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2020.05.31 09:41

昨日の散歩の続き

 杢創舎場内散歩の続きです。毎日色々な場面が展開されています。

 薪割りに毎年通われているお客様が今年もいらしています。玉切りした雑木が程よいらしく、パカンパカンと気持ち良い音で綺麗に割られていました。

 午前中の半日で、これ位積み上がってました。昨日は暑くて大変だったと思います。

 次の新築現場用の構造材の修正挽が行われています。

 8寸角の通し柱もたくさんあるので、これらを使える強度の高い木組みをご提供させて頂きます。

 自社製材機のお陰で修正挽きも出来るのが当社独自の魅力だと思います。

 車椅子大工の大和田が墨付けしながら修正挽されてよれがなく真直ぐになった材料が手元に届くのを待っています。

 このブランコが人目を引くらしくて、お立ち寄り頂くお客様が増えています。
2020.05.30 09:54

杢創舎場内散歩

 左半身麻痺となってから4年間に車椅子を卒業し、杖無しでも歩けるようになって、最近のリハビリは走るところまで来ていますので、自主的な毎日のリハビリで当社場内を散歩する事が多くなりました。そうすると、毎日色々とたくさんのカメラ目線が増えています。今日はそうした日々で写した写真をご紹介させて頂きたいと思います。

3000坪の場内でも所狭しと車椅子で走り回る車椅子大工の大和田洋平です。

 時に、率先して材料の無節有節材の仕分けをしている姿もあります。

 その車椅子大工の本職はその名の通り大工です。次の新築工事の墨付けをしています。一人で、この材を上げたり下げたりしている姿には驚きと、人間の際限なき可能性をも感じる事があります。

 カメさん象嵌ですち。

 栗材の洗面カウンターを製作中でした。私がこの業界に入った頃は、材料に節や穴があると、使えない材料と教え込まれましたが、その節や穴を埋めるなど人間の方が工夫して創作デザインする事で、自然からの産物を生かして扱う事が出来る様に今現在は成長できました。

 クジラさん象嵌です。この技術を伝える事は、木材の価値を上げて行くことに繋がると思います。人間と自然との繋がりと融合が生まれると思います。

 中笹間から外されてきた茅葺屋根の下地木材が良い表情の古木に変化されていました。当社塗装職人の腕前とセンスです。何時かアート作品が出来そうな気がしています。

 背板や樹皮を燃やせる焼却炉が届きました。認可があるので、合板類やプラスチック類の焼却も可能との事です。

 ここでお湯が作れます。冬場の暖房や凍結路の融雪に井戸の水を使えるので、背板の有効活用が狙えます。何時かは発電にもと考えてはいます・・・

 煙が出ません。

 背板は燃やすだけでなく、綺麗に積み上げて薪としても販売いたします。薪ストーブの着火用や薪そのもの・バーベキューの薪などに如何でしょうか?案外彫刻も楽しめるし、アイディア次第です。

 ここが背板の玉切り場です。
2020.05.29 14:01

菜の花畑

 奥中山のお客様から「菜の花咲いてるよ」の連絡をいただいて、今日の午前中はリハビリで25m3本走った後で見に行って来ました。見事でした。奥中山高原素晴らしいです。



















2020.05.28 09:10

岩手山

 昨日は姫神山でしたが、今日はやはり岩手を代表する山、岩手山とさせていただきました。県民の支えにもなっていると思われるこの山は、春夏秋冬の季節毎に表情を変えるだけでなく、朝晩も毎日天空の表情を見事に捉えて教えてくれます。











 昨日のお昼に居なかったメンバーには夕方にご馳走していました。
2020.05.27 12:04

姫神山

 姫神山と麓の景色の繋がりが、守護山に思える風景が好摩にはたくさんあります。それを毎日眺める仕合せを感じます。







 昨日の蕨を皆に持ち帰る様に勧めても、慣れていないと料理も難しいものとみえて、専務がわらびご飯を今日のお昼にと作ってました。

 早速お昼に頂きました。

 他にウドの酢の物シドケの塩漬けにワラビとニンジンの漬物と季節の物を味わえるこの地に住んで幸せです。正しく山の幸ですね。
2020.05.26 10:22

蕨の灰汁抜き

 この時期は山菜三昧の山の幸を味わえる楽しい季節です。そこで、昨日は好摩の竈でお湯を沸かして、いただいたワラビの灰汁抜きをしました。その作業経過を楽しく眺めて写真を写したので、今日はそうした話題とさせて頂きたいと思います。

