好摩の庭もすっかり雪景色です。春には、ここを黄色い花で目一杯にしたいと思います。その前に昨年の雑草の枯れたものを片付けるのに大変そうです・・・

　なんか凄いのが出て来てしまいました。刀の鍔の新品と使い古しの逸品です。

　病気して以来、お昼寝が日課なのですが、休んでいると、タイガが静かにやってきて、何時も人の肩に手を載せて、添い寝しています。

　現場写真の中に、このワカサギ釣り写真がふくまれていました・・・まさか仕事中に釣していたのではないとわかりますが、たぶん岩洞湖にいってきたのでしょう？今日も行ったかな？

　肴町の解体現場で発見した木彫りの彫刻です。丁寧に保管するガラスケースを製作中です。

　本当は私の休憩所なのですが、猫にすっかり取られてしまいました。

　私には鶴瓶さんに見えるのですが？如何でしょうか？緑ヶ丘のサフレッツシュサトウさんです。

　今年購入した赤松の丸太の前に立つ私の後ろ姿です。こうして、雪山を歩くことも出来るまでに回復してきました。この好摩便りの前回の藤原部長の書いたエンピツは良いですね。入社当時は、シャープペンシルが好きで、親指の上でシャープペンシルをクルクル回していたので、私が鉛筆を使え？カッターナイフを常時持ち、それで鉛筆を研げと促したのを思い出してしまいます。小学生が演劇で、大きな木が鉛筆になって、リサイクルされて行く様子や心持ちを演じていたのも思い出します。この山の木は。84年中津川下流の盛岡市内を水害から守ってくれたのです。その木を扱い家造りさせていただく我々は木を植えた方々の思いと今、こうして繋がっているのだと思うと、心がとても震えてきます。

私のもとへ縁あって偶然やってきたエンピツです。
これがほんとうに良いエンピツで、とっても滑らかに紙の上を流れるように、でもしっかりと書けるのです。そして今までで味わったどのエンピツよりも書きやすくて感動しました。ましてここずっとシャーペンオンリーの生活が続いていたので、なおさらこの優しい書き味に感動です。
その名も『PentelBlackPolymer999』名前がなんともカッコいいと思うのは私だけでしょうか。999!（スリーーナイン！実は私大好きなものでして…笑、ちなみに眼鏡は気づけば999.9製（苦笑）
ちなみに現在となっては廃盤となって売っていないらしいのですが、なんとか手に入れようとヤフオクを探ってみたら、なんと１ダースで6000円弱…しかも出品されるのは稀のようです。こりゃ無理だということで、何かないかと探してみましたら、今はトンボのmono100というエンピツがいいということが分かりました。それでも１ダースで1600円くらい（楽天）です。やっぱりいいものはいいんだなぁと。子供たちにもこの書く楽しさを伝えたいと思いました。もしかしたらこれで書けばよく勉強するのではッ！(笑)
藤原

　窓際の日差しも猫は大好きです。

　薪ストーブの前は、猫の大好きな寝場所です。

　懐かしい、おはじきです。子供の頃は随分これで遊びました。良い時代でしたねー

　専務が、今日の山林で木に付いていた苔を取って、例の瓶に入れてました。山にはたくさんのお宝がありますね・・・

　犬は、雪が本当に大好きですね。

　

　珍しい瓶のヤクルトが出てきました。肴町での解体工事現場からですが、業者に任せてしまうと、重機で踏みつぶされていたと思います。当社での丁寧な手解体の為、こうして土の中から拾い上げてくれる良いメンバーです。写真内の緑の瓶は糊の瓶だそうです。

　大和田が小さな椅子造りを懸命に取り組んでいました。

陸前高田市矢作の移築大改修現場の横では、もうばっけがでているようです。春よ来い！早く来い！

　ｼﾞｮﾌﾞｶﾌｪいわてに当社の採用情報を載せていただいておりますが、ｲﾒｰｼﾞ写真は車椅子大工大和田の墨付け仕事の一場面です。平面図と立面図を見て、自らが木組みの計画を行い、ＣＡＤで図面化し、墨付けを行います。しかも、木材を車椅子に乗りながら自身の膝の上に置いて運ぶのです。無理をせずに声を掛ければ手伝うからと伝えてはあるのですが、そこははやり職人魂！出来る事は自分でやり遂げたいとの強い気持ちで頑張っています。

素敵な折鶴が事務所の玄関カウンターに置かれています。手を合わせるのは祈りの原型ですが、こうして鶴を折りながらの願いも祈りの本質になるのではないかと思います。これは栗城のお兄さんが折ったものとの事です。



プレゼント用に折ってくれないかに頼んでいたところ、お正月休みの帰省から戻るころには、こんなに出来上がっていました。私の兄は小さいころから折り紙が好きで、一度折り始めてしまうと、折り紙の本を制覇するまで作り続けます。私は千羽鶴のための鶴しか作ったことはありませんし、子供のころは折り紙の本を読んでもちんぷんかんぷんだったので、折り紙に没頭できるのはうらやましく思います。それにしてもこんなに大量に作るとは…。プレゼント用以外は部屋に季節ごとに飾ろうかなと思います。(栗城)

朝、出社すると私の机隣の本棚に新しい仲間が増えていました(笑)
その名も鐔大観！
これ、けっこう古い資料のはずですが箱の中はとても綺麗で大事に保管されていたことがうかがえます。
そしてこの資料の中身がすごい！
本の中には様々なデザインの刀の鐔(つば)が載っています。
これをデザインして彫金したなんて！元禄（1688-1704）から享保頃とのことです（1716-1736）
そもそも刀の鐔にこのような世界があるとは知りませんでした。。。
いずれも75㎜前後の大きさです。




躍動感があってすごい迫力です。グワァっと今にも出てきそうです。










ここでは全部をご紹介出来ませんが、この他にとてもたくさん作品が載ってました。
ご興味ある方は、好摩にお越しの際にぜひご覧になってみてください。
（藤原）

事務所隣の社長室？兼打合せ室に古時計が付きました。
かちかちカチカチと時を刻んでいます。
大和田はこの音に追われて仕事がはかどります（苦笑）とのこと(笑)
ところで余談ですが、時計の針は「１０時９分３３秒」の位置が最も美しいとのことで、あの無印良品の販売マニュアルの「ムジグラム」でも針はこの位置にしてディスプレイすることになっているそうです（藤原）

　年末と年明けも技能試験の課題に取り組んだ来春」入社予定の小畑と指導する大和田です。
まずは、形になりましたね・・・後は時間の短縮が課題との事ですが、頑張っています。

　寒いことは寒いのですが、雪はさほど多くなく穏やかな日々続きの好摩です。

　新年早々、来春入社予定の小畑が、2級技能試験の訓練に来ています。やる気に溢れる若者が傍にいるとみている側も元気になります。

　平成30年新年の好摩作業場の風景とその向こうの里林の風景です。

　今年は、犬年ですから、好摩のクマも宜しくお願い致します。ついでに山羊もご挨拶致します。