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2025.04.30 14:19

赤松製材

赤松丸太の製材を頑張って進めています。何とか連休前には大方出来そうなところまで頑張ってもらいました。丸太の小口を見るとカビが出ていそうに見えますが、挽いてみると内部はとても綺麗です。














2025.04.28 13:30

かがくの里

テレビで「かがくの里」の茅葺風景を放送していました。その中に先日当社の茅を刈り取って運んで行った茅職人の本間さんも映っていました。伝統を続けていたからこその誉ですね。それにしてもこの茅葺屋根の形状凄いですね。いつか茨木に見に行きたいと思いました。そして屋根の棟には芝屋根と言って土を載せてイチハツの花を植えていました。根が張って雨の浸水を防ぐのだそうです。屋根に花が咲く風景は昔の日本の村々でそうだったとしたら、とても美しかったのではないでしょうか?







手前の人が本間さんです。
















2025.04.28 10:02

川留稲荷神社奉納のぼり逸話

貞享二年(一六八六)南部重信公の建立と言い伝えられる。
南部利直公が盛岡城築城の際、中津川の洪水に遭い、治水護岸工事を行なったが、寛文二年(一六六三)の大洪水で城下は大被害を受けた。このため重信公は、これを教訓に堤防鎮護の神として神社を建立、川の水を止めるということから川留稲荷と呼んだ。その後は洪水がたびたび起きたが、被害は少なかったという。しかし明治四十三年(一九一〇)の大洪水で神殿が流失、加賀野一丁目の現在の社殿は、三田義正氏の手によって再建された。(「岩手県神社名鑑」より)
 今回の奉納のぼりは現在の三田商店社長三田義之さまと三田農林社長三田林太郎さまが願主としての令和の奉納となります。筆書きは書道家のいとうやすこ先生です。のぼり生地に直接書き込んでいる姿と大雨洪水被害時の写真も併せてご紹介させていただきたいと思います。


















2025.04.26 09:23

象形文字

昨日の続きですが、二日目の川留稲荷神社奉納のぼり書書きは、象形文字でした。古くは明治四十年、そして大正十二年を経て令和七年に新たなのぼりが書き込まれました。一世紀をまたぎ100年を経過しての祈りは盛岡の発展と災害の無い、あっても大過になりせんようにとのこの令和の時代を生きる我々も祈りを捧げて行くことが大切ですね。大船渡の山火事の時は雨よ降れと誰しも思ったはずなので、神に祈る天に祈るのは日本人の自然な心持ちだと思うのです。














2025.04.25 17:04

川留め稲荷神社奉納のぼり書書き

昨日と今日と二日間三田農林様とのご縁で、川留稲荷神社様の奉納のぼりの書書きをしているところを見学させていただきました。筆で書いているのは、書道家のいとうやすこ先生です。昨日は楷書の書き込みで本日は象形文字でした。写真からも緊迫の空気感が伝わるでしょうか?
























2025.04.24 15:24

農家さん始動

八幡平方面を走ると田圃では農家さんがトラクターで働く姿が一気に目立ってきました。桜が満開するがごとくに農家さんも始動しています。働き者の姿は日本の情景ですね。
















2025.04.24 13:30

アパートの改修

築30年以上が経過するアパートの水回りの改修工事をさせていただきました。特に流し台は排水蛇腹の劣化で壊れており内部の床が腐食して抜けていました。そこで、当方手持ちの古いけどまだ使える改修現場で外したシンクを綺麗に磨いてまた使用できるように提供させていただきました。お風呂の壁は塗り替えです。こうした工事を自社職人完結できるのが当方のコストパフォーマンス力です。

