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2020.02.29 11:40

渡り鳥

 白鳥の北帰航が華やかに始まっています。特に今年の四十四田ダム湖は何時もの何倍もの渡り鳥が居て、カメラを構える人々の群れもまた凄い人数でした。今日は土曜日だからお休みの方々なんだと思います。






2020.02.28 12:37

凍結注意

 昨日の朝の好摩近辺の道路は凍てつく朝の冷気の為に凍結していて、前方では左の路肩に落ちている車両があり、対向車線では軽トラが消化水栓と交通標識ポールと法面に何故かすっぽりと嵌まっていました。滑って突っ込んだと考えられますが、運転手の方も怪我無くご無事で、助けを求められたので、近場の修理工場に載せて行ってあげました。この所道に雪が無くなっているので、突然この様に凍結してしまうと気の緩みも手伝って本当に危険です。何時こうなるか全く予測できないものですから、日々注意喚起しなければならないと感じます。皆様お互いに注意しましょう。



 こんなにいい天気なのに安心できません。
2020.02.27 10:54

極真空手試合見学

 日曜日、盛岡市武道館に孫の空手の試合の応援に行ってきました。極真会館岩手県大会です。私の応援席の目の前で、黒帯の若手空手家さんがきびきびした動作で練習していましたが、礼節と節度ある所作が素敵でした。武道は、やはり精神性が良いものですね。

 師範の松村先生は当社でお住まいを建てていただいたお施主様でもあります。道場の修繕なども時折ご依頼賜ります。そこで、今回は看板の文字書きのご依頼をいただきました。光栄です。



 股全開の柔らかさを目の前で見せつけられました・・・

 型では敗戦しましたが、対決試合での優勝を果たした孫です。
2020.02.26 15:53

春待ちの木々

 好摩の庭を歩くと、8年掛けて植えて来た色々な樹木との会話を楽しむことが出来ます。どうやら春待ちで楽し気な雰囲気を感じる木々たちの声が聞こえる錯覚になります。本からの知識なのですが、桂のハートの葉っぱが紅葉して落ち葉になると、辺り一面に良い香りが充満するんだそうです。残念ながら今まで気が付く事がありませんでした。でも、槐の銀色の蕾には気が付いて毎年の楽しみになっています。落ち葉が積もるとミミズがやってきて土を穴だらけの状態にするので、そこに雨が降ると浸透して水を蓄えて周囲の樹木が吸い上げるから、山は緑のダムと呼ばれて土砂崩れしない様になるのだとも本に書かれていて、自然の持つ力の神秘を判じます。好摩は庭木なので山ではありませんが、そうして学んだ知識を持って眺め木々の中を歩くと、不思議と感謝の思いが溢れてきます。これからもより良く色々な樹種の木の板を使用した家造りと家具造りに建具造に取り組みたいと思います。

 シラカンバ並木になるのが待ち遠しいのですが、脇は家庭菜園の畑なので、日当たりが悪くならない様にとはいつも思います。

 手前はコナラで奥中央が槐で、その隣右奥が桂です。

 専務と二人で植えた桂です。最初は上田堤の自宅の庭で、次に滝沢の作業馬に移し、三度目の正直でここに移植したら、株立ちで大きくなってきました。ただ、植える前は、前の住人がゴミの山にしていたのを元気だった私が重機でかたずけて慣らし、整地しながら築山してコツコツと一人頑張って造り上げた所です。他にも欅に銀杏もモミジも植えてあるので、巨木になる木ばかりなので、子今後どうなるかと思う所もあるにはありますね・・・
2020.02.25 10:24

祝日の好摩

 昨日は、天皇誕生日の振替休日の静かな好摩で、動物たちの世話をしていると、静かな空気感を打ち破るけたたましいサイレンが鳴り響き、地域の防災放送が流れるも、全く不明瞭放送で何を言っているのか聞き取れずでしたが、火事だろうとの予測は出来ました。さても、猫と一緒に場内を歩いていると、そうなんです、外に出て犬の所に向かうと、猫が付いて来るのです。声を掛けると返事してついてくるので可愛いものです。ところが、場内は外なのに新建材を燃やしたかのあの特有の嫌な臭いが充満しています。見上げた空には黒い煙も流れて来て煤スまでも降ってきました。これはやばい、直ぐ近くの火事だと心臓が高鳴ります。でも、煙は見えても火は見えないので何とか大丈夫そうだとは思いましたが、風が強くて心配ながら、雨が降ってきたのでまずは一安心で落ち着きを取り戻した。そんな怖い一日でした。写真は、その間の猫の挙動などです。





