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杢創舎日記
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2025.11.26 14:02
鋸の居場所
薪ストーブの季節が来て、猫の居場所もいつも通り変化してきました。かと思うと、梁の上にいたり、爪とぎ場に居たりと様々自由気ままに過ごす猫たちです。
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2025.11.25 14:16
タンス直しながら椅子造り
取っ手や引手の取れた古い桐箪笥の周囲をしながら丸座の椅子造りしていました。