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2022.02.28 15:48

土浦市での仕事の続き

 茨城県土浦市での仕事は、庭木の伐採のみならず、伐採後の目隠しラチスパネルの取付、トイレの床張りにドアレバーハンドルの調整などでした。最近は上吊レール金具を利用した引き戸の多い当社ではドアのレバーハンドルを扱う事は殆ど無くなりましたから、大工は久し振りに30年前の感覚を取り戻しながら直してくれていました。今回の様な便利屋的な何でも仕事が出来るのは誇りですね。











 便座の曲線に合わせて床板を鉋で削り込んでいるところです。



 栗無垢床のトイレを見て温泉旅館みたいとご家族に喜んでいただきました。

 もとからの金具の取り付け方に間違いがあってネジが緩んでいました。築30年後の衝撃ですね。

 苦戦しましたが、この後何とか無事直してお客様手配のホテルに向かいました。半日で完了出来て良かったです。
2022.02.28 12:00

古民家改修in岩泉

屋根をブルーシートで包み込んで冬越養生しておりましたが、春が近づくと強風が吹く地域なので、シートが剥がれて来たとのご連絡を受けて急ぎ直しに行って来ました。好摩野作業場では屋根の木組み材の刻みが進んでいます。

 ↑↓剥がれたシートの状況です



 ↑↓直したシートです



 ロープもガッチリかけました。なんとか3月中持ってくれればと祈ります。
 4月から工事に乗り込み予定です。





 手刻みがどんどんと進んでいます。

2022.02.28 10:16

土浦市で一仕事

 先週土曜日26日は朝6時出発で土浦市へ仕事で行って来ました。庭木の伐採他色々なことして来ましたが、地域に何でも出来る職人が少なくなって来た昨今はこうした事もご依頼有ればさせて頂く機会が増えるのかもしれませんね。出発の朝は、久し振りの岩山方面から昇朝日を眺める気持ち良いスタートでした。お昼には無事到着しました。
















2022.02.26 10:15

雪どけ



 朝からすでに雪どけの音がする好摩です。昨日までのキリっとした空気は大分和らいだ気がします。厚い雲と青空、雪も時々ちらつきますが、今日は青空が勝つでしょうか?暖かさにつられて、野山も街も人も淡く色づいてきそうです。(栗城)
2022.02.25 12:46

車椅子大工の一人墨付け

車椅子大工が一人黙々と墨付けしているところを見に行くと、柱の移動を一人でテコの原理を利用して車椅子に乗りながらこなしていました。もう少し良い瞬間で写したかったところではありますが、作業が手早くて遅れを取った写真です。












2022.02.24 12:59

霞始めてたなびくと云われる雨水を迎えました。空を見上げると雲の動きに目を見張る此の頃です。良く考えると雪も雲も液体の水が固定化したものです。本質は雨水であり、性質は流動し方円の器に丸く収まる例え通りに自由自在に変化適応してもいます。刻々と流れる様に形が変わる雲を眺め写真を写してみましたが、そこに太陽の日差しがあるだけで、大きく印象も変化すると感じました。






















2022.02.24 09:57

古材再生修繕作業

先週の作業場では、古材の再生修繕作業が多く見られました。それと共に丸太の皮剥きも順調に進んでいました。














2022.02.23 10:27

晩冬の朝夕

まだ早春の言葉が似付かない晩冬の風景は朝と夕で表情に差が出てきました。














2022.02.23 09:57

道の駅平泉

昨日は一関での打ち合わせの帰り道で、新しく出来た平泉の道の駅に寄ってみました。道中の看板が流石景観地区でカラー統一されていました。木の道の駅は素敵です。渋民の道の駅も地元の木を生かした建物にして貰えると嬉しいですよね。





















2022.02.22 14:22

太鼓梁

車椅子大工の墨付けが進み、これからは太鼓梁への墨付けに取り掛かる事になります。その太鼓梁はとても良く綺麗にカーブしたものから強くゴロンと盛り上がる材からと様々です。これらもこの姿のままに扱う事になります。木が生き物として自然の中で育った姿形をひたすら四角に整形しているのが現代の効率技術となります。しかし、人が自然の中に暮らし衣食住を満たしながらの地球との共存技術は長期に渡る人々の伝承からなるものです。それを今、この車椅子に乗る若き大工が受け継ぎ、この家に住む人の御為に技術を傾注しようとしております。
















