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2019.07.31 14:37

働いてます。

 今日も暑いですね。その炎天下の下ではありますが、地鎮祭が予定されている現場の草刈りをしてきました。左半身麻痺でも確りと働いています。

 こんなに凄い状態でした。



 充電式の草刈り機を新調しての初使用にご満悦状態でした。

意外と充電が長持ちしてガンガン行けます。充電が切れた時が辞める合図です。

 機械で借り祓いした後の片付けが結構大変で汗が出ました。

 ダンプへの積み込みは若いのに任せます。



 何とか綺麗にはなりましたが、刈り取り後の茎が固くて歩くのも大変な状態でしたので、
重機を運んで来て整地をすることにして、私はここからは監督状態で指示するだけですが、
この暑さは本当に大変です。偶然私の自宅が近いので、地下室の鍵を預けて休憩指示
2019.07.31 12:56

中津川辺り散歩

 昨日に引き続き川留神社例大祭に参拝した後の中津川辺りの散歩した時の写真です。











 藤原部長が娘さんの縄跳びの相手してました。


2019.07.30 10:21

川留神社例大祭

 先日の日曜日は、加賀野の川留神社例大祭でした。弊社では中津川上流の山の赤松を購入させて頂いているので、毎年必ず参拝させて頂いております。100年前に下流域を水害から守る為に川の上流の山々に木を植えてその目的を成し遂げられた先人の方々の思いを拝し、その恩恵を大切に報いる仕事を成したいと祈念しての参拝を致しました。










2019.07.29 12:32

水の音

 暑さ残夕暮れ時、浴衣で歩く子供の姿と、遠くから聞こえる花火の音に季節を感じています。
 写真は今日の好摩の庭です。水の滴る音が少しだけ清涼感を与えてくれます。(栗城)





2019.07.28 12:17

墨付け

 先日の日本プロジェクト産業協議会様の視察を頂いた際に同業の建築関係の方がいらしたのですが、その大手建築関係の方に「美しい、まるで芸術だ」と褒めて頂いた車椅子大工の墨付けです。












2019.07.27 10:03

鉈屋町の蔵改装工事完成

 昨日、鉈屋町の蔵ゲストハウス改装工事は無事お引渡しを済ませました。




2019.07.26 09:20

ゲストハウス完成

盛岡市鉈屋町の蔵修繕工事は耐震改修と断熱改修も加えた修繕工事でしたが、今月に入りゲストハウスとしての改装工事を加えて昨日何とか完成し本日午後、お引渡しの予定です。ゲストハウスオーナーは小野寺拓二様で、蔵の持ち主は三田農林(株)様ですが、ゲストハウスオーナーの「小野寺拓二」さんのお名前でネット検索すると、ゲストハウスの詳しい内容が確認出来ますので、是非覗いてみて頂ければ幸いです。そして、工事現場に描かれていた看板の絵を描いたのは当社の相川人生(あいかわひとみ)です。完成現場の写真と比べると、とても良く出来ていると私は感動しています。

窓の格子は中から空ける事が出来る様になります。京アニみたいな嫌な事は無いと信じますが、安全対策は確りとね!

この絵は、好摩の木のお店に展示しています。

 これは、三田農場様で倉庫の屋根裏を片した時にいただいた、糸巻きを照明器具にしたものです。「三ツ」マークが確りと刻印されています。


2019.07.25 10:11

草刈り

 昨日は暑かったですね。その青空の下、葛巻の森と風の学校から移植したブルーベリー畑の草刈りをして来ました。写真の通り、左手で草刈り機を持って出来る様になれたのです。エンジンも自分で掛けて、肩掛けを首に回して、金具を引っ掛けて体で持ち上げて、左手に持たせてから右手のアクセルをふかして作業します。足元は装具を外して安全靴で固めています。これで無事草刈り機を使用できるようになりました。半身麻痺でもこれが出来るのは正しく「知足」の心持ちになります。相変わらず不自由に違いはないのですが、少しの変化に心が喜ぶ充実感に満たされています。そして、久し振りに汗で服が濡れる働いた感も良いもんですね・・・でも、家に戻り寛いでいると、疲れたのか眠くて仕方ありませんでした。やはり、夏は汗を流すのが真っ当な生き方だと思います。



