<< 2024年01月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2024.01.31 11:05

桜材補強板張込みの続きです。

前の日記の続きです。

厚板を張り付けたので、大急ぎでクランプで締め付けています。

車椅子大工も車椅子に乗りながらこの作業です。

よくぞこのれだけのクランプがあるものだ!



見えないところも大切と頑張っています。
2024.01.31 10:59

連携プレイ

桜材を何が何でも使う理由があります。元の園庭の桜の木だからなのですが、いざ使おうと加工するとかなりの難儀材です。洞が有った部分は当然の如くですが、その周りは割と確りしているので、丈夫な板を張り付けて補強する作業を大勢の連携プレイで行う場面に遭遇してシャッターチャンスでした。



この板を張り付ける打ち合わせをしていますが、接着樹脂は直ぐに乾いて大変だぞと注意されていました。





テープを張り、樹脂材を温めて張り付ける準備しています。

応援隊が大集合して、それぞれが塗り込む準備完了です。

車椅子大工が接着樹脂をそれぞれが手にするベニヤ板に流し込みます。

皆で練って練って

せーので塗り込みました。

塗り込みの間に車椅子大工は板の所にスタンバイして

これまたせーのっ!と掛け声宜しく厚板を貼り付けました。

そして止め付けです。

この後も連携作業が続きますが、次回に持ち送ります。
2024.01.31 09:57

続き

季節狂いは渡り鳥や昆虫もなのです。この時期の北帰行は見た事ないし、クワガタムシまで発見です。今朝の日記の続きでした。









2024.01.31 08:18

季節狂い

昨日場内をリハビリ散歩すると、蕗の薹が出ていたり、木々の蕾が膨らんで蜜が出始めていたりする季節狂いの光景に出逢ってしまいました。暖冬とは言え季節は冬ですからそれなりに寒く、薪のご注文もそれなりに頂いております。一棚1㎥¥22,000で、当社建築のお施主様に限り搬送費無料とさせて頂いております。今もガンガン薪割り中なので、今年の分も十分ストック出来ていると思います。


















2024.01.30 11:48

宮沢賢治さんを見習い

岩手山に雲掛り雲影を写すに際し、心の中で手本としたのが宮沢賢治さんの心象スケッチやおきなぐさの文面です。













2024.01.30 08:45

子供の椅子70個

有難くも、園児用の多目的椅子を70個オーダー頂きました。多目的とは、立てての椅子は座面高さがその向きで変わり、横にして椅子の背面板が、踏み台になる工夫の椅子です。参考サンプルは集成材でしたが、岩手県産材の杉無垢板での造作です。パーツの準備をした段階は大量迫力でしたが、造り込みが進んで大分少なくなり先が見えて来ました。































2024.01.29 12:52

28日日曜日の朝

昨日は日曜日で休みましたが、朝は月一で行くと決めているいなだコーヒー舎のモーニングでゆったりとした時間を過ごしました。ブレンドコーヒーからキリマンジャロにオーダーを切り替えて待っている間に外を眺めると、綿雪が静かに舞っていました。このお店は朝7:30からの開店なので、その時間に合わせて行くとその後の自由時間が長い楽しい一日を過ごせるのが気に入っています。勿論美味しいモーニング目当てでもあります。















2024.01.29 09:29

古建具手直し

先日選別した古建具を再度建物に使用するために手直しを行っています。木で出来ているのと、木組みで組まれているので、ビスや釘を使用したものとは違い分解のし易さがあります。高さを詰めるにも無垢の木同士なので、次ぎ合わせ部も分からないほどに美しく出来てくる様に驚かされます。また、以前改修現場で外した外壁板を取り置いていたものが、建具の板と合うので取り換えに使える事にもなりました。かなり腐食が進んだものでも直せます。ご自宅でこれはどうなんだろう?直せるのかな?みすみす捨てたくないなと思われている方は宜しければ是非お問い合わせ頂ければ幸いです。


















2024.01.27 10:13

桜の曲がり梁

瘤鳥を終えた桜の曲がり梁の加工が進みました。車椅子でこの作業が出来ているのが凄いと思います。










2024.01.27 09:35

桜材のこぶとり

園庭のキャノピーの桜材の瘤を車椅子大工が手鋸で切り取ろうとして難儀していましたが、応援でチェンソーを手に田村部長が手伝い掃除まで最後まで応援していました。「なに写してんの!」とカメラを向けると嫌そうにしながらも笑います。