2022.02.21 11:11

雨水過ぎれば兆し満る

 暦上では雨水を過ぎて草木萌え動くとされます。確かにそうした兆しを感じる瞬間も出てきましたが、三寒四温春遠からじとも謳って来たのが日本人の感性です。でも、この春を待ちわびる季節の合間を感じるのも嬉しいものです。ただ、戦争だけは回避して欲しいと平和を願い大人の融和を待ちわびてもしまいます。雪解けの季節に合わせて人の心も優しく解け行く事をと祈ります。














2022.02.21 09:56

修正挽と欅板加工

先週の土曜日、木材の清めが行われた作業場から離れた場内では、5年間桟積み乾燥した南部赤松の修正挽や欅板材をカウンターに加工する作業がされていました。その欅板は表面上は立派なものでしたが、いざ手をかけてみると入り皮が内部に入るなかなか難しい手強い素材だったようです。でも、こんなの使えないとは言わず、この欅が育つ際に巻き込んだと考えられる樹皮部を上手く切り外して板を切り分けて剥ぎ足して作ってくれていたのです。大工のこの技術は自然からの賜りものを人が生かす心の表れですから、木材の清め式に通じるものがあると私は感じて今回ご紹介させて頂いた次第です。



 樹皮が成長過程で巻き込まれて入り皮が入り込んだ欅板の断面

 剥ぎ合わせして元々の一枚板と同じ様なカウンターに仕上がっています。





 修正挽を行うとこれらの様な背板が発生しますので、捨てずに上手く使う様にしています。






2022.02.20 11:47

木材の清め式in岩泉の大改修

昨日は、岩泉町の大改修現場の木材の清め式を行わせて頂きました。茅葺屋根を取り外して新たに屋根の木組みを載せ替えるので、その屋根に使用する木材の清めをお施主様と大工が共に、生きとし生けるものへの感謝の気持ちを捧げる家造りは自然からの賜りものとして今日の人が忘れてしまった思いを振り返る持続循環する社会への価値観を復活させる式典です。我々施工者がこの無垢の木があってこその家造りであることを感謝し、どこの山の木なのかを認識する重要な瞬間です。また、古材を扱うにもその当時の職人の思いを繋ぐ、過去から今があり未来へと時を駆ける人と手業の巡りの狭間がこの写真内に満ちています。SDGSの社会観にこの1000年を超える大工の伝統も加えさせて頂きたいものです。












古材に大正元年の記録が書き込まれていました。
2022.02.19 10:22

窓からの点景

自宅の窓や事務所の窓と車窓からの点景写真です。










2022.02.19 09:49

愛のキムチ屋サランさん店舗

当社で建てさせて頂いた愛のキムチ屋「サラン」さんのお店にキムチを買いに行ったのですが、店内が趣味で育てた果肉植物で凄いことになっていました。
















2022.02.18 14:09

月沈む山

今朝の自宅から眺めた西の山は朝日に染まりながら白くくっきりと輪郭を露わにしながら沈む満月を惹きたてていました。












2022.02.18 12:26

古材再生

場内に保管してあった古材の柱や梁に無垢床材などを補修再生作業を行っています。自然の木は本当に生き物だと思います。手を掛けると掛けたぶん本当に良く変わります。



















2022.02.17 14:39

墨付け

最近の当社場内の仕事は車椅子大工だけではなく岩泉の古民家改修現場の小屋組み材の墨付けも取り組まれています。なので、積み置かれた木材の数が膨大です。


















2022.02.17 13:26

雫石方面へ

今日は3か月に一度のいわてリハビリセンターでの診察日で、雫石方面に行って来ました。道中のついでに花工房らら倶楽部に立ち寄ると、店内は花盛りでいい香りが充満していました。


