 とにかく、草ぼうぼうで、酷い状態です。近くないので、しょっちゅう来れないのがネックです。運転免許のシュミレーションを合格できれば自分で車を運転出来るのですが、それが難しくて悩みです。



 ここは八幡平市の白樺の郷分譲地です。まだ売地看板が見えます。100万以内らしき雰囲気ですから、気になる方は調べてみると良いと思います。
2019.07.24 11:49

運命の巡り

 昨日は本当に色々な事が御座いました。日本の森林再生や林業の復興に関係する団体の方々の視察をいただいたのです。今後どんな展開があるのかと期待が膨らみます。そして夕方、あの「石雲禅寺」に竈を奉納して来たのです。その際にお寺も拝見させて頂きまして、「知足観音」の立像の前に立った瞬間、ごく自然に両手を合わせて拝むことが出来たのです。そうです。動かない筈の左腕が動いたのです。信じられない出来事が起こる奇跡の瞬間を一緒に竈を運んだ秀さんも見ていたので、嘘では御座いません。今日の写真は、その石雲禅寺の内部外部の一部をご紹介させて頂きます。














2019.07.23 09:38

雨の通勤路

 今朝は雨の朝です。昨日の夕方なんて、虫の鳴き声が辺り一面に響き渡りまるで秋の様な寂し気な夕方でした。しかも5時になると遠くからお寺の吊り鐘を叩く音が聞こえて、更に寂しさを運んで来るのです。でも、まだあの暑い夏が来ていません。絶対的に変な令和元年初めての夏です。写真は雨の通勤路です。





 何気なく写した景色ですが、畦道の遠く先に2頭の動物らしき物体が写り込んでしまいました。まさか熊ではないよなぁー?
2019.07.22 09:57

一里塚祭り

 昨日は、毎年恒例の緑ヶ丘一縷塚祭りで、アネックス川徳前が大賑わいでした。先々週歩いたことを思い出しながらカメラマンになって、孫たちを写しまくりました。これを皮切りに、各地で夏祭りが盛り上がる季節です。梅雨明け宣言を早く欲しいものですね。









 我が故郷の岩泉町からの出店もありました。
2019.07.21 11:50

鹿出没

 釜石の新築現場には写真の様に鹿が群れで出没します。原因は色々だと思いますが、自然界に生じている異常事態の一因には我々人間も影響が無い筈がありません。京都議定書の温室ガス6%削減目標の2012年は既に過ぎて、パリ協定にしても2020年頃には何らかの貢献策が見えて来る時期として世界で採択されましたが、日本で来年それが見えるでしょうか?では2030年ならどうですか?2040年に出来るでしょうか?2050年なら可能ですか?いや無理と思うでしょうか?その様な問いかけが先週の金曜日のセミナー会場でありました。大勢が手を上げたのは無理、出来ないでした。本当にそれで良いのでしょうか。我々には出来ることがある筈です。家造りに於いても、地元の山の木を自然の風で乾かしての家造りを杢創舎は行っています。断熱性能を高めて、省エネで快適に暮らせる住まいを建てております。これをやり続けるには困難もありましたが、敢て踏ん張り頑張り努力してきての現在があります。でも、本当の意味で、地球温暖化のバリケードとなることが出来ているのかを問われた気分にもなりました。良い意味で刺激を受けたセミナーでした。そして、この鹿の写真です。可愛いけどもね・・・





 民家のすぐ脇にもこの様に無警戒です。

 丸々と太ってますね。
2019.07.20 09:31

石積み

 鉈屋町の蔵修繕工事が修繕が完了したので、現在はゲストハウスとしての工事が進んでいます。でも、外部では修繕工事の続きで、蔵の腰下を雨や積雪から守る為の石積みをしているところです。今月末の完成予定です。













2019.07.19 13:04

雑草

 曇り空ムシムシした風の中、被写体を探していると、横たわる丸太のこぶの部分から、ひょこっと雑草が生えていました。これに限らず、自然の生命力には度々驚かされます。人の手で程よく管理していくことの大切さをちゃんと知る必要がありますね。(栗城)