 久し振りなのか、喜んでおいかける犬です。

 明らかに猫は嫌がっています・・・

 犬の餌にも飛びつく猫ですが、この前に既に自分の餌は食べてます。

 強引に頭を突っ込んでも犬の勢いには負けるのですが、猫は猫で手を入れて引き寄せる戦法でエサを奪います。

 結局はさつさと食べた犬の勝ち

 犬は小屋に残されても、猫は自由に柵を飛び越えて事務所まで付いてきて戻り、暖かい寝場所を確保してました。

 夕方に予定があったので、帰るにはセコム管理の為に猫を外に出さなくてはなりませんから、それが判るらしく嫌だと抱き付いて離れまいとするのでした。まだ寒い氷点下の好摩なので可哀そうですが仕方なく出すと、それなりに居場所は確保しているらしく、一目散に自分の住処に向かい駆けて行きました。

 帰宅道中には消防自動車と働く消防士さんがいて無事鎮火させてくれた様に思われました。皆さんのご活躍に感謝です。いつもありがとうございます。
2020.02.24 11:18

岩手山

 今朝の岩手山は綺麗でした。暖冬とは言え、雪は降り積もっているのが春近ずく山頂に輝く冠雪は何時も通りで安堵します。そして、昨日歩いた高松の池で見た白鳥にも季節感を感じられてきました。でも、四十四田ダム湖には何時もにも増して白鳥が居る様に感じられますが、車を停めてまで写そうと思うことなく通り過ぎてしまい、写していませんでした。







 岩手山も良いのですが、姫神山もこの時期は目を惹きます。特に川とのこの景色が私は大好きです。
2020.02.23 12:57

宵の明星

 タンスの引き出し修理をご依頼いただいた盛岡市生地区のお客様のお宅に引き出しを届けて来た夜の西の空には金星が、宵の明星の名の通りに輝いていました。この季節は、細い月とのコラボがとても魅力的になるそうですが、スバルとも大接近するらしく、天体が織りなす魅惑的な天空ショウを見逃さずに暮らしたいものです。




2020.02.22 10:04

木の玉子

 伐採した樹木を何かに転用して使えないだろうかと考えていたところに、旋盤機のセッティングがされたのをこれ幸いに、以前東京おもちゃ美術館で見た木の玉のプールを思い出して、木の玉子制作を始めてみました。













 製作中にこんなのも出て来たので、玉子ではなく別物になりそうです。

 大和田が金具の研ぎ台ジグを自作していました。その使い方が以下の写真です。








 ひとり黙々と作業する大和田の助っ人が相川です。とりあえず一日30個超で3日と半日で合計100個を目指しました。




2020.02.21 11:38

丸太到着

 先日伐採地の山で確認した落葉松の丸太が届きました。伐採班の運転手さんが「最近、カラマツは製材されることなく、チップや合板材に使われる事が多く、製材して家を建てる木材に使われるのは有難いですね」とお話しされていたそうです。別に世の中の流れに対抗しているのではないのですが、人が植えて育てて、その樹木が水質源の涵養に役立ち、土砂災害から守り、二酸化炭素を吸収して酸素を作ってくれながら60年70年と生きて来たのです。適正に製材すれば、建築材としての板にもなるし土台や柱に梁にも使えるのです。燃やしたり粉砕するだけでなく、キチンとした使い方が出来る人間が居ても良いではないかと私は思っているのです。何が正しいのか明言できませんが、人として在りたいのです。









落葉松は、腐朽しにくく適度な弾力性があるので、ガードレールに使われたり、尾瀬の木道に使用されていると聞きます。この木道の取り換え時に取り外してパルプとして再利用されるとの事です。これって凄いとおもいませんか。
2020.02.20 09:34

車知栓継ぎ

 現在上棟工事中の滝沢の新築工事です。その現場で多用されているのは車知栓継ぎと云う伝統的な仕口継ぎ手です。手刻みでしか再現できない昔からの大工代々の貴重な工法になります。こうした手刻みを実際に行う事が出来る実践の場が、ここ好摩には今も現存しているのです。良く釘を使わない構造なのですか?と聞かれるのですが、全く釘を使わないと云う事は現代では無いと思われますし、法律的にも使う場所が定められているのですが、この車知栓継ぎであれば、楔と云うか長い木の栓を打ち込んで引き寄せる方法で固め込むので、釘を使わなくても抜け外れる事はありません。伝統と新たな技術の融合と調和が成されると良いのだと思います。










