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2020.12.01 10:07

構造木材の清め

 岩清水の新築現場に使用させて頂く構造木材の清めのお参りをさせて頂きました。これは、墨付け刻みを行う大工が建て主さんと共に生きとし生けるものへの感謝の気持ちを捧げる儀式です。その際に、家に使われる木材がどこの山から伐り出されたものだとか、植えられた由来など木が生きて来たその歴史をお伝えするのが私の大切な役どころとなります。大自然の恵みに感謝の思いを深めるとても大切な儀式だと思います。本当は刻み始める前に行いたいものですが、時代の流れに即しながら行う事に重きをおいてさせていただいております。

 樹齢85年の南部赤松は、盛岡市を85年水害から守ってくれましたが、この後お施主様の住まいを生きた年月以上に守り続けてくれる筈です。その間にまた山が再生循環するのですから素晴らしい環境共生住宅となります。

 杉は宮古の重茂半島から届いた自然乾燥の住む人に優しい良材です。親子二人で働き続けて船材を製材していた歴史のある地域に根差した製材所です。昨今激減するこうした製材所を守るためにも木の家が広がって欲しいと思います。

 ここに見える木材全てがお客様のお住まいの構造躯体となりますから、凄い量です。

 清め後は、手斧裁てのお手本を大工が行います。

 引き続き建て主さんにしていただきました。
2020.11.30 08:52

家の修繕は太陽との向かい合い

 木の家を建てる事は、太陽との向かい合いだと思っています。大きくは自然の循環との共生です。脱二酸化炭素社会に思いを深くしている時に、応援歌の様な詩に出会いました。そして、古民家改修現場では昔から当時の大工が手を掛けて修繕してきた跡に出会いました。木部は痛んでも直して長く住み暮らす事が出来る証です。大河ドラマや朝ドラを見ても、木の家の良さを感じますが、50年後のテレビ番組で新建材科学物質に囲まれた家屋が映像に上る事は少ないのではないだろうかとさえ思います。

家に使われる山の木は大地に根を張り水と太陽によって育ちます。そして樹木が生きる事は二酸化炭素を吸って酸素を供給してくれます。その山の循環に役立つのは木の家を建てる事です。

 金輪継ぎで腐食した柱の下部を取り替えた昔の大工の手業ですが、今現在でも丈夫で確りとしています。

 楔で締め付ける方法を考え出した先人の凄さを感じます。

 ここは柱に取り付いていた鴨居を外した刻み孔に埋木をして綺麗に隠した部分を古色仕上げした当社の大工と塗装職の仕事です。この埋木そのものは現地調達です。
2020.11.29 12:19

いよいよ雪景色

 11月も末となり、いよいよ雪景色がやって来ました。コロナ過でとても大変な世の中ですが、それでも台風が来ずに救われても居る様に感じながら、毎年繰り返される自然界の雪化粧に魅入ってしまいます。