2019.07.18 13:00

釜石の新築工事

いよいよ足場が外されて、完成時期が見えて来た釜石の新築工事です。近隣様への公開を兼ねたお披露目会は予定致しますが、それ以外の完成見学会は今のところ未定です。でも、見応え十分なので、お問い合わせいただければ、建築場所をお知らせいたしますので、よろしくお願い申し上げます。








2019.07.18 09:40

雨上がりの雫

 昨日の好摩は、にわか雨でした。川口の建て方を心配しましたが、ほんの一瞬だけであとは降らなかった様です。雨上がりの後の強い太陽光に辺り一面が宝石箱の様に輝いていました。






2019.07.17 16:16

無事上棟

 本日、無事上棟しました。

 3時の休憩です。

 8mの長材の存在感が凄いです。
2019.07.17 13:53

川口の新築

 いよいよ建て方が始まった川口の新築工事です。昨日は8mの長い梁と大黒柱を積み込んで準備していました。そして、高いところに上がるので、ハーネス型安全帯も使用します。

 刻んだ若手が建て方も行います。





  とにかく安全第一です。

 今日のお昼ごろ見に行くとこの通りガッチリと組み込まれておりました。詳しくは現場便りでご紹介させて頂きます。
2019.07.16 09:48

もりおか町家物語館

 昨日は、鉈屋町のもりおか町家物語館でのイベント見学をしてきました。ここの通りの反対側のところで、当社修繕の蔵がゲストハウスとなる予定です。


















2019.07.15 12:37

 昨晩、孫たちと綱取りダム下流域まで、ゲンジホタルを見に行って来ました。幻想的に明滅する仄かなる光の舞には、子供に限らず大人も魅了されてしまいます。採ってはいけないよと言い置いたのですが、そこは子供の本能による能動的に広げた両手に、ホタルの方が自らやって来るのでありました。その時の喜びに満ちた歓声を引き留める術はありません。「短い命だから可哀そうだよ」と言うのが精一杯なのですが、「セミと一緒だね」と言いながらアスファルトに落ちた蛍を草っ葉の方に置いてあげていましたけ。帰る頃には山の頂に月と星が輝いていたのですが、夜の写真は相変わらず下手で変なものになってしまいました。


2019.07.14 12:43

ミズ採り

 昨日は岩泉町に改装工事完了の確認で行って来ました。その帰り道、久し振りに早坂高原周りをしようかと云う事になり、以前も二人でミズ採りしたことを思い出して、寄り道すると沢が砕石で埋められていました。たぶん3年前の台風被害の整備痕なのだと思われます。しかし、自然の生命力はやはり凄くて、隙間から生え出るミズでうめつくされていました。でも時期的には少し遅かったかもしれませんが、美味しく頂きました。










2019.07.13 10:47

川口の新築

 岩手町川口の新築工事現場の建て方がいよいよ始まります。その準備としての刻み材を実際に通し柱に差し込んで確かめる作業をしていました。これにより、現場での作業がスムーズに安全に進めることが可能となります。









 2年目の成長株大工安保が頑張っています。


2019.07.12 10:11

丸い夕刻

 一昨日の帰り道の日が沈む方角には恒星は丸いと良く分かる姿でした。太古の人々も毎日これを眺めていれば、星は丸くて、自分たちの住み暮らすこの大地も丸いと考えたでしょうか?いや眺める空に浮かぶ雲を見て、その輪郭から丸い大気を感じていたのではないだろうかと私は思いながら、この遥か彼方で気の遠くなるほどの精度に挑み、偉業を成し遂げた「はやぶさ2号」の無事の帰還を願うものでした。







 色々な方角のなかで、この一本道と山が写る場面が私は好きです。
2019.07.11 17:07

crealceさん開店

 材木町の大改修工事の店舗では、本日、ジュエリーショップ彫金屋さんのクレアルチェ様が開店されました。
オーナーで彫金職人の店主さんはとても優しく自然界の造形美を愛される方で、そのお人柄が作品にも表れていると私は感じました。愛し合う二人の幸せに寄り添う手仕事なんてとても良い仕事だとも思いました。大工の技能五輪大会を見に行くと、大工のみならず色々な職種の競い合いがあるのですが、彫金もまたエジプト時代から連綿と続く手技の粋があるようです。会場でもその様な説明がされておりました。この様な素敵なお店が盛岡市材木町奥通りに出来ましたので、是非行ってみてください。そして、建物は当社の手によるものです。









