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2019.12.31 09:27

虹の大晦日

 雨の大晦日になりました。好摩の生き物の世話をしに好摩に向かうと、銀河鉄道の線路沿いに虹が見えました。年の瀬の締めくくりに虹を望めて、来年も良い年でありますようにと、心の中で天を仰ぎ手を合わせました。令和元年も残すところ数時間です。皆様におかれましても、良いお年をお迎えください。

 銀河鉄道を三陸鉄道の列車を走らせて収入の一部を義援金に充てるそうですね。この虹が復興のよい兆しでありますようにと願います。

 虹と云えば太陽と思い逆側を仰ぎ見ると雲間から輝いていたので、これから晴れると良いですね。でも予報は氷点下-15度の寒気に岩手県はのみ込まれて年末寒波になるとかです。
2019.12.30 12:11

としな

 都市神様をお迎えすると謂われるとしなを入り口前に下げて新年を迎える準備が出来たその日の夕日が美しく、テレビを付けると竹内まりやさんの「人生の扉」や「いのちの歌」が放送されていて、特集番組が豪華で年末を感じます。




2019.12.29 10:19

年末仕事納め大掃除

年末のご挨拶

平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

昨日は、仕事納め社屋の大掃除を皆で行いました。写真はその時の様子ですが、当社は20代が12名の若い力溢れる職人集団です。大掃除をしながらそのチーム力を再確認できた思いでの年越しが出来ます事が嬉しくて、良い一年であったと実感します。

本年中のご愛顧に心よりお礼申し上げますとともに、
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。








2019.12.28 13:12

岩手県知事表敬訪問

 昨日は、技能五輪全国大会愛知大会で各種入賞者選手団による、岩手県知事表敬訪問報告会が行われました。当社からは、建築大工文門で敢闘賞受賞の佐々木が出席して参りました。年納めに嬉しい報告が出来た若き職人の面々の笑顔を見れて良い締めくくりになった令和元年です。当社は本日で御用納めとさせていただきます。年始は6日からで、仕事始めは8日からとさせて頂く予定となっております。本年は皆皆様に大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。心より感謝御礼申し上げます。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


2019.12.28 10:09

二人の男

 2019年最後に読んで感動したのが、葛巻町を題材にしたノンフィクション「二人の男」です。岩手県葛巻町。千メートル級の山々に囲まれたこの僻地の町は、耕作できる土地も乏しく、寒冷な気候のためこれといった農産物もなく、人々は林業や牧畜により生計を立ててきた。ゴルフ場やスキー場といった開発の話も来ないし、温泉が出る地でもない。若者は仕事を求めて町を出て、三人に一人以上は高齢者であり、いまや人口はピーク時の半分以下に落ち込んでいます。
 町役場の畜産担当として酪農家や牧場の管理を担当していた獣医師・中村哲雄は、遠藤町長からの命により、町の生死を掛けた一大事業に挑む! そして、ミルクとワインとクリーンエネルギーの町づくりへ――
 なぜ、「考えられないほど貧乏な町」が、「考えられないほど大規模な事業」に成功したのか? 当事者への執念深い取材によって、葛巻町が再生するまでの〇か月間を明らかにした、感動のノンフィクションとの事です。
 現代はパワハラが取り沙汰されますが、そんなのも超越した生きる力と思いやりを感じる内容がちりばめられています。加えて、この大変な時代を乗り越え生き残る知恵も感じました。立場が違えども必ず役に立つ事が溢れていると思いますので、僭越ながらお薦めします。




2019.12.27 11:52

自主リハビリ

 脳出血で左半身麻痺となって4年が経ちます。これまで、薪割りと畑で鍬を振り上げたりが出来て来ましたが、先日は薪が入った籠運びまで出来るまでになりました。今日は左手で食器を持っての皿洗いが出来たご報告です。自由に左手が開くわけではないので、右手で無理やり持たせてから洗います。何とか皿を落とさずに維持して洗えました。これを毎日繰り返して行う事で、何時かは左手が自由に動くのではないかと期待しながら食器洗いしています。