2020.11.28 11:54

棚とスプーン納品

 昨日、厨房の棚とスプーンを納品させて頂きました。

当社は工務店なのですが、漆塗りのカトラリーつくりもしています。

 この箱の中に可動式の棚を入れ込みます。

 裏板は波板張りです。梁材の修正挽で出たセッカ板を利用しています。

 側面です。キャスターで動く箱棚です。
2020.11.28 09:21

空の風景

 昨日の虹には驚きましたが、好摩上空を見詰めていると、何時も天空の見事な風景に出会います。今日はまた、そうした空の風景写真を使わせて頂きます。

 曇り空の中に光の芽が見えた瞬間です。

 瞬く間に雲が流れて強烈な光が差し込みます。

 光の放射の筋が見えていました。

 時間と共に雲が色付きます。

 昨日の虹もこの場所と同じです。

 月と山

 秋はつるべ落としの如くに夕暮れの速さが身に沁みます。

2020.11.27 16:18

火柱の様な虹

今日の好摩に不思議な火柱の様な虹が立ち上がりました。

最初こんな感じで気配を感じるだけでしたが・・・

庭を歩いて戻ってくると物凄い迫力です。

ズームで写すと縦柱の虹が火柱の様でした。
2020.11.27 12:16

墨付け刻み

 盛岡市好摩の当社作業場内では墨付けと刻みに取り組んでいます。行き先は岩清水の新築住宅現場です。今回は車椅子大工が伏図を計画して書き、先輩の高橋大工が墨を付け、中途入社の大工二名が刻みます。写真を見ても、人の手で行われる作業の中に木を見詰める眼差しがありますが、この木が育ち空気を浄化し酸素を供給してくれたてくれた恩恵への感謝の思いと、家に使われてからも何百年と長く存在し続けて欲しいとの連綿とした職人の伝統の息づかいが込められています。石油や科学物質に依存しない無垢なる家造りの原点をここに再現いたします。


















2020.11.26 11:42

修正挽

太鼓梁の選別が終わると、長年自然乾燥してよれた部分を修正製材する作業にすすみます。台車に乗って操作するのも覚えたての若手大工が担当しています。無垢の木を正しく扱う術をきちんと伝承して次世代へと繋いでいくことが出来つつあります。

 製材の手法を教わりながら安全には気を使います。



 構造躯体を計画した車椅子大工も立ち会います。

 同じ山を見ても雲の風景が変わると印象も変わりますね。

 だいぶ慣れて来た雰囲気です。

 レーザーが水糸替わりで真直ぐに修正挽する要になります。

 車椅子なのに、不整地でも難無く身軽に移動する凄い奴です。

 山懐に抱かれるような環境の下で仕事しています。

 6mの長材もまだまだあります。

2020.11.25 12:06

岩清水の新築工事の太鼓梁

 現在基礎工事中の岩清水の新築現場は、墨付けと刻みも進行中ですが、同時に構造用の太鼓梁類の選別も併せて行われています。秋空の特徴的な青空の下、並んだ梁材が神々しく見えます。









 墨付けをしている先輩大工が若手に木の見方を指導しながら番付けを行います。



 屋根の下にこの様に4~5年間桟積みされていた梁材です。写真は、屋根の下から順番に運んで出したその姿です。自然乾燥された木は、夏の強烈な暑さを超えて、冬の氷点下極寒をも体感しているので、穏やかに優しく扱いを受けて、厳しさも知り、その優しさと厳しさで百年を超える年月で存続する力を得て、住む人に癒しの効果を差し伸べてくれるとの事です。
2020.11.24 09:53

自然との共存

 「木とつきあう知恵」を読んでいますが、新月伐採された木材の凄みを文章から感じています。如何せん、自分自身で伐採をしている訳ではなく、林業の方々から伐採された丸太を購入しているので、事の真相を身を持って確かめる事は適いません。でも、冬に伐る事は現代でも人々の知恵の中でも守り続けられているのは確かです。なればこそ、自然の巡りの天体の声を聴く月を読む意識も受け継がれても良さそうに感じます。でも理由は定かではないものの忘れられようとしているのが現代です。そうした本を読んでいる時に岩手日報の「風土計」に鹿の食害が里に迫る現状が書かれていました。「人が山に入らなくなった」事が原因ではないかと「石油に依存する前の人々は山に入り狩猟し、木を大切にして、落ち葉を持ち帰り活用した」と昔を振り返ります。そして「高度経済成長とともに、生活と不可分だった森林から人は離れた」と締めくくられています。難しいのは、元に戻れなくなることです。コロナ過にあえぐ今こそ、一人一人が古き良き時代への自然との共生時代への元帰りを志す新しい時代を切り開きたいものです。








2020.11.23 12:04

休日の朝

 会社は連休休みですが、生きもののお世話があるので、何時もの通勤路の山を眺めながら好摩に来ています。その景色や山羊と犬のお散歩写真です。この二匹仲良しに見えても、山羊の方が角で攻撃してくるので、犬の方が怖がって逃げます。