↑↓既存の流し台

床が抜けた流し台

取り替えた流し台シンクが大きくなりました。

お風呂の元壁はボロボロ落ちてきます。

ケレンを掛けてシーラーを塗布してから防水性の水性塗料を塗りました。
2025.04.23 13:57

猫を眺めた一日

休日は、猫を眺める機会が増えます。特に気になるのが、猫の梁渡りです。途中の柱にしがみ付いて足を延ばしてわたるのですが、いままで写真に写せたことが無く、今回もしがみ付きは移せましたが、片足を伸ばしてくるりと回転するところはカメラの作動が遅くて撮り逃がしてしまいました。でもその風息が判る写真をどうぞご覧ください。その前は、三匹仲良く寝ている姿と夕日を浴びて寛ぐ姿もあります。












2025.04.22 06:37

夜桜

昨晩、高松の池を車で走行しながら夜桜を見ました。もう満開です。外はとても寒くて、屋台はおでん屋さんが大賑わいの行列でした。つい買いこんでの夕食でした。












2025.04.21 11:10

西の空を眺めた日

昨日はあいにくの雨でしたが、夕刻西の空を眺めていると空の変化が楽しくて写真をたくさん写してしまいました。沸き上がる雲が変化する姿に、差し込む光と赤く染まる雲、春はなないろとこそ申してこそに心躍る一時


















2025.04.21 09:13

材木町ゴーシュ様四周年

材木町のおかずやゴーシュさんを久し振りに尋ねると、「今月で四周年です。」と来訪をおお喜び頂きました。改修工事させていただけて有難くも嬉しいものです。この日は、一番下の写真にある「岩泉純木家具ショールーム」での最終品確認した日でした。














2025.04.20 11:40

高松公園桜咲く

今日は生憎の雨ですが、昨日はものすごく天気が良くて、高松の池公園の桜も咲いて、イベント「高松はるいろフェス」も大賑わいでした。今週また天気が良くなれば満開間違いないですね。高松の池の屋台はまだ出ていますので、是非お出かけください。


























2025.04.19 09:10

通勤路風景

今朝の通勤路風景です。桜も咲いてきて、岩手山が岩鷲山の名を冠する姿となってきました。本物の鷲らしき鳥に遭遇しました。
















2025.04.18 13:03

マザーツリーと思われし姿

高松の池公園を散歩すると、マザーツリーがごとき姿の木に出会います。木の瘤がまるで何かの顔に見えて面白いです。ここからもう少し歩くと今度は桜の木の瘤にも出会います。桜だけでなく、楓の木やイチョウもバラも、ツツジもと色々楽しめる公園です。どうぞお出かけください。


















2025.04.17 09:43

先日の高松の池散歩では雉との遭遇がありました。何かが近づく気配がしてこちらに直進してきました・私はカメラを構えながら息を殺して気配を消し、周囲と同化する猟師のような感覚を体験しました。自然の中で自由に生きる生き物の尊さを感じましたね。










2025.04.16 11:46

高松の池貸しボートと桜祭り

桜祭りが始まった高松の池をリハビリ散歩していると、貸しボートトラブルに曹宇遇しました。それと昭和初期の貸しボートの写真もサプライズです。ボートトラブルとは、白鳥型の屋根がくぼんでいるので、そこに桜の木の枝が嵌まってボートが身動きできなくて若い女性が悲鳴を上げているのを、陸に居る桜見学の皆で助けている写真です。写真は13日日曜日の午後です。蕾はこのような感じなので、今週末は一気に開花するものと思われます。
















2025.04.15 13:40

星見室見学

みたけの大改修現場では、先週土曜日の午後、お施主さまによる星見室見学を兼ねた現場打合せが行われました。2階は減築いたしましたが、一部床を残して1坪の部屋を残す形で囲い込み、四方に窓を設けて東西南北全ての星空を眺める事が出来る様にさせていただきました。車庫部からここに上がる階段も以前の階段をそっくりそのまま外して再利用いたします。子供の頃から星を見るのが好きで、屋根に星を見るためのベランダを設けてもらったと聞いていたので、私からのサプライズご提案でこのような場所を造らせていただきました。大工による解体だからこそ出来る技ですね。


















