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2024.01.25 12:02

木造三階建て現場

現在新築工事中の盛岡駅西通りの新築住宅は木造三階建てです。地下を鉄筋コンクリート造とする混構造の三階建てではなく、地面より下がる部分にコンクリートの壁を設けて土圧を負担する方式で、地下1階の主構造も木造とした純粋な木造三階建て構造です。圧巻なのは、三階の屋根組です。地下の地中梁上に建つ木構造と土留めコンクリート構造が分かる写真と共にご紹介させて頂きます。地下1階から地上2階の三階屋根中央部まで延び上がる1本の八角形大黒柱も当社手加工です。





















2024.01.24 13:15

寒波の雪景色

今年最大級の寒波との報道が出ていますが、私達からすれば何時もの冬景色です。何故か一安心してしまいました。








2024.01.24 11:51

床スリットメンテナンス

床下エアコン等の暖気吹き出し口となる床スリットのメンテナンスを行っています。メンテナンスと書きましたが、殆ど造り直しです。職人は切なそうに訴えます。「制作時は、見た目のデザイン優先だったので良くない、理に適う強いものを考えました。」と!聞く私は頼もしく思いながらも、この細かい材の大量の数々に見入ってしましました。木組みの迫力を繊細さとの言葉で比較されることも良くあるのですが、デザインと強度も気配りの繊細さで比較すれば、強度が大切と思えるものです。木組みの構造体も然りですね。





穴のままだと危険なので、仮の蓋をさせて頂きました。














2024.01.23 17:11

手刻みと難解墨付け

車椅子大工が付けた墨を手刻みする姿がある横で、車椅子大工は桜の曲がり材の難解な隅受けに取り組んでいました。このアーチの下を潜り抜けて登園する園児たちにも大工の手業の楽しさが伝わる事を期待しております。

























2024.01.23 10:41

暖冬でも寒波は来る

昨日まで随分暖かくて春の様な暖冬を感じていましたが、今日は段々と寒波が迫る気配を感じています。猫も薪ストーブから離れませんね。
















2024.01.22 12:13

寒稽古

昨日、孫たちが通う極真空手さんの寒稽古の見学に行って来ました。矢巾温泉郷のぬさかけの滝が修行場所です。岩手日報の一面にも掲載されましたが、撮影していた報道カメラマンの方々も沢に入って果敢に撮影されていました。
























2024.01.22 09:47

古建具打ち合わせ

先週の土曜日、古建具の使用場所等の打ち合わせをさせて頂きました。当社倉庫にはこうした古民具とでも表現できる古建具が沢山在庫されていて、修繕後再利用される出番を待っています。古い物をご理解いただけるお施主様の心あっての事なので、感謝の気持ちが紡ぎ出されて来ます。車大好きなお子様は、フォークリフトの運転席でご満悦でした。












2024.01.20 12:31

進む薪割り

場内整備で快適になった薪割り場で薪割りが良く進んでいます。来年の為の薪割り明日の為にもなります。














2024.01.19 11:31

墨付け手刻み

今年初の墨付けと手刻みが始まりました。手刻みには鑿・鉋・鋸など手道具が必要です。その手道具類も特殊な工具を要します。尺サイズの大きな材を扱う事での大工の手業の習得と共にしなやかでがっちりとした体造りにも繋がります。だからこそ、若いうちに手刻みをガンガンやって、技術を体で覚える必要があります。


















2024.01.18 14:43

やはり暖冬?

急に寒くて大変だったのも数日で、昨日から随分暖かくて道路の雪も解けてきました。やっぱり暖冬ですね。それでも道中、車が道路脇に落ちていたり目の前で開店する車が居たりするので、運転はかなり気を付けないとならないと思います。夕刻の空が美しく感じる季節です。見上げると月も笑っています。


















2024.01.18 08:48

薪割り快適スペース

場内整備が進み快適な薪割り場が出来てきました。こうなると照明が欲しくなりますので。ソーラーライト検索中です。薪用の玉切り材が山のようにあります。




























2024.01.17 12:09

場内整備

一気に寒い日が襲来していますので、薪の需要が来そうかなと思われて、場内の薪置き場の整備をしています。それが出来るのも雪が無いからですね。


















2024.01.16 14:28

神棚の手入れ

小正月も迎えての令和六年の当社神棚のお手入れをさせて頂きました。真黒かった棚箱が不織布で明るくなって、同じく御社も黒かったのですが、水洗いして綺麗にしてから金具部を金色にすると神々しくなりました。
























2024.01.15 09:54

冬本番

今朝も積雪で冬本番の感覚になりました。怖いのは道中の強風です。突然前が全く見えなくなってしまいます。皆様気を付けましょう!












2024.01.13 09:55

長材の鉋掛け

保育園のキャノピー屋根の構造材の加工に取り組んでおります。まずは、落葉松の長材に鉋を掛けて墨付けの準備を進めています。分けて大工を熟練大工が指導して教え、車椅子大工がその後の作業を見守る雰囲気で取り組んでいました。実際に製材体験した材の調整作業なので、無垢材の調整を学ぶには良い機会だと思われます。車椅子大工と共に、桜材の豪快な姿も見受けられる写真です。



















2024.01.12 13:50

吊るし雛台造り

当社家造りの工務店ですが、時として家具類他色々と特殊な造作をご依頼頂く事も御座います。今回は釣るし雛の飾り台を造らせて頂きました。その面白さを写真でご紹介させて頂きます。
















2024.01.12 12:57

何時もの冬

今朝から雪が降り積もっています。何時も通りの冬が来た感触ですが、道中事故車両にも遭遇したので、皆様もお互いに注意しましょう。安全運転の季節です。写真の中に昨日の岩手山の風景がありますが、今日はその姿は消えていました。








2024.01.11 13:21

桜材

桜材の方の準備も適宜行われています。一見どこにどう使うのかとたじろいでしまうような材が揃って来ました。
















2024.01.10 12:07

続きの製材

昨日の日記の続きになりますが、準備した木材の修正挽が行われました。無節のとても綺麗な材が並んで良い雰囲気です。製材の手伝いをしている若手大工は、その心得を確りと指導されていました。大工は無垢の木を扱うのが基本形ですから、製材そのものを学べるのも木の事を学べるとても良い機会です。
















2024.01.09 16:53

障害者目線

盛岡市を拠点とした会社のヘラルボニーの「異彩を放て」を飛びつくように買って一気に読みました。その取り組みや信念に感化され感動した翌日に場内でキャノピー用の構造材準備に取り組む車椅子大工の姿が目に入り、内容は違えどもここにも頑張る障碍者の姿を見ました。新年早々に、とても難しい内容の構造計画墨付けに取り組む事になります。若手が手元に入り手伝いながら学ぶ事になりますが、伝統の技はそうして継承されて行くのだと思います。










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