 〇は生ごみ隠しでした・・・

 写真は、泊りに来た孫が写してくれました。実は食器洗いは1年ほど続けられています。最初は、コップしか持てなかったのが、今日は皿が持てたのです。こんな些細な事に喜びを感じる生き方も悪くないです。と、病気を前向きに捉えたいと思うこの頃です。
2019.12.26 09:55

雲の輪

 毎朝、自宅の窓から望む山の景色が美しくて癒されています。そして、今朝は丸の輪の雲が出ていました。つついついなんか良いことがありそうと考えてしまうのは子供の頃からの癖です。誰に教わるでもなく、子供の頃から虹や自然現象の不思議を見るとそう思うのは日本人のDNAなのでしょうか?本人の努力に関係なくまるで幸せが降って来るなんて宝くじに当たる様なもので、通常ありませんから妄想に等しいながらも、自然現象を良い事の表れに捉えて喜ぶのは小さな幸せ感としてはあってよい事だと思います。でも、昨日のNHK総合「おばんですいわて」に於いて、当社社員の車椅子大工の大和田洋平と浅田真央さんとのツーショットに加え、杢創舎の刻み場も紹介されて嬉しかったです。令和2年1月10日には19時30分から再編集されたものが放送されるそうです。宜しければ是非ご覧ください。やっぱり良い事ありました。




2019.12.25 11:39

好摩裏庭歩き

 年々師走が暖かい気候変動感を感じますが、今年もまたそんな雰囲気の穏やかな年末を迎えています。そうした季節の好摩裏庭を散策した様子の写真です。でも、天気予報では、これから年末大寒波になるとの事ですね・・・

 影が揺れいて鳥かと思ったらススキでした。



 今年もこの山方向からの日の出は拝めそうにない雪の天気予測です。






2019.12.24 07:57

神子田朝市

 日曜日孫を連れて、お正月飾りを求め神子田の朝市に行ってきました。ホームセンターでも買えるのですが、何となく有難味が無くてやはり地元の農家さんたちの手作りの方が心が籠っているし、地域の為にも良いですよねー皆さんが行って賑わいを出すことが助けになりますので、宜しくお願い申し上げます。







 年々お店が減って、寂しくなる雰囲気を感じてしまいます。

 寒そうなおばーちゃん、どこか絵本から出てきたみたい・・・
2019.12.23 10:06

街はサンタの華やぎ

 明日はクリスマスイヴなので、どこに行ってもサンタさんのお飾りで華やいでいます。私は、未だにアフガニスタンで襲撃されてお亡くなりになられた、中村哲医師の無念を思い心が晴れる事がありません。時間があるとこれまでの奇跡の活動を何度も繰り返して見ています。一人の人間が命懸けで何万人もの人々を救って来たのです。その根底に日本の治水の伝統的技術が役立ち、柳の木の根が護岸を守り続ける姿には目を見張ります。自然の大災害の力は物凄いのですが、それを守る自然の力を利用した知恵の奥深さにも感銘を受けるものです。神の力を頂けるならば、中村哲医師の御霊が祝福されて安らかにおられますようにと祈ります。










2019.12.22 11:24

クロステラス写真展

 クロステラスで「彩の秋」と題された写真展が開催されていました。盛岡市内の息を呑む美しさに見惚れてしまうほどの名シーンが沢山映し出されています。お出かけの際には、エレベーターホール脇の壁、トイレ側の障子と150年の柱が織りなす風景も是非ともご覧いただけますなら光栄です。




2019.12.21 09:40

照明器具造り

 昨日の照明器具ですが、この様に完成しました。無垢の木があると、色々な形に自由自在に造る事が可能です。まるで水のように姿を変え、必要な形に収まるものだなぁーと感じます。水の国日本・水の町盛岡・太陽と水の化身が樹木であり、扱う我々人間も心を水辺のように美しく整えたいものです。