 藤原のこの装束をご覧あれ!
2019.07.10 11:28

草刈り

 今朝も朝から強い日差しですが、道路脇では地域の方が草刈りに精を出されておられました。昔から皆さん働き者です。


2019.07.09 09:23

一人歩き花歩き

 昨日の続きになりますが、一人歩きしながら道路で見かけた花の数々を順番に・・・


















 自宅アプローチの紫陽花です。

 ここまで戻ると一安心の我が家です。
2019.07.08 10:50

一人歩き

 昨日は、専務が山に芝刈りならぬ葡萄蔓刈りに出掛けたので、朝早くから好摩の事務所に置いて行かれた私は、娘と孫の迎えを待って、連れて帰って貰いましたが、途中蔦屋に降ろしてもらい、10枚で30日レンタル980円のDVDを買い物籠を左手に下げて、何とか選んでレンタルしたのですが、レジで8枚しかないことに気付き、あと2枚を久し振りの風の谷のナウシカを手にまたしても片手では煩わしい操作をして、動かない左手に何とか袋を持たせてレンタルして外に出て、後は自宅を目指して歩きました。初めての一人歩きは好天に恵まれ、車では普段見れない街の雰囲気を体感出来た日曜日でした。無事歩きぬいて自宅に戻って、懐かしの映画三昧でしたが、一人で見るのは味気ないどこか寂しい一日でもありました。今度は、好摩から歩いてみたい気がします。

 サンパッションさんは長い事頑張っていて好感を感じますね。こうした方々が増えて町を楽しくしてくれるといいなぁーと思います。



 お銭湯さんが見えて、気になってそこまで歩いてしまいましたが、

 寂しいかな営業は止めて程々の時間が経過した様ですね。

 あーこの一輪車ほしいな・・なんてね。

 ここは旧奥州街道であります。時代を超えて、一人歩きながら当時を偲びます。



 そして、一里塚ですが、数年前に立派な赤松が倒れたんですよね・・

 ここまでの歩きで帽子が無くて暑い事久し振りに汗かいてる気分でした。

 今は懐かしの公衆電話、この中で電話してたら熱中症になるかも・・・

 元気一本・・元気一発の方がいいなぁー

 蝉の抜け殻かと思ったら、落ち葉で御座いました。こんなことだから中々前に進めません。

 ミスドには一度も来ないうちに辞めてしまってた、空き家のまま寂しいものですよ。と云うかここが空なのは勿体ないね。

 向いには、以前スクーターでお世話になった山口輪転さん健在です。体が回復したらトライクに乗りたい・・・

 旧奥州街道もシャッター街になりませぬようにと願いますが、いやしかし・・・

 三兎物語さん健在です。

 NTT緑ヶ丘住宅も解体されてこの通りです。この後はどうなるのか情報看板はありません。

奥には公園があって、こんなところだったんですね・・歩かないとわからないものです。

緑の生垣は良いですよね。

上棟時は無かった足場が組まれて一安心ですが、この狭い場所の建築ご苦労が分かります。

 お休みです。鶴瓶に会えると期待してましたが、日曜が定休なので残念。

 なんとかここまで歩いて来てちょいと蕎麦屋で一杯ひっかけてなんて妄想もまいどここはお休みが多いんです。なので、常連にはなかなかなれません。

 ライオンベーカリーさんもここの営業辞めて久しいのですが、中に住人がおられました。

 やっと公園に辿り着いて、新しく出来た游歩道を歩いて東屋で一休み。



 サッカー競技場は大勢の人で賑わっていました。

 サッカー練習場には小学生チームでしょうか?