2022.02.16 12:43

春まだ遠からじ

昨晩からの雪と今朝の雪でまた路面が白くなりましたので、春まだ遠からじの季節感です。小鳥たちも食べ物探しで飛び交っています。道中はまだ危険なのでお互い気を付けましょう











2022.02.15 12:03

古いモーターが動く

 先日焼き付けを起こして故障した電動モーターの代わりになるものが場内から見つかりました。古いものでもむやみに捨てず取り置くとこの様に使える事が良くあります。それを見付けて取り付けてくれたのも前回ご紹介の好々爺です。機械も人も大切にすることの意義を感じた事に感謝の思いです。










2022.02.15 09:52

宮古街道を行く

 盛岡市と宮古市間を結ぶ復興道路が完成して初めての宮古行きでした。区界のトンネルを抜けて冬の峠越えを回避できるのはかなりの時間短縮間違いなしとは思っていましたが、本当に近くなりました。しかも安全です。まだ2月ですが、宮古市に着くとまるで春の陽気でした。魚菜市場にも久し振りに寄れたので懐かしくも様変わり感を感じました。














2022.02.14 09:59

宮古市地鎮祭

昨日はこの金土日三連休と書きましたが、12日土曜日は宮古市での新築工事の地鎮祭でした。仕事で宮古市に行ったのですが、藤原埠頭にも立ち寄り、海を眺めて気持ち良くお昼時を満喫してきました。釣りを楽しむ親子に船釣りを楽しんだと思われる人々も見られて平和で長閑な港でした。






















2022.02.13 14:08

三連休

金土日と三連休させて頂きました。昔から休みの少ない建築業界では、休むこと自体が悪い気がしてしまう感覚が未だに存在してしまいます。そこは働き方改革の一つとしての取り組みが世間並にはお休みを頂こうとの意向でもありますが、工期に縛られるこの建築業界での後ろめたさを感じる職業病の様な感覚でもありました。でも休みの過ごし方は普段通りに景色や季節を楽しむ時間が明るい時間から暗くなるまでの長時間であったのが楽しく、ゆとりある休みの時間に癒されましたね。でも、山羊の餌やりは休めませんね。そして、家の前の道路の氷割りも制覇しました。




















2022.02.11 09:42

光の春

祝日の朝は、正に光の春を連想できる光景が望めました。岩手山に棚田など雪あれども雪光るそんな風景です。






2022.02.10 15:42

モルダー自動鉋掛け

製材機の台車のモーターが焼き付けを起こして故障したので、製材が出来ない合間で角材の四面自動鉋掛けが出来るモルダーを稼働しての鉋掛けを進めていました。


















2022.02.09 12:56

休憩所

 大工の休憩所の冬は、薪ストーブが欠かせません。俗に言う、達磨ストーブとか時計型ストーブと云われる昔からの鉄板ストーブですが、その前に使っていたのが事務所からの御下がりのガスボンベストーブでした。木の家造りをしているので、燃やすのは刻み時に出て来る端材や製材時の端材背板類なので、燃やす薪に困る事はありません。剥ぎ合わせ板を造る際にも接着剤の凍結を布瀬ぐ為に休憩所の薪ストーブの熱を利用してもいますね。ところで、当初のガスボンベストーブが壊れて穴が開いて来たので、新品の鉄板ストーブにとりかえました。本体約5千円弱の安価なタイプです。これは数年でまた買い替えになるとは思われますが、もとよりそうした代物です。そして直火に近い位に暖かく、言い換えれば熱過ぎるほどですが、大工の冬の休憩所には無くてはならないものです。










2022.02.08 10:30

夕日に染まる刻み場

 先週の夕刻、車椅子大工が墨付けを行う作業場内に夕日が差し込んでいました。木の芽春立つ日の夕刻の事です。日も長くなり暦の上では春となりますが、日本人のこの春を待つ感性は良いものですね。









