太鼓梁加工の指導をしながら、墨付けを進めている車椅子大工です。その奮闘の様子もご紹介させて頂きたいと思います。
車椅子に乗りながら、マル鋸も使います。
以前古民家の古材再生の体験もしたので、この様な曲がりの柱の扱いもお手の物になりました。
若手大工が加工した太鼓梁の墨付けをしています。
難しい部分がありそうですね。
横になっていた太鼓梁を車椅子に乗りながら起こし上げた瞬間です。車椅子のブレーキを固定して、梁の重さに負けない様にしている作業だと分かります。そして、即座にブレーキを解除して、素早く動いていました。その無駄のない動きは見事です。
後輩の指導をしながら、墨付けもして動き回る車椅子大工の運動量は半端ではありませんね。