まずは水洗い、結構な量なので、自宅ではなくここだから遠慮なく出来るものですね。

 竈に火を入れて寸胴目一杯に入れた水を沸かしてお湯を造ります。竈は、大改修現場の古民家で、捨てるとお聞きして頂いてきました。誰もが、運べないだろう無理だろうと思った代物ですが、そっくり外して丁寧に運びました。

 準備した灰は、石窯でピザを焼いた時の楢薪の灰なので、綺麗です。

 笊で水切り、竹編みの笊も使うと便利です。

 水分を良く拭き取ります。餅つきの臼も使い様で便利です。手拭いもそうです。

 灰をまぶして

 良く手もみします。

 大鍋に並べます。この大鍋も解体現場での拾い物ですが、便利です。

 大量に並びました。

 蕨を灰でまぶす作業をしているうちにお湯が沸きました。

 お湯をかけて、灰汁になりました。

 蓋をして、一晩寝かせます。

 今朝蓋を開けると、真っ黒でした。蕨の灰汁抜き効果だと思います。兎に角手が掛かりますが、竈・笊・臼・大鍋と昔の道具は本当に役立ちます。家の台所脇に土間があるとか、水道のある軒先とか便利で楽しいと私は思います。そこに古いシンクなど置いたら更にまた嬉しくなりますね。
2020.05.25 15:47

久し振りの青空

 今日は5月25日、久し振りの青空に包まれています。

 今日の空は見ていて楽し気です。

 渋民の街並みです。石雲禅寺からの撮影

 

 雲が落下しているかに見える!





 鳥たちも楽しそうに集団で飛び回ります。
2020.05.25 10:15

夏立つ裏庭

 季節はもう既に立夏を過ぎて春を置き去りしたかのようです。自身のリハビリを兼ねて好摩の裏庭を杖無しで歩くと、至る所花盛りでした。その様子をご紹介したいと思います。

















 雑草だって花が咲きます。健気に見える不思議さがありますね。
2020.05.24 10:02

石雲禅寺

 昨晩、石雲禅寺様にスピーカーの音色を聴きに来てみて下さいとのお誘いを頂いて、折角なので、お邪魔してまいりました。喜多朗のシンセサイザーの音色から始まり、続くはシャンソンと普段なかなか聞かないので驚き引き込まれました。巨大スピーカーなので、大迫力の音量かと勘違いしていたのですが、優しく心癒される空気の流れに包まれてしまいました。何とも不思議な世界に足を踏み入れてしまった様です。好摩や渋民には、とても不可思議な世界が扉を開いて待っていますので、このご時世なんですが、是非北の旅の際にはお立ち寄り頂けたらと存じます。
























2020.05.23 09:24

自社製材

春先に届いたカラマツの丸太を製材し終えました。本来であれば、全て自社社員で行うべきところではありますが、宮古重茂製材所さんにお願いして。一泊二日の泊まり掛けで出張製材して頂きました。今回は外壁用の板と土台及び柱に出来る芯持ち角材を予定して挽いたので、程良い量に積み上がりました。

 落葉松だけでなく、挽き残していた杉もお願いしました。
















2020.05.22 11:35

車椅子大工の撮影

 車椅子大工の次なる仕事は、大更と岩泉町の新築工事の墨付けですが、昨日はその仕事ぶりを撮りたいとの事で、TBSさんからの撮影が行われました。大和田洋平頑張っています。放送日の詳しい情報は後ほどお知らせさせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。








6/6土曜日IBCで16:57~17:00に四週に渡り放送予定との事です。
週によって放送時間が前後する場合もあるそうです。

 木のブランコも写して貰いましたが、このブランコは中央公園保育様に寄贈予定です。
2020.05.21 11:54

風の谷のナウシカに学ぶ

 新型コロナウィルス感染症は世界に大打撃を与え、私たち人類の生き方に警鐘を鳴らしている様に思われます。本当に大変で明日をも知れない方々もいらっしゃるので、なんだり無責任な発言は出来ませんが、この先地球温暖化で住める地域が失われる事態に至れば、今回同様以上のの未来も見えるかもしれません、まるで予行練習の様な恐ろしさまでも感じてしまいます。言い換えれば自然界からの忠告警鐘とも云える雰囲気です。そこで、この風の谷のナウシカ全7巻に満ちているのも瘴気の中ではマスクが無いと生きていけない腐海を造る王蟲たちは、汚れた大地を浄化しているのに、人間の方は争い憎み合い戦闘を続ける姿がストーリーです。大地を汚しているのは人の心の在り方の様です。今まさに青き衣をまといしナウシカの降臨を待ち望むがごとき世の中です。優しさ労わり思いやりと云った言葉が世の中に満ち溢れ、眼差しを人のみに限らず自然界に向ける本来の日本人らしさを取り戻したいものです。収束を願い、次なる波の訪れが来ませんようにと祈ります。