 ここまでくればもう一息で自宅です。暑いが頑張ろうと思うこの景色です。でもお腹すいた・・・蕎麦屋が休みでなければなぁーと





 真っすぐ普通に歩けば早く着くのに、こんなに写してるから、時間ばかりが過ぎてしまいます。でも歩くのは本当に良いものです。



 歩く事2時間!何キロか分かりませんが、家に辿り着くと、経木に包まれたおにぎりがありました。母ちゃんありがとう!美味しくいただき、この後猫と映画三昧・・・見ながらウトウトしてしまいました。この様な楽しい一日を過ごした昨日の日曜日でした。
2019.07.07 07:41

場内歩き

 最近の日記は作業場場内を歩きながらの写真が多くなりましたが、大工刻み場を歩くと左半身麻痺の体には障害物が多く、歩くのは楽ではありません。そこを歩くので自然とリハビリにはなるのかもしれませんね。そこで、今日は自分の事で恐縮ですが、30センチぐらいの高さの障害物であればまたいで歩く姿の写真と重ホゾを造る今時珍しい刻み仕事の写真を使わせて頂きます。

 動かない左足をよいしょと持ち上げるのですが、健常者には普通に出来る事なので、大変さは分からないと思いますが、これが出来るのは嬉しいのです。

 ついついドヤ顔になってしまうのでした・・・笑 
 こうして普段はこの様に場内を動き回り、首にカメラをぶら下げて歩いています。



 この2段重ねの様な柱の柄を重柄(ジュウホゾ)と呼んでいます。今では我々の現場以外で見かけることは殆どなくなったと思われます。

 これは100年前の古民家を解体した時の柱ですが、今のホゾと違い、とても頑丈で外すのに苦労しましたから、地震時の抜け外れに強いものと感じられました。昔は金物を使用せずに引き抜き力に耐える方法を人の知恵と手技で確立できていたのではないかと思うと、驚きます。
故にこれに横貫を加えれば耐震性は更に上がるのかと思われます。これは理論ではなく、経験値からの感覚です。

 岩泉の現場に居た新人大工の佐々木は今日から好摩で刻みに参加しています。実は、我々夫婦の同級生の息子なのです。

 100年前の大工の仕事を並べて学んでいます。と云うか、写し取っているところです。正しく真似ることが勉強になります。
2019.07.06 10:05

場内は宝箱?

 製材を応援してくれている弓師さんが、「杢創舎は何でこんなに次から次に丸太が出てくんですか」と言って驚いております。本当にその通りでして、杉の製材の途中で鬼胡桃の丸太を挽いてから杉とサワラの丸太の製材を終わらせて、引き続き6mの杉と大きく太い杉丸太の製材を済ませたので、これで完了と思ったところで、場内からまたまた欅の大きな丸太を運び出して製材機の前に運んだので、力持ちも流石にビックリした様でした。その運び出しには、便利な重機が当社にはあるのです。今日はその作業の写真をご紹介させていただきます。

 フォークリフトで出そうとしても滑り落ちて出すことが出来ません。

 バックフォーのバケットを掴みに取り替えて、掴んで引っ張り出します。



 出してさえもらえば、フォークリフトで軽々と運びます。大黒柱がイメージの丸太です。

 短く太いのは板材で細いものは框などの角材がイメージ出来ます。

 超大物です。大きな一枚板のテーブルやカウンターがイメージされます。

 折角無くなったとおもったのに、またこんなに増えた・・・と思ったに違いないかと・・・
 
2019.07.05 09:26

建具造

 好摩場内歩きを毎日しています。現在の作業場は刻みの熱気で溢れかえっていますが、建具室も負けてはいません。写真の様に杉無垢の手加工の建具が次から次に造られています。現代では建材メーカーのカタログを開くと、綺麗に塩ビシートとかベニヤが張り込まれた建具が枠付きで定価¥50,000~様々仕様の物が掲載されており、無垢の建具となるとその10倍の価格で販売されている様な感じです。でもそれらは規格寸法が定められており、現場に合わせた融通性は無いのです。いや、融通性があるオーダー品だと100万近い事もあります。昔からあるものが無くなる不自由とはこの様なことなのかと思わずにはおられませんね。









 この大きな杉の一枚板が採れる木だと樹齢数百年でしょうね・・・
2019.07.04 15:37

今日の刻み場

 今日も好摩場内の作業場を歩くと、刻みメンバーの熱気にあふれています。

 20代大工の成長を見て確かめるのは嬉しいものですね。私は思うのですが、自然災害の多い世の中で、強く生き延びて復興の為に廃材でも建物を建てれる能力は人の役に立ち得ると思うのです。大工が育ち多くいる地域の底力は今後の日本を救いえるのではないかとさえ感じます。









 川口の新築現場の雑木の通し柱です。
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