2020.02.19 11:59

奥山淳志カメラマンさん写真展

 東京都渋谷区の文化村地下の本屋さんで開催されている奥山淳志カメラマンさんの写真展を見て来ました。奥山さんは、当社の完成住宅の写真や動画を作成してくれている方なのと、自給自足の生活を貫いた「弁造」さんがとても大好きでしたから、その面影を訪ねに行ってみました。特に弁造さんが自身で建てた小屋が魅力的で好摩にもこんなの建てたいと思う事があります。マスクはコロナウイルス対策でしたが、東京駅は何時もと比べて流石に人は少なく思いました。特に中国人の方々は激減している様に思われましたね・・・










2020.02.18 12:15

加工

 上田堤の新築、雫石の新築の加工がどんどん進みます。私も職人さんたちと会話をしながら学びの日々です。描く人作る人の信頼関係は大切で、よいモノづくりには重要だと実感しました。(栗城)



2020.02.17 10:30

みぞれ

 おはようございます。好摩の天気は雨と雪を行ったり来たりしています。このまま春を迎えるのかどうなのか、ぐずぐずした天気が続きそうです。暖冬が及ぼす、これからの影響を考えながら対策していかなければなりませんね。(栗城)


2020.02.16 10:58

学びの要諦

  一昨日、墨付け刻み風景をご紹介しましたが、技術を身に付ける要諦がこの写真の中にあります。200本以上もの材料を次から次に同じ作業で刻んでいるのです。これを行う事で体が確りと学び取り腕と脳裏に技術の要が沁み込んで行くのだと思います。それが出来る木材があって、現場があるから有難いものだと思います。それは、大工の刻みのみではなく木工にしても同じことが言えるのです。











箸や木のスプーン作り体験ワークショップを春に計画しています。
2020.02.15 14:37

旋盤機

 旋盤機の活用が始まりました。好摩木工体験場の開設も出来るのではないかと思います。子供たちに木工体験をさせるる事で、身近なところにある木の枝でも楽しいものが造れること、現場のゴミ袋に入れられた木っ端でも無垢のものなら工夫次第で生かして使えるものであり、人間次第でゴミは無くなることを教えたいものです。

 中央公園保育園の現場で伐採された楢の木の枝を捨てずに加工しています。



 旋盤で削り込む道具も購入しました。これがあると、皿やコップも出来るそうです。



 お手本を見せて貰いながら扱い方を学びました。





 私も左手を使って挑戦してみました。

 大和田が、「社長もやりませんか」と云うので、ついつい手を出しましたので、撮影者は大和田です。



 動かない左手に強引に持たせての作業なので、おっかなびっくりでしたが、出来たことに嬉しくて今後レベルアップを目指したいものです。
2020.02.14 11:46

大工の成長

 入社5年25歳の大工の成長を見る日々に嬉しさを感じています。現在好摩の作業場で墨付けしながら後輩が行う刻みを指導しています。昨今は日本各地で若手だいくの育成に情熱と力を注いでいる情報を目にしますから、それは今後の日本の為にも地域の為にもとても重要な事だと誰もが感じているところです。我社もそれは同様であり、実際に取り組んで参りました。その成果が添付の写真の様に現実に形になり始めています。しかも、この傍には定年退職した棟梁大工が確りと見詰めていてくれて、とても有難いのです。


















2020.02.13 12:09

小さな命を育む場所

 私の仕事部屋の通路に飾ったツルウメモドキを小鳥たちがついばみに来てました。この小さな命を育むであろうと思えるこの場所が貴い雰囲気に思われます。日本中のどこにでも人の暮らしと小動物が共生していた時代があった筈ですが、ここ好摩には今もそれが残ります。小鳥はこれで食を得て、我々人間は生きる安らぎを得て癒されています。なかには「あーっ全部食べられたー」と嘆き騒ぐ人も居る事は居るのですが・・・










2020.02.12 13:36

岩手山

 ここ数日間の岩手山が美し輝いて見えました。場所を変えてもどこからでも見えるその姿には魅了されます。








2020.02.11 15:09

鉋掛け体験

 先週の土曜日、滝沢の新築工事のお客様ご家族皆様が建て方材の見学をされて、同時に自宅の柱に鉋を掛ける体験をされていかれました。

 まずは大工がお手本を示してコツを教えます。

 次にお父さんが家族が見守る中鉋掛け体験しました。

 お母さんも体験しました。

 お子さんもお父さんと一緒に体験します。

 わーいわーい

 この時期にこの嬉しさを体験して記憶してもらえるととても喜ばしいものです。
2020.02.10 10:42

凍れる朝の窓景色

 今朝は相当冷え込んだ雰囲気ですが、我が家の朝は前夜の温もりで寒さを感じませんでした。それでも起きて直ぐに薪ストーブを焚いて暖かさを維持させるように努めます。そうすると一日中寒さ知らずになって翌日も快適に過ごせます。そして、お湯を沸かしコーヒーを淹れて寛ぎの一時を過ごしながら窓からの駒ケ岳方向の山々の景色を望遠にしたカメラで覗くと、写真のこの景色でした。