2020.05.20 13:01

現場廻り

 生憎の雨降りが続いてい、とても寒い五月とは思えない感じです。そうした中、昨日は各現場を廻り、働く皆に激励の人とさせて頂きました。道中の景色も含めて順繰写真で現場の雰囲気をご紹介させて頂きたいと思います。

 まずは、滝沢の新築現場訪問が先でした。庭と云えば庭、森の緑がそのままリビングに飛び込んで来る素晴らしい景色です。雨でも屋根下なので、濡れることなく垂木の塗装をしていたのは弊社塗装職人の多能工安藤です。

 安藤の手にかかると、木の臼をバナーで焼いて無色透明のUV塗料を塗布して、この写真の様な色にセラミックス化させたり出来るのです。古民具の再生もお手の物です。

 藤村大工さんと談笑する専務

次の目的地は雫石下川原地区での改修工事現場ですが、小岩井農場を通過する道脇の菜の花畑です。

 写真は工事中の物で昨日ではありませんが、完成写真集が出来たので、お客様にお届けに伺わせて頂きました。ホームページトピックスに動画もUPしましたので、ご覧いただければ幸いです。

 私と同じ病気で入院中で、車椅子生活が予測される方が退院後に自宅で生活できる様に改装されたいとのご依頼で工事させて頂いています。現場に着くと大工の車の屋根でスズメが雨宿り中でした。

 角柱の上に受け梁を入れて角柱を取り外せるようにしてありましたので、障害物が無く車椅子でも自由に通れる広さが確保できます。

 断熱も確り入れて、退院後は病院よりも暖かく過ごせるようになります。私も同じ病院に入院していたので、お気持ちが良く分かります。

 次に向かったのは中央公園保育園の建て方現場です。近くまで来ると、この大きく長いクレーンが直ぐに目に付きますした。

 保育園の現場も緑豊かな場所です。

 生憎の雨の建て方で、私も現場内に入って皆に挨拶しましたが、雨に打たれながらも明るく挨拶を返してくれて、嬉しく思いました。基礎メンバーもこの現場に居て、田村部長共々脱落防止の安全ネットの取り付けをしてくれていました。設計部長までも内部の移動足場上で大工共々働いていました。どんな現場もそうですが、大切なるは人です。ここでは、今年入社の新人大工も先輩の指示に従い一生懸命に働いているのを眼で見れて嬉しく感じました。

 最後に中笹間の大改修現場です。待ちに待ったかの収まりに関する質問攻めに何とか即答しながら、笑顔の絶えない打ち合わせが出来ました。こうして、突然でも定期巡回でも現場で大工と直接打ち合わせするのは大切ですね。大きな現場なので、増員が必要そうですが、保育園は更に大きいので、やりくりに難儀しそうですが、頑張りたいと思います。

中笹間のお庭です。

 水浴びするセキレイ


 
2020.05.19 09:49

地鎮祭

 今月は連休中明けに八幡平市大更での地鎮祭が行われて昨日は岩泉町尼額での地鎮祭でした。大更は何時もお世話になっている早池峰神社さんですが、昨日の岩泉町は岩泉大神宮の神主さんで、何と同級生のてっちゃんだったのです。私も専務も同じく同級生にて、施主がまた神主さんの義弟にて、とても不思議なご縁の地鎮祭でした。これから順次基礎工事を進めます。

 柏手が何とか出来るまでに恢復出来ました。

 鍬入れの儀もこなせます。

 てっちゃん神主さんです。



 最後に同級生の三人で記念撮影・・・笑顔!
2020.05.18 08:08

通勤路の景色

 自宅は盛岡市内の上田堤で、高松公園の近くです。会社は元玉山、今は盛岡市好摩です。約30分の朝晩の通勤路では四季折々の景色の変化を望むことが出来ます。この日記でも良く使わせて頂いておりますが、撮り貯めた写真フォルダーが膨らんできたので、今日はまた数枚使わせて頂きたいと思います。