 以下の2枚は、これまでに作った別な形の照明器具カバーです。


2019.12.20 13:22

冬景色

 本当にまた、冬景色に後戻りです。





2019.12.20 10:21

照明器具造り

 木の照明器具カバーを製作している風景です。














2019.12.19 09:50

青空と岩手山

 今日は、気持ちのいい青空の朝です。岩手山の姿も美しく、左手上には月がうっすらと見えてもいます。雪が無い景色ですが、明日からは相当冷え込みそうですから、一転して冬景色に戻るかと思われます・・・


2019.12.18 12:56

岩泉町復興住宅地

 昨日は岩泉町に行き、岩泉町出身の佐々木が技能五輪全国大会での敢闘賞受賞の報告する表敬訪問をしてきました。なんとその際に取次してくれた課長さんが同級生の馬場君だったのです。懐かしく語り合ったその後で、台風10号被害で被災された方々が家を建てている地域があると聞いて、復興住宅街を見て来ました。少なからず残念に感じたのは、地元の工務店さんの姿は少なく、名だたるハウスメーカーの工事看板が多かったことです。でも、本当に様変わりした故郷岩泉でした。











 宇霊羅山は健在です。
2019.12.17 09:44

春子谷地

 先日のリハビリセンターから好摩に向かう途中で、春子谷地の茶屋の旗がはためいていたので、つい寄り道したら、写真の様な別荘地になっていました。










2019.12.16 09:46

日曜日の薪運び

 土曜日の朝の雪が嘘のように溶けて無くなった昨日の日曜日は息子と自宅の薪運びをしました。

 土曜の雪が降る様子です。

 絵になるこの風景が好きです。

 この通り圧雪路の雪が解けて綺麗になくなるほど暖かな日曜日でした。

 岩手山のこの景色も好きです。

 最近薪割りはしていませんが、こうして持ち運びも出来る様に快復して来ました。
2019.12.15 11:00

 我が家の猫三匹と好摩の事務所の猫です。

 睨んでますが、我が家で一番人なつこい子です。



 怪獣に変身猫?

 杉の床は暖かくて猫のお気に入りですが、爪を立てやすいので、傷だらけです。



 つぶらな瞳が可愛いのですが、なかなか懐いてきません

 事務所に居座るタイガ!冬でも外に出されるので家猫に比べて可哀そうではありますが、セキュリティ上仕方がないのです。




2019.12.14 10:17

降り積もる雪

 12月も半ばに入ると、流石にいよいよの雪降り積もる季節の到来です。好んではいませんが、この景色は子供の頃から気にって眺めていました。カメラ目線も雪の華に向かうのです。






2019.12.13 13:33

コールドムーン

 昨夜は令和元年最後の満月でしたね。なんでもコールドムーンと呼ぶのだそうです。好摩から望む月は何時もとても美しいものです。






2019.12.13 12:25

製材

 好摩場内の特殊性は何と言っても製材が出来る事です。今年は丸太が善意で届く事が多くありまして、嬉しい雑木の板が製材されて増えています。






2019.12.12 13:03

板金加工とモルダー

 このところ、好摩の作業場内シリーズになりましたが、今日の紹介は板金加工です。サッシ水切りや破風板金も自社で製作しています。造るのは、専門職ではなく大工多能工による特殊役物加工に特化しています。大工が造りそれを現場で取り付けるのだから、造るにも取り付けをイメージして加工が出来るので、材料に無駄が出ません。現場で余ったものを加工して再利用も出来るのはとても良い事だと思っています。今現在は二人の大工しか扱えませんが、そのうち若手全員がこれを出来る様にしたいところです。