2020.02.09 11:33

冬の月

 昨日は満月でしたが、写真は数日前の月の写真ですが、見た目は欠けていたのに写真は満月のように映っていました。雲と絡むと冬の夜空は幻想的に見えます。







 これが昨日の満月です。


2020.02.08 10:18

木の家の朝

 外がどんなに冷え込んでも、木の家のリビングに入ると、前夜に焚いた薪ストーブや暖房のお陰で仄かに温もる暖かな朝を迎える事が出来ています。そして、天井を見上げると、経年変化して木味の増した南部赤松の梁材が輝いているのです。とても気持ち良くて心から癒されます。木の家の良さはこの空気感です。そして、自然との一体感を感じる朝の一時の心地よさなのです。鋸の写真も混ざりますが、新築時から10年以上が経過しての一味増した姿の写真をご覧ください。














2020.02.07 11:57

目印無き脱輪

 昨日は、リハビリセンターの診察で午後出社だっつたのですが、会社に着くと駐車場前方で脱輪している車がありました。それを助け出す風景を写せたので、左折場所の目印の木を伐られて脱輪して困惑している本人には悪いと思うのですが、この時期はお互い気を付けましょう!と云う事で写真使わせてもらいます。

 ここまでは何時もの長閑なる風景でした。当社の大工作業場です。

 可哀そうに佇むだけのドライバーです。

 皆が集まって来ました。

 人力で車を押し上げて救出です。

 マンパワー全開でした。

 何故か、大和田が車椅子で車道に出て様子を見ている「おーぃ!危ないぞー何やってる!」の掛け声も飛び交いました。

2020.02.06 13:45

何時もの冬景色

 暖冬で楽な思いをしていたのですが、やはり冬に雪は降ります。何時もの冬景色になった盛岡です。






2020.02.05 12:05

カトラリー

 昨日の続きでカトラリー造りの写真で今日は調味料入れと一輪挿しです。



 旋盤機が活躍しています。コケシを造る道具だそうです。














2020.02.04 09:45

スプーン造り

 中央公園の保育園建設の為に楢の小木を伐採したので、そのまま廃棄するのに気持ち咎められて、何か作れないものかと枝で造る小物特集の本があるのを見つけて家具担当の職人に本にあるスプーンや箸を作れないかと相談したところ、箸とスプーンに調味料入れに一輪挿しが届きました。今日はスプーンと箸を写真でご紹介させて頂きたいと思います。

 伐採したばかりの生木の枝は直ぐに反る可能性があるので、箸だとあまり向かないかもしれません。

 仕上げ前の形を整えた段階のものです。



仕上がりです。



 楢の木目が良い感じで、細身の口当たりが良さそうです。
2020.02.03 09:46

これからの10年大切

 昨日日曜日の岩手日報の(7)面「いわての風」の記事は遠野パハヤチニカ編集委員会代表の千葉和さん(ちばなごみさん)のこれからの10年間の生き方が地球温暖化対策として重要なじきとなる、豊かな森を未来の為にとの言葉が書かれていてとても感銘を受けました。しかも、山に育つ色々な木を活用できる匠の技を取り戻し経年変化で味わいが出て愛着が増す家が街並み造り、自然と調和して地域独特の美しい景観を作り出すのだろうとも語られていました。それが成せれば本当に素晴らしい事だと思います。私も同調して全力で取り組みたいと思います。



 新聞を読む専務に甘える猫です。人間のみならず、全ての生き物にとって大切な森林を守り大切にする必要性は最大限に存在します。
2020.02.02 12:06

如月

 もう既に如月となりましたが、2月とは思えない、暖かく雪のない日々です。そうは言ってもこの時期には太陽の温かさを実感しますね。














2020.02.01 07:57

神戸

 阪神淡路大震災から25年が経ち、ものすごい勢いで復興を遂げてきた神戸ですが、旧居留地を歩くと現存する古い建物が大震災を耐えて来たのかと驚かされ、近代化された高層ビル群が乱立する様と100年を超える古い建物が混在する港町神戸は考えさせられるところが一杯の街でした。














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