 ふくだこうへいさんのご自宅がこの辺に建てられる予定らしいとの情報もあります。岩手山が望める絶好地ですよね・・逆方向には姫神山も望めます。羨ましい限り・・・

 夕暮れが迫る中でもトラクターで働く農家さんは本当に働き者ですね。ここは手前の芝桜がとても綺麗です。
2020.05.17 11:18

中央公園保育園建て方材搬送

 中央公園保育園の建て方が明日から本格的に始まります。なので、今週は現場では土台の敷き込みと柱建てが進んで好摩からは大きな梁材の搬送が進みました。大工の20代若手と多能工の基礎メンバーの協力のもとに準備が進む風景を直接観た私は少なからず元気と勇気を貰ったた気分でした。さあ、明日からは梁材の架け込みです。現場には足場も出来ましたが、安全第一で取り組みます。詳しくは、現場便りでご覧ください。

 超巨大な長く大きな梁はLVLです。早い話がベニヤを接着剤で張り合わせた商品です。時代の変化なので否定は出来ませんが、設計図の指示通りの材料です。プレカット工場ではLVLの加工は出来ないとの事で、当社で仕口受け口加工しました。

 この写真の中の5人が20代です。左手前で積み込みを見ている大和田は30歳になりました・・・。

 先輩大工と基礎メンバーも一緒に積み込んでいます。

 自社トラックには、手刻みした南部赤松の無垢の梁材が載せられました。

 陽光を受けて鉋を掛けた面が輝いています。

 現場で土台を敷き込んだ先輩大工も積み込みを見て嬉しそうです。職場に若い職人が居る事は熟練工の励みにもなる様です。若手もこうした時のロープの掛け方など勉強になります。熟練と見習が共に働く姿が、伝統の継承ですね。
2020.05.16 09:37

百葉箱

気象観測のために設置する温度計などの観測機器を日射から遮蔽するとともに雨や雪から保護するための装置(箱)。が昨年の強風で倒れてしまったので、ご依頼をいただいて、強固な足を考えて、百葉箱本体は壊れた箱を参考に新しく造りらせて頂きました。昨日無事納品出来ました。百葉箱の内側の気温はできるだけ外気温と一致しているように通風が必要。しかし、百葉箱の通風は側面や底面などからの自然通風が一般的であるため、観測される値は昼間にはやや高く、夜間にはやや低くなり誤差を生じることがわかっている。昼間の場合、実際の気温よりも年平均気温では約0.1℃、最高気温の年平均値では約0.2℃、晴れて風が弱い日における日中の最高気温では約1℃高めに観測されるという特徴があるそうなのですが、通気を良く考えて外気温と差異なく温度測定が出来るようにも工夫させて頂きました。当社の家具担当の知識の奥深さに敬意を表しながら、場内に偶然にも置かれた丸太を見ての閃きの合作です。

 強風で倒れたのもこの足を見れば合点が行きます。

 そこで、これならば大丈夫だろうと欅丸太の又別れ部分を逆様にして足としてみました。

 壊れた箱を調べながら、新たに造り直す工程を以下に載せてみます。

 後から塗装できないであろう部分は先に塗装して腐食を防ぎます。

 今回は栗の木を材料としています。オール栗です。

 常に雨や雪に晒される箱なので、水に強い栗材でも見えない部分の塗装にも気配りしています。

 通気を考慮した造です。

 細やかな木組みによる再現で作り上げました。古民具の再生のみならず、古くから使われてきた意義あるものを再度作り上げるのもまた技術の伝承再生です。
2020.05.15 15:14

善を尽くして

 昨日の出来事です。
 今年の春先に当方は善意のつもりで、石雲禅寺さんの巨大スピーカーの運搬のお手伝いをさせていただきました。クレーン付きトラックと大工5名での無料奉仕御奉納の思いだったのです。ところが、昨日の夕刻、禅寺の修行僧の小原宗鑑さんと尼僧の慈光さんのお二人が当社をお訪ねされて、お優しいお顔をされた観音様の絵を届けて下さったのです。有難いものですね。タイトルに善を尽くしてなどと書いてしまいましたが、驕ることなく心の世界を高めたいと思います。美しい自然の写真と共に昨日頂いた絵をご紹介させて頂きます。



 絵を持つ小原宗鑑さんは、東日本大震災大津波で被災した沿岸をまだ寒い雪降る中拝みながら歩く姿を新聞の一面で紹介された方です。そのお隣の方が慈光さんです。托鉢での体験談の文章から滲み出るお心に何時も感動を頂いております。