 引き続き好摩場内の弊社特殊事情のご紹介です。昨日は外壁板塗装風景でしたが、その外壁板は、このモルダーを通して、4面一度に自動鉋を掛けて作ります。それだけでなく、羽目板や床板の本実加工も出来る優れものの機械を扱う事も、若手大工全員が扱えるようにしたいと思います。勿論、安全第一で取り組みます。




2019.12.11 14:17

外壁造り

 昨日の溶接仕事の隣では、上田堤の新築現場用の外壁板の加工と塗装が進められていました。これもまた、塗装の多能職による手の込んだ仕事内容です。時にはこうして雨や雪に強い塗料を選別して木目が出る様にウエスで拭き取る仕上げを行い、時には柿渋での古色仕上げやオイルをやはりウエスで拭き上げる仕上げなど素晴らしいテクニックを披露してくれます。






2019.12.10 11:37

多能工の魅力

 昨日は作業場内を歩いていて、多能工大工の魅力を感じました。なんと溶接作業を坦々とこなしていたのです。岩手県人の特性でもあると思いますが、農家さんや漁師さんも、こうした事が割と出来る方々が多い気がします。それは私たち昭和36年生まれの中には少なくてそれ以前の生まれの年代に多いと感じます。平成生まれに至っては皆無に近い気がします。地域で言うと東北方面にこの様に多能職が多く、関東中心になるとこうした多能職さんは少なくなるように見受けられます。



 若手監督見習もこうして鉄骨を磨きながらも、溶接の仕組みを勉強させました。










2019.12.09 11:19

真央が行く再放送

 先日の土曜日、HNKBS1「真央が行く」で車椅子バスケの大和田洋平がテレビに出ましたが、当社もその中で紹介されて、当社で改修した鉈屋町の古民家もテレビに出していただきました。我が家にはBSアンテナが無かったのですがそれを見たくて急遽お願いしてBSアンテナを付けて貰い、専務と二人で無事見れました。自分をテレビで見るのはとても恥ずかしいものですが、杢創舎の仕事内容がきちんと説明されていたので嬉しかったです。そして、洋平の車椅子バスケの姿がカッコ良くて見直しました。下半身に力が入らない状態で腕の力だけでボールを投げているのには見事だなと感じました。そして、写真は、浅田真央さんのサインと撮影日に真央さんを皆で囲んで写した集合写真です。再放送は、12月12日19時~と12月19日13時~のBS1に加えNHK総合でも大晦日31日朝5時10分~あるそうです。宜しければ是非ともご覧ください。
2019.12.09 09:34

山を見る暮らし

 仕事場への通勤路で見る山と仕事場の好摩からも毎日山を眺めて暮らしています。









 毎日この姫神山を拝んで働いています。
2019.12.08 11:59

雪道を行く

 昨日、雪の八幡平路を走ってみました。松川温泉付近からは硫黄臭が車内に充満してきて、温泉が近いと感じ、期待感が増してくる道ですね。地熱の蒸気が噴き上がる風景は冬にはピッタリだと思いました。










2019.12.07 09:45

遂に雪道

 遂に雪道となりましたね。岩手に暮らす者としては避けては通れない事なので仕方ないのですが、気を遣う日々の始まりに意気消沈してしまいます。でも景色は美しくなりますね。そして、春を待つ楽しみも増えます。








2019.12.06 11:55

茅葺屋根

 外見は鉄板葺きですが、その下には茅葺屋根が残る古民家住宅です。屋根裏を覗くと写真の様な凄い雰囲気です。
















2019.12.05 12:44

家庭

 神主さんから聞いたお話ですが、家庭とは家と庭から出来るものだから家も大事で庭も大切です。との事でした。

 この裏庭は太陽が当たる表の顔になる庭です。それを家の中から見れるところが良いと、神主さんが褒めていました。

 光と影の先に見える長閑な風景にも心癒されます。

 トトロの通り道にもなりそうです。



 これは庭の後ろを見る事になると、前出の神主さんの言です。

 石も生かして扱うと庭に息吹が吹き込まれた姿になります。
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