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2020.04.08 11:37

道具作り続き

 昨日の続きで、道具作りはいよいよ刃金の研ぎに入りました。まず裏押しからですね。金盤 金剛砂 木の棒と準備して、その扱い方を教わりました。











 看板も最終段階でもう直ぐ仕上がります。

 教わった通りに黙々と取り組む新人の二人でした。

 先生から解放されて自分の仕事に取り組む車椅子大工です。

 こんな感じに出来上がりました。

 私と専務も座り心地を確かめましたが、とても良い感じです。

 好摩の木のお店の入り口に置きますので、是非座って見て下さい。コーヒーやおやつを肘掛けに置くぐらいのサイズ感です。間違いなく寛げます。
2020.04.07 10:05

道具作り

 昨日の二t期は板倉で一人黙々と看板造りをしている風景でしたが、その横で新人二人に大工道具の作り方を車椅子大工が指導していましたから看板造り場は寂しくなく賑やかでした。鑿に至っては刃先を研ぐだけでなく、叩く部分の調整も必要なのです。それを教え指導する大和田洋平は車椅子ながら、技能指導員の資格を有しているのです。


 今年も20代二名が入社しました。弊社は20代13名で半分超の7名大工、他6名多能工職です。




 素人には不思議な光景かと思いますが、鑿の叩く部分の輪っかを削って上手く叩ける鑿を造ります。大工道具は買えばそのまま使えるのではないのです。



 道具作りをするその横で看板造りはこの調子です。

 角張った部分を磨いて丸く優しく力強い文字になってきました。



 指導者の車椅子大工が造る椅子も出来てきました。

2020.04.06 09:23

看板造り

 子供用の椅子の納品を済ませたので、車椅子大工はオリジナル椅子の創作中ですが、多能職鈴木は看板造りを頑張っています。前にもご紹介しましたが、孫が通う、極真空手岩手道場さんからのご依頼でした。まだ製作中ですが、その様子を写真でご紹介したいと思います。

 文字はこうして複写して書きます。



 ひとます、文字の書き込みを先に行いました。





 次に掘り込み彫刻文字です。



 この後磨き込んでから墨付けに入ります。


 椅子の時と違い、一人黙々と取り組むのであります。

 こうしてみると上手に出来ています。完成が楽しみです。
2020.04.05 11:43

石雲禅寺ボランティア

昨日は、石雲禅寺さんのご依頼で、大きなスピーカーの移設搬送のボランティアをさせて頂きました。偉そうに善意とは言えないのですが、日本中の悩める人々の救済活動されているお寺のお役に少しでも役立つことが出来れば幸いです。それにしても物凄い代物でした。












2020.04.04 09:20

駐車場入り口ゲート工事

 盛岡市内長田町で駐車場入り口ゲート工事をしています。まずは好摩作業場場内で仮組準備してから乗り込んで現在工事中です。





 柱の高さが違うのと、大きく曲がる梁での調整を確認しているところです。



 倒れないようにコンクリートで固める予定ですが、柱脚も頑丈に鉄筋で補強しています。

 ゲートが出来ると大きなトラックが中に入れなくなるので、先に植栽を植え込みました。

 いよいよ昨日現場取り付けが始まりました。


2020.04.03 11:33

車椅子大工の次なる挑戦

 車椅子大工の次なる挑戦仕事は、伐採木を利用した椅子造りです。その創作過程をご紹介させて頂きます。

 材料だけは豊富にあるので、「こんなの造ってみようか」との無茶振りをしました。・・・・次は木のブランコと書いてあります。・・・

 まずは、伐採木を削り始めた大和田です。



 鉈で殴り削るとこの様な荒さになります。

 そこで、先輩大工が皮むきだけでこんなに綺麗に出来ると容赦なくも悪気の無いアドバイス

 写真が上手く写せませんでしたが、確かに綺麗になります。

 ご本人はどこ吹く風で、自身の削り込みに満足してました。車椅子と云えども職人魂は負けません。そこが大和田のモチベーションの高さなのだと感じます。

 これなんだと思いますか?餅つきの杵を椅子の足にしようとの発案です。

 杵を半分にすれば前足が二本出来ます。

 後ろの足は鉈で殴り込んで造った伐採木を背凭れを兼ねての創作です。

 伐採木の枝を見繕い背凭れにしようとの発案です。

 ここまで一気に造った洋平。あっぱれ! 次は肘掛けです。
2020.04.02 14:02

木工体験会

 昨日は、先日お住まいが完成したお施主様がお子さんと木工体験に来てくださいました。家族でさんさ踊りに参加されているので、太鼓のバチを家の柱と同じ材料で造りたいとのご依頼でした。そこで、大黒柱の栗と玄関ポーチの外柱の槐に机カウンターの桜の端材をご家族皆さんで鉋で削って丸棒を造り上げました。その様子を写真でご覧ください。

 台を準備して待ちました。

 まずはご挨拶と、作業上の注意事項の伝達です。

 最初寒そうにしていたので、鉋掛け体験に切り替えて体をほぐしました。

 良い感じの鉋屑が出てました。

 職人が扱う手道具を手にする体験は、なかなか出来ないと思うので、とても良い時間だったと思われます。

 いよいよ丸棒作りです。

 最初□の角に鉋を掛けて八角形にします。

 次にまた、八角形の角を削りますから小さな八角形とか12・16・32角と次第に細かく小さくなります。

 真剣で上手です。

 時折、サポートも入りますから、ここが当社での木工体験の良さだと思います。

 遠目にも楽しそうで良いですね。

 半日で無事完成です。とても嬉しそうで我々も良かったです。

こうした木工体験のご要望にお応えしておりますので、ご希望御座いましたら、直接電話かメールでお問い合わせ頂ければと存じます。ただ、一日一組が対応できるところです。
2020.04.01 10:03

外風呂解体

 花巻市の茅葺屋根の取り外し工事が進む現場脇には、昔の古い外風呂があって、そこも解体依頼されております。いざ解体しようとして中に入ると、タイルや煉瓦造りのとても面白い浴槽がありました。





 言わずもがなで、出来るだけ綺麗に取り外してくれていると思います。なんせ毎度の事なので・・・



 このレトロなガラス戸は勿論取り置きします。
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