 私と専務の仕事場兼打ち合わせ室の壁面にお掛けさせて頂きました。


2020.05.14 09:40

虹架かる安全第一

 昨日は、朝から雨でしたが、15時過ぎてもふと外を見るとまるで天からジョウロで水を撒く様に水が滴る雰囲気でした。その後の青空ではなく、青空の下の雨なので、虹が出るだろうと思い外に出てみると、正しく安全第一の真上に綺麗な虹色のアーチが架かりました。そして、良く見ると写真にも写りましたが、東真正面の姫神山に雨の降る筋も見えました。振り返る西の空には青空の中煌めく太陽がまぶしく輝いています。そして、七色の虹が架かるのも丸いアーチの美しさも、大宇宙の自然現象であり、水の惑星地球の私たちへのエールなのかもしれません。ところ変われどもこうした現象は至る場所で見られると思いますが、岩手盛岡は好摩のこの地にありて感得せしめし、小さな喜びです。我はまた小さきものにて、微かなりしも感動と感謝の思いを母なる大地に捧げ、地球と一つになりたいと願う者です。















2020.05.13 11:26

水鏡

 田圃に水が張られると水鏡となります。道中の車窓から何気なく写しただけなのに、綺麗な景色が撮れていると嬉しくなりますね。テレビのニュースでJR東日本が化石燃料の使用を水素燃料や自然ネルギーに切り替えて、2050年にはCO2
排出量をゼロにする取り組みを始めるそうです。景色のうれしさを見ると同様に嬉しく頼もしく思いました。アフターコロナはかくあるべきなのかもしれません。










2020.05.12 09:33

裏庭の樹々

 好摩の当社裏庭には結構たくさんの樹種を植えてありますが、その中でも槐の木の新芽の蕾が可愛いのです。

 丸くフワフワに膨らんで黄金色になる姿がぬいぐるみの様です。



 蕾が開いて葉が出て来る姿を動画で撮れたら面白いですね・・・



 幹が折れても根が残ると、萌芽して花も咲きます。樹木の生命力の素晴らしさを日々目にしています。
2020.05.11 09:24

皐月の好摩裏庭

 皐月も中に入りましたが、当社の裏庭の樹々は例年にも増して、緑が輝いて見えます。山川草木の美しい日本も、コロナの厄災はまだまだ終息が見込めず、その先にある人々の暮らしが見えてこない境遇の最中ではありますが、なんとか踏ん張り、皆で頑張って明るく新しい未来へと進んで行きたいと思います。そうした意味合いでは、周囲の緑成す視線界から元気を頂いている気持ちにもなります。



 シラカンバも年々大きく育っています。

 小鳥の囀りが気持ちよくなってきました。

 百合の木です。これは何時かは大木になりますね。

 ウダイカンバは両手を広げている感じに見えます。

 槐の木の新芽は何時見ても可愛いです。



 先日の田植え前に祭壇が組まれた田圃では、無事田植えが進んでいたそうです。

2020.05.09 08:25

畑仕事

 昨年も出来ましたが、今年も何とか鍬での畑仕事の真似事が出来ました。左半身が動かないので、何とか右手で左手を開いて、鍬の柄を持たせて、振り上げて降ろす作業を何度も繰り返すことが出来ました。これを何度も行う事で、次第に動くようになればと、自主リハビリ特訓を今年は必ずしたいと思います。半身麻痺となって、人間の体の仕組みにとても驚きます。普通は頭で動かそうと考えなくても何かしようと思うだけで自動的に手指が動くなんて凄いですよね。頭の神経と人の心がどこかで繋がっているなんて不思議だと思います。五体満足な日々に対しての感謝が足りなかったなぁーと感じる事がこの所多くなりました。











 専務が一緒にやってくれるからこれが出来ると感謝しています。

 この写真は、中笹間の大改修現場から届いた、田圃の作業を行う前に神事を行なう準備をしているところです。農地に向かい、神様をお迎えして祈るなんて、とても素敵な作法が継承されていて素晴らしい事ですね。我々も、農地に感謝して暮らさないとならないですよね。普通があたりまえであって当たり前ではない不思議さです。

2020.05.08 14:23

岩手の山の美しさ

 春本番の皐月の季節にもなると、岩手の山々が美しく神々しく思われます。そう云えば、昨日気になるニュースをみました、このまま地球温暖化が進むと2070年には、35億のひとびとが現在住んでいる場所から移動しないと熱波で住めなくなるらしいとの事です。この美しき自然を大切に思い、温暖化防止活動に取り組まねばならないと感じます。皮肉にもコロナによる人間活動自粛により、世界が同じ方向を見て対策を進め得る事も出来て来たので、やはり今こそ、世界が一つになって地球温暖化防止に取り組めれば本当に良いですね。自然を至善とも置き替えた言葉を以前教わった事があります。善に至る思いを自然界に向ける事ですね。


