2025.04.14 13:53

古建具選別

先週の土曜日午前中、北上の新築工事で使用する古建具をどこにどう使うかの選別をお施主様と行いました。その横では、車椅子大工がなんと電柱に墨付けしていました。
















2025.04.14 08:43

高松の池桜

おはようございます。13日昨日の高松の池を歩くと、皆さんも気になっていると思われる桜の開花は、多くお枝先が膨らんで今にも開きそうではありましたがまだ開花寸前でした。でも一部いつも早く咲く木はもう咲いていましたし、屋台も出ていて桜まつりスタートしていました。なので、いつも通りと言えばいつも通りです。この写真は黄金パーク側からボート乗り場方向に歩きながらの撮影です。














2025.04.12 10:36

岩手山と農家さん

早春の風の中、岩手山を背景に働く農家さんの姿がたくさん見えてきました。いよいよ本格的に春の訪れを感じます。












2025.04.11 11:33

みたけの大改修の進捗

改修と聞くと、単純にどこか直している感がありますが、元の構造本体で腐食部は新たに取り換えて、強度が必要な部分には構造補強しています。そして、これまでになくて不足していた負荷断熱を取り付けるための下地を組んで、トリプルガラス樹脂サッシの高性能窓を取り付けて、断熱工事を進めるので、新築と遜色ない改修工事となりますので、リノベーション大が付く改修工事となります。しかも、基礎は新たに耐圧盤基礎を設けて補強して、耐震壁構造面材も張り込んで耐震性も高めます。10年ほど前だと新築でもここまで行われていなかったかもしれません・・・






2025.04.10 15:08

春夕

春の夕暮れは日が長くなったと感じる季節ですね。もの寂しさと共に明るい春の兆しに心躍る部分もあります。










2025.04.10 09:22

防鳥ネット張り

盛岡市内のリンゴ農場倉庫の改修で外壁を杉板張りにした建物がキツツキに穴をあけられる被害がまた生じてしまいました。昨年対策でステンレス網を張ったところは無地なので、結局今回住前面をステンレス網張りとすることになってしまいました。












2025.04.09 17:00

昔から岩手山と暮らす人々

明治大正のころの写真を見ると、昔から人々は岩手山を眺めて暮らしてきたことが伺えます。今日はそうした写真を皆さんにもご覧いただきたいと存じます。今週末ぐらいには、高松の池に行けばこれらと同様の景色が見られそうですね。






2025.04.09 12:51

自然乾燥

製材した材は、丸太から板や梁柱になりましたので、間に桟となる乾いた木材を挟んで通気を良くして自然乾燥させます。これらが使えるのは約3年後です。








2025.04.08 13:32

みたけの大改修その後

先日、構造補強工事部をご紹介したみたけの大改修現場では、屋根工事が完了して外壁の構造面材貼り込みも進みました。こうしたことで、築年数が40年50年と古くても新築と同等の耐震性は確保できます。もちろん建築基準法指定の構造金物取付も行います。引き抜き金物も配されて倒壊対策出来る耐震等級3相当になります。今後は断熱及びサッシの取り付けへと工事は進みます。追記で水道配管も取り替わりますから、正に新築と遜色なしです。










2025.04.08 10:31

明るさ感じる季節

陽光明るく、山も美しく春を感じる季節です。農家さんの畔造りも進んでいます。




















2025.04.07 11:50

製材後の桟積み

製材が進むと、桟を入れながら積み上げて天然乾燥へと作業は進みます。








2025.04.06 17:03

岩泉純木家具様最後の売り尽くし販売

5日と6日、岩泉純木家具さんの閉店売り尽くし販売会でした。寂しいかな、創業50年の歴史も終わります。私たちもボランティアお手伝いさせていただきました。開店と同時にあっという間に大方売れまして、この人気ぶりでお店が終わるなんてとても惜しくて悔しい気持ちが致しました。テーブル板には足が無いものも御座いまして、当社が今後のお打ち合わせをさせていただきながら作らせてらせていただく予定です。そして、今後のメンテナンスもお引き受けさせていただくことになりますので、漆部屋を設ける必要も出てきそうです。とてもお世話になり、尊敬して止まない、創業者の故工藤宏太社長に木の事を教わった思い出を胸にその思いを受け継ぎ頑張らせていただく所存です。



















