無事後期通り竣工した北上の新築住宅です。古い建具をリメイク使いした。台所からの室内の眺めなどご紹介させていただきます。

この真ん中の昭和ガラスのネーミングはダイヤです。

台所から玄関入り口を見れるので、家族が帰って来た時に直ぐに「おかえり~」が言えます。

流し台すぐ横に栗板の大きなテーブル板が作りつけられました。パントリーにも古いリメイクガラス戸です。

小上がりの雪見障子は古障子の四方を杉框で囲い込んでた朝も幅も再調整して綺麗に収まりました。

流し台は造作です。南側の畑が望める開放的なキッチンです。ここで、家事をしながら、横を見ると古建具越しに玄関やリビングも見えます。

降っりかえると、造作の食器棚カウンターがあって、電子レンジや炊飯器にコーヒーメーカーなども置ける様にコンセントも設けられています。

リビングから台所見ると、赤松の曲がり梁が新古民家的に配されていて、皆様の関心を誘いました。

栗の大黒柱に取り付いているテーブルも栗の無垢板です。廊下とのつながりも見えています。この様にリビングとのつながりで、暖房も冷房も全館にいきわたります。

洗面脱衣へ他の部屋を通らずにアクセスできる同船がご希望でした。廊下の無い住まいがはやりですが、ケースバイケースで使いやすい事もありますね。