2020.05.07 09:14

木工体験続き

先週の2日土曜日、前回ご家族でスプーン作り体験したお客様のお子さんが、「おばあちゃんにも造ってプレゼントしたいのー」と云ってまた造りにお父さんといらっしゃいました。もちろん大歓迎です。そして、前回のスプーンには漆を塗って仕上げてありましたので、お渡しする事も出来ました。この日記を見て、我が家もとおもわれましたら、メールでも電話でも構いませんので。お問い合わせ頂ければ幸いです。一日一家族様限定となります。



 名前も刻印させて頂きました。サプライズです。







 一回やっているので、もう慣れていて、子供の物覚えの速さは凄いですね。

 おばあちゃんの為に磨いて磨いて、最後におばあちゃんのお名前を聞いたので、刻印させて頂きます。
2020.05.06 12:27

鬼ごっこ

 連休中は、どこにも遊びに行けない孫たちを好摩の裏庭で遊ばせました。カクレンボしたり鬼ごっこしたりと思う存分庭の木が作る自然の通り道で思いっきり体を動かしていました。コロナが落ち着いてもこうした自然の中での野遊びは続けさせたいと思います。





 ちょうどここにハリギリの木があって、なんか棘があると騒いでいました。これも木を覚えるに良いタイミングでした。大人はついつい上の新芽を摘む事だけ考えて駄目ですね・・・











 子供が自由に遊んでいるときにご飯人の準備をしているのでした。でも案外遊びに夢中で、ガッチリと食べてくれないもんです。・・・寂しいかな・・ 



 ハンゴウ炊飯でオコゲ付きのご飯を皆で食べました。
 これが美味しんですよねー。

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2020.05.05 08:34

花摘み遊び

 春の草花と云えば蒲公英です。孫たちは、好摩に遊びに来て花摘み遊びしました。







 従妹で遊び年上から花摘み遊びがごく自然に小さな子に伝わります。こうして自然を感じて遊べる場所が当社事務所の裏庭に存在しています。是非遊びにいらしてくださいね。

 定番の草冠お姫様気分満開です。

 この花なーに?→ユキヤナギだよーって、こうして子供たちは色々な樹木を覚えて育ちます。

 そのすぐそばにクロモジの木の花が咲いていました。
2020.05.04 15:07

山菜取り

 感染症対策での自粛が続いているゴールデンウィークですが、普通に連休を取らせて頂いている状況です。そして連休初日の我が家は、春の気が充満する故郷岩泉の山で山菜取りをさせて頂きました。山の恵みに感謝し、故郷岩手岩泉をこよなく愛する想いで心が満ち溢れました。微力でも、この自然を大事に大切にし続けたいものです。皆で生き方の方向転換が出来ると良いですね。

 勝手に人様の土地に入ったわけではなく、ここの家に人に連れて行ってもらいました。



 こごみと行者ニンニクです。

 ウドとこごみにワラビです。ゼンマイも少し・・

 タラボウもありますが、まだたくさんは出てなくて、来週位が良さそうですね。葉ワサビも少し・・・

 この下にシートを敷いてお昼を食べたので、念願の花見が出来ました。


2020.05.02 10:05

箱宮

 箱宮を創作させて頂きました。創作とはいっても、お手本が盛岡市の肴町の古民家にありましたので、参考とさせて頂いておりますが、当社の木の家にぴったりと収まりました。お住まいを現として支える赤松をの修正挽した際に自然に出て来る薄板が神棚として作る事が叶うのです。こんなにもストーリー性のある箱宮に向かい毎日拝むことが出来るなんて素敵だと思いませんか

 樹齢90年に迫る南部赤松の木で造りました。

 扉もちゃんと開閉できます。
[!画像3」
 お札を立てる板も添えました。

 扉を閉じて開く瞬間の厳かさが良い感じです。

 木の家に納めさせて頂きました。

 元々ここの寸法を測って作ったので、ピッタリですから、どの様なサイズでもオーダー可能です。
2020.05.01 13:24

満開の桜

 高松の池の満開の桜の写真です。花見は自粛しなければなりませんから、せめてもの写真での桜満開の写真です。来年は、是非にもこの景色を直接お楽しみください。



















書道家「いとうやすこ」さん直筆のお札です。見た方に幸在りますことを
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