2020.11.22 11:16

大改修現場の置手紙

 現在盛岡市内茅町の古民家大改修工事に着手していますが、その現場に写真の置手紙が置かれていたそうです。なんでもかんでも直ぐに壊して建て替える現代は、科学物質主体の物作り家造りに染まり込んでいます。我々はそうした時代の流れとは相反する自然の恵みを大切に生かす物作り家造りに特化していますから、こうしたお気持ちを頂けることはとても嬉しく頑張り甲斐を感じます。より良い改修工事をさせて頂こうと工事関係者で気持ちを一つに致しました。本当に有難いものです。昨日は綺麗なアーチの虹が架かりましたね。


 
2020.11.21 09:57

飛沫飛散防止パーティション納品

 お店にご依頼いただきました、飛沫飛散防止パーティション無事納品させて頂きました。ただ、納品予定日のお昼過ぎにPETが届いたので、全く余裕がなく慌しく悪戦苦闘してしまいました。それでも無事組み上げて納品できる凄い人達と仕事ができているものだと感激と感謝の思いになりました。今日はその様子をご紹介させて頂きます。

 無事納品させて頂いたのは、久太屋さんです。

 型紙を作ってPETが届くのを待ちました。

 PETが届くと型紙を当ててカットする墨を引いて専用の丸刃に取り替えてカットしています。

こうした澪に嵌めるのです。

 すんなり入らないので、鉋で調整していました。

 曲面も同様に削ります。

 何とか無事嵌まりました。

 近場に居た皆が応援しています。

 駕籠編み様に樹皮を剥いだ胡桃の枝を上手くアーチに加工してくれています。

 この段階で納品予定時間を過ぎてしまい、1時間だけ延長して頂きました。
2020.11.20 12:06

岩手山からのお便り

 今年三回目の冠雪も薄くなりました。山が三回白くなると今度は里まで雪が来ると云われているので、来週とか降るのかもしれませんね・・・?




2020.11.19 09:36

飛沫防止パーティション

 コロナのご時世にて。、飛沫防止用のパーティションのご依頼を頂きました。

 やはり無垢の木を使用した優しいイメージとなります。

 受付窓口はPETを繰り抜いて木の枝でアーチ開口を造りました。そのPETを取り付けると完成ですが、到着待ちでした。

 お店からまな板の鉋掛けまでもご依頼されました。

 角柱がごつくならないように丸柱とさせて頂きましたが、触って欲しい位にすべすべです。

 お店のカウンターに置いた時のイメージとなります。
2020.11.18 11:58

盛岡市好摩上空の色々

先週からの盛岡市好摩の当社上空の空の色んな情景です。














2020.11.17 10:25

起工式

 当社では、10月11月で新築2棟と大改修1棟の起工式が行われて、新たなる工事に取り組ませて頂いております。

 岩清水地区での地鎮祭です。

 茅町での改修工事の起工式です。

 渋民字愛宕での地鎮祭です。
2020.11.16 13:47

技能五輪速報

愛知で開催中の技能五輪全国大会に参加していた建築大工の岩手県選手団の結果が出ました。なんと金賞受賞者が出て、他の二名も銅賞と云う全員が上位入賞を果たし、当社の佐々木は銅賞でした。流石に金賞には届かずとも褒めてやりたいです。写真は、練習で造った課題ですが、よくもこんなのを時間内で設計図を書き墨付けして刻んで組み上げれるものだ思います。今回の参加者の中には五人ほど組めない選手もいたようなので、造れただけでも凄いと感じる向きもあります。



 右かr二番目の私の隣が金賞の多田さんで、写真左から二番目三番目の二人が銅賞の新谷さんと当社の佐々木です。岩手県選手団凄いでしょう!
2020.11.16 09:19

刻み完了の日

花巻の新築工事は構造材の準備が完了して今日から建て方が始まります。写真は、刻み完了日の夕方の静かな刻み場での撮影です。差し込む夕日に照らされた木組み材が神々しく輝いていました。












2020.11.15 12:56

木のお店修繕

 木のお店の修繕工事中です。手持ちの古材を兎に角にも利活用しています。
















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