2025.04.04 14:37

鉈屋町の大改修コンクリート打設

鉈屋町の大改修工事現場では1回目のコンクリート打設が無事行われました。ポンプ圧送車での打設となりましたので、大勢の人手が必要でした。100年を経過する古い建物を令和の技術で補強する耐震補強基礎工事がこのような姿で取り組まれています。皆で和気藹々の良い笑顔で工事が進みますね。














2025.04.04 13:39

通勤路の朝と夕

通勤路は旧玉山村渋民を走ります。同じ場所でも朝と夕で景色が違いますが、早春を感じる心地良さは一緒です。芽吹きの枝先は黄色が増えてきました。




















2025.04.03 13:55

みたけの大改修現場トピックス

現在、みたけでも大改修工事を行っております。2階を減築して平屋建てとなる改修工事ですが、耐震改修と断熱改修を伴う工事なので、外壁を全て剥がすと柱が酷く損傷していましたので、そうした柱は全て新しく取り替えました。そして平屋の大空間を設けるために梁や大黒柱を入れ込んで構造補強を行いました。2階は減築解体したのですが、一部屋根内に星見室を設けて残したので、その部屋からの眺めと現在の外観を合わせてご紹介させていただきます。このところ雨が降るので、屋根葺きがまだ途中ですが今日明日で決まると思われます。写真では、柱根の腐食部や取り換え工事と梁補強工事の様子をご紹介させていただきたいと思います。過去には柱の腐食部分のみ継直したところもございましたが、今回は柱を入れ替えましたので安心です。






























2025.04.03 09:25

丸太製材と薪販売開始

先日入荷された大きな杉丸太は、宮古市の重茂製材さんに製材を依頼しまして昨日届きました。栗など雑木の丸太は自社製材で綺麗な無節の大黒柱が製材されています。薪のご注文もいただきまして、準備が整いました。とてもよく乾いています。今回はストーブの関係で、短めの薪のご要望にて、そうしたご注文にもお応えさせていただきます。












2025.04.02 12:08

春の芽生え

まだ肌寒いのですが、冬芽が開いて緑が見えてきて春を感じる気配です。現場に向かう紫波の道中の景色もそのような感じです。犬吠え森からも早春の風が吹き渡ります。














2025.04.01 12:51

鉈屋町の大改修工事の現在

現在、盛岡市鉈屋町の旧和田酒店及び旧川村時計店だった古い建物の大改修中です。時折、ご紹介してまいりましたが、工事は難題山積で遅れておりますが、基礎の補強工事中で、配筋が写真の通りに進みました。明日は1回目のコンクリート打設予定です。古い建物の下で石垣や木組みを残しての工事だけにとても多変ですが、歴史的価値ある部分を見せ場にしながら明治期と現代の新しい技術との融合性を計る工事となります。この石垣は江戸時代南部藩の廻船船着き場として、北上川からの支流を引いて近隣の商業を支えて南部藩の発展に寄与した場所となります。素晴らしい仕事に関わらせていただきまして本当に有難く感謝しております。










2025.04.01 09:23

端材活用

本物の木を扱うと、端材が必ず出ます。無垢材に限らず、物つくりには切れ端が出るものですが、通常はごみと化すイメージはあります。しかし、無垢材に関しては、そうした端材も利活用できるものです。今回は、車椅子大工がそれらを集めて磨いて積み木造りをしていました。箱詰めの箱はアラレ組で確り組まれています。
本当は、どんどん大工仕事出せれば良いのですが、実情はそうも行きませんので、車椅子ながらでもの仕事を見出すことにも無垢材はこうして陰で支えてくれるのです。自然の木の優しさは手触り香そして、障がい者にも仕事を提供してくれるところです。














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