時にこなせるようになれました。
2017.02.02 16:55

雪林街道

三寒四温の繰り返しに春の音を感じます。すべてをリセットしてくれる雪景色の道を走ると、春を待ちわびる心が躍動感を伴ってもしまいます。左手はまだ動きはしませんが、寝起きの目覚めの瞬間にだけは無意識で指が動くのです。治る期待感が春を待つ気持ちと同化して、嬉しくなります。美しき日本、「好きです。岩手」
2017.02.01 16:44

閑薫院様

この春から、ここ閑薫院様のお近くでの古民家再生が予定されています。昨年から引き続きのお打ち合わせの最中に私が入院してしまい、ご心配とご迷惑をお掛けしてしまいましたこととても申し訳なく思いますが、スタッフの面々が計画図を手に病院まで打ち合わせに来てくれたので気持ちは離れず確りと意識の中で共にあった感覚があります。今日から2月、暦では春が来ます。待ち遠しいですね。
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