 しかしながら、まだ2月。雪はまた降ります・・・
2022.02.07 13:46

可愛い来客さん猫と遊ぶ

 先週の土曜日の打ち合わせについてきた可愛いお子さんが猫と遊んで可愛かったです。














2022.02.07 10:33

氷割り

昨日は休日を利用して、氷付いた自宅前面道の氷を一日掛かりで割って平らな路面出しの作業に取り組んでみました。と云っても左半身麻痺なので、右腕だけが頼りです。朝は1時間頑張ったと思い休もうと家に戻るとまだたったの15分と分かりガッカリしてお昼に再度挑戦して今度は確り1時間頑張りましたが、なんと小指に豆が出来てしまいました。その後は3時過ぎてから再度チャレンジ、応援も入ってまずまず何とか結構割りました。五体満足ではなくても頑張れるし、動けることに感謝する休日でした。

 先週は毎日朝晩コツコツと氷割り頑張りましたが、なかなかはかどらずこんな状態のままでした。



こいつを使い右腕片腕一本でガンガン割りました。





人力よりも太陽の力をお借りした方が良さそうだと悟りますが、まずは人力で頑張るから太陽光で融かせます。

夕方は応援が来てくれて助かりました。

頑張った印です・・・

これでも大分良くなりました。

 もう一頑張りすれば全て除去できそうです。ただ、体中が既に筋肉痛です。
2022.02.05 09:59

機械は永久ではない

 機械は永久的に何事ともなく使えるとは限りません。必ず何時か故障するのが常です。そう思い何時も対策を講じる事が必要不可欠ではあります。そうした時にこの道一筋の人生を過ごして来たご年配の機械屋さんが有難いのです。







 綺麗に修正挽された落葉松の4寸角です。まだまだこれから丸太を挽きたいので直らないと困りますね。

 土台の墨付け完了です。青森ヒバ4寸角です。

 引き続き大引きの墨付けを行っています。






2022.02.04 13:31

除雪車

 立春の朝、このまま本当に春が来て欲しいと思いますが、まだ2月4日これからまた厳しくなるとの予測が立ちます。先日までは氷の凸凹道路でした
が除雪工事が進んで大分改善して走り易くなりました。










2022.02.04 11:00

修正挽と丸太皮むき

木材を自然乾燥させると、必ず反りや干割れが発生するので、構造材として使える様に修正挽を行います。これが工務店が製材機を所有するメリットでもあると云えます。そして、赤松の丸太の皮剥きも始めています。














2022.02.03 10:10

墨付け

 車椅子大工は、春から始まる北上の新築工事の土台墨付けを開始しています。この冬のうちに構造材の手刻みを終えて準備しておく為の取り組みです。場内では、その横で大改修現場の構造材の手刻みや新築住宅の外壁塗装なども同時に進められていました。












2022.02.02 13:12

鶯宿新築2階の完成写真

 鶯宿の新築工事2階の完成写真です。30坪以内のコンパクト住宅ですが、収納もたくさん取れていて暮らしやすいお住まいと感じられます。














2022.02.02 12:10

古材並べ

 古材を並べて使用可能材の選別をしています。ひと昔にはこの様な曲がり材を上手く扱う技術が存在していた証拠品です。








2022.02.01 12:46

鶯宿の新築住宅完成写真

 昨日載せきれなかった鶯宿の新築住宅の完成写真の数々です。

UB前の脱衣室には収納棚も付いて洗濯機のこの横棚は便利です。

 流し台は造り付けです。

 台所の流し台の後ろにも造り付けの棚が配置されています。

 目線の高さに吊り戸棚

 この時はまだ掃除中ですが、お引渡し時に初の火入れがされました。
対面式リビングにはビデオデッキ台兼用の
ローボード造り付けで、床下エアコンも取り付けられて目隠しの格子が付いています。

 リビングの外には屋根付きのウッドデッキが配されました。

 そのリビングからの風景です。

 同様です。

 水回りと繋がる2階への動線階段は赤松の無垢材で梁材との兄弟材です。

 2階に上がると担当した栗城が一生懸命にお掃除してました。

2022.02.01 09:45

冷え込んだ朝

 おはようございます。今朝はとても冷え込みましたね。道中の枯草にも氷結の花が咲いていました。










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