2024.01.26 15:48

新規動画掲載

昨年末竣工の二棟の大改修工事の竣工動画をYoutubeチャンネルに公開いたしました。是非ご覧いただけたら幸いです。

 ●盛岡市「地域に愛された精米所と母屋面影残し大改修」
  https://www.youtube.com/watch?v=m4x4UbbAg4c

 ●九戸村「築300年古民家大改修 マイナスイオン健康住宅」
  https://www.youtube.com/watch?v=vp_ga1EXsmc

2024.01.26 13:16

半世紀前のメッセージ

本日の写真の本は。1975年発行と記載されている50年前の書籍です。日本が農地を捨てて日本列島を通信網交通網の充実した工業都市へと造り上げて行こうとしているその時に、我々は日々何を食べて生きているのかと警鐘を鳴らし、飛行機飛び宇宙へ行こうとも、新幹線が中央と地域を繋ごうとも、農地に緑あふれる日本列島が無くなって良いのか良い筈が有りません!とその様な内容が切々と説かれている本です。半世紀も前からの的を得た指摘内容が、現代の抱える寂し気な町中の景観と融合してきてしまいます。こうした問いかけに耳を貸して良い未来を創り上げるべき政治家の方々が裏金創りに懸命になっている現代の闇を何とかせねば日本は農業以上に衰退してしまうぞと、地球温暖化で暖冬の雪の無い外を眺めながら思うのでありました。これらの本は好摩の杢創舎文庫の本棚にありますが、何時でもご自由に手にして頂く事が出来ますので、宜しければ春になりましたら、遊びに来てみて頂ければ幸いです。


2024.01.25 12:02

木造三階建て現場

現在新築工事中の盛岡駅西通りの新築住宅は木造三階建てです。地下を鉄筋コンクリート造とする混構造の三階建てではなく、地面より下がる部分にコンクリートの壁を設けて土圧を負担する方式で、地下1階の主構造も木造とした純粋な木造三階建て構造です。圧巻なのは、三階の屋根組です。地下の地中梁上に建つ木構造と土留めコンクリート構造が分かる写真と共にご紹介させて頂きます。地下1階から地上2階の三階屋根中央部まで延び上がる1本の八角形大黒柱も当社手加工です。





















2024.01.24 13:15

寒波の雪景色

今年最大級の寒波との報道が出ていますが、私達からすれば何時もの冬景色です。何故か一安心してしまいました。








2024.01.24 11:51

床スリットメンテナンス

床下エアコン等の暖気吹き出し口となる床スリットのメンテナンスを行っています。メンテナンスと書きましたが、殆ど造り直しです。職人は切なそうに訴えます。「制作時は、見た目のデザイン優先だったので良くない、理に適う強いものを考えました。」と!聞く私は頼もしく思いながらも、この細かい材の大量の数々に見入ってしましました。木組みの迫力を繊細さとの言葉で比較されることも良くあるのですが、デザインと強度も気配りの繊細さで比較すれば、強度が大切と思えるものです。木組みの構造体も然りですね。





穴のままだと危険なので、仮の蓋をさせて頂きました。














2024.01.23 17:11

手刻みと難解墨付け

車椅子大工が付けた墨を手刻みする姿がある横で、車椅子大工は桜の曲がり材の難解な隅受けに取り組んでいました。このアーチの下を潜り抜けて登園する園児たちにも大工の手業の楽しさが伝わる事を期待しております。

























2024.01.23 10:41

暖冬でも寒波は来る

昨日まで随分暖かくて春の様な暖冬を感じていましたが、今日は段々と寒波が迫る気配を感じています。猫も薪ストーブから離れませんね。
















2024.01.22 12:13

寒稽古

昨日、孫たちが通う極真空手さんの寒稽古の見学に行って来ました。矢巾温泉郷のぬさかけの滝が修行場所です。岩手日報の一面にも掲載されましたが、撮影していた報道カメラマンの方々も沢に入って果敢に撮影されていました。
























2024.01.22 09:47

古建具打ち合わせ

先週の土曜日、古建具の使用場所等の打ち合わせをさせて頂きました。当社倉庫にはこうした古民具とでも表現できる古建具が沢山在庫されていて、修繕後再利用される出番を待っています。古い物をご理解いただけるお施主様の心あっての事なので、感謝の気持ちが紡ぎ出されて来ます。車大好きなお子様は、フォークリフトの運転席でご満悦でした。












2024.01.20 12:31

進む薪割り

場内整備で快適になった薪割り場で薪割りが良く進んでいます。来年の為の薪割り明日の為にもなります。














2024.01.19 11:31

墨付け手刻み

今年初の墨付けと手刻みが始まりました。手刻みには鑿・鉋・鋸など手道具が必要です。その手道具類も特殊な工具を要します。尺サイズの大きな材を扱う事での大工の手業の習得と共にしなやかでがっちりとした体造りにも繋がります。だからこそ、若いうちに手刻みをガンガンやって、技術を体で覚える必要があります。


















2024.01.18 14:43

やはり暖冬?

急に寒くて大変だったのも数日で、昨日から随分暖かくて道路の雪も解けてきました。やっぱり暖冬ですね。それでも道中、車が道路脇に落ちていたり目の前で開店する車が居たりするので、運転はかなり気を付けないとならないと思います。夕刻の空が美しく感じる季節です。見上げると月も笑っています。


















2024.01.18 08:48

薪割り快適スペース

場内整備が進み快適な薪割り場が出来てきました。こうなると照明が欲しくなりますので。ソーラーライト検索中です。薪用の玉切り材が山のようにあります。




























2024.01.17 12:09

場内整備

一気に寒い日が襲来していますので、薪の需要が来そうかなと思われて、場内の薪置き場の整備をしています。それが出来るのも雪が無いからですね。


















2024.01.16 14:28

神棚の手入れ

小正月も迎えての令和六年の当社神棚のお手入れをさせて頂きました。真黒かった棚箱が不織布で明るくなって、同じく御社も黒かったのですが、水洗いして綺麗にしてから金具部を金色にすると神々しくなりました。
























2024.01.15 09:54

冬本番

今朝も積雪で冬本番の感覚になりました。怖いのは道中の強風です。突然前が全く見えなくなってしまいます。皆様気を付けましょう!












2024.01.13 09:55

長材の鉋掛け

保育園のキャノピー屋根の構造材の加工に取り組んでおります。まずは、落葉松の長材に鉋を掛けて墨付けの準備を進めています。分けて大工を熟練大工が指導して教え、車椅子大工がその後の作業を見守る雰囲気で取り組んでいました。実際に製材体験した材の調整作業なので、無垢材の調整を学ぶには良い機会だと思われます。車椅子大工と共に、桜材の豪快な姿も見受けられる写真です。



















2024.01.12 13:50

吊るし雛台造り

当社家造りの工務店ですが、時として家具類他色々と特殊な造作をご依頼頂く事も御座います。今回は釣るし雛の飾り台を造らせて頂きました。その面白さを写真でご紹介させて頂きます。
















2024.01.12 12:57

何時もの冬

今朝から雪が降り積もっています。何時も通りの冬が来た感触ですが、道中事故車両にも遭遇したので、皆様もお互いに注意しましょう。安全運転の季節です。写真の中に昨日の岩手山の風景がありますが、今日はその姿は消えていました。








2024.01.11 13:21

桜材

桜材の方の準備も適宜行われています。一見どこにどう使うのかとたじろいでしまうような材が揃って来ました。
















2024.01.10 12:07

続きの製材

昨日の日記の続きになりますが、準備した木材の修正挽が行われました。無節のとても綺麗な材が並んで良い雰囲気です。製材の手伝いをしている若手大工は、その心得を確りと指導されていました。大工は無垢の木を扱うのが基本形ですから、製材そのものを学べるのも木の事を学べるとても良い機会です。
















2024.01.09 16:53

障害者目線

盛岡市を拠点とした会社のヘラルボニーの「異彩を放て」を飛びつくように買って一気に読みました。その取り組みや信念に感化され感動した翌日に場内でキャノピー用の構造材準備に取り組む車椅子大工の姿が目に入り、内容は違えどもここにも頑張る障碍者の姿を見ました。新年早々に、とても難しい内容の構造計画墨付けに取り組む事になります。若手が手元に入り手伝いながら学ぶ事になりますが、伝統の技はそうして継承されて行くのだと思います。










2024.01.09 13:50

高松の池白鳥

今年は雪の無い歩き易い高松公園を散歩して白鳥を見てきました。半身麻痺で杖を突く歩行なので、何時もだと滑ってまともに歩けずに難儀しますが、今年はそうした事も無く何時もと全く違う冬です。でも今週は雪が降る予報ですね。




















2024.01.09 13:47

高松の池白鳥

今年は雪の無い歩き易い高松公園を散歩して白鳥を見てきました。半身麻痺で杖を突く歩行なので、何時もだと滑ってまともに歩けずに難儀しますが、今年はそうした事も無く何時もと全く違う冬です。でも今週は油が古予報ですね。




















2024.01.06 09:38

初日

盛岡市の氏神様、桜山神社に初詣したところ、今年の運勢欄の一番下に太陽をたくさん浴びる様にと書かれていました。なので、今日の写真は元旦の初日の出ではなく二日の初日です。今年はとても穏やかなお正月で雪も無く夕日も拝める好天でしたが、北陸地方の震災に心痛めこの穏やかさを喜んではおられません。
ところで、元旦の朝6時半頃の松園地区の前方を走るバスに遭遇しました。見た所、誰一人も乗客の姿は見られませんでした。公共交通が地域の人々の為頑張るもその未来に暗雲を感じるのでありましたが、13日に「盛岡のまちつくりと都市交通・LRTを考える」公開討論会が開催されるようです。大切な議論だと思います。












2024.01.05 12:20

仕事始め

元旦に年始のご挨拶をさせて頂きましたので、改めてのご挨拶は省かせて頂きますが、新年早々にまたしても日本列島を揺すぶる大きな地震が発生してしまいました。被災された皆様にお見舞い申し上げます。弊社は、本日から令和六年の仕事始めです。積雪ゼロの初めての仕事始めとなりました。渡り鳥が北帰行する姿も見受けられます。これを異常と云わずにはおられません。大変な年の幕開けですが、毎日を大切にこれまで同様に自然と向き合う様に務めて参りたいと思います。本年も頑張りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。写真は、元旦の朝、初詣した駒形神社と山羊への餌やりの時の写真です。




















2024.01.01 07:48

謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
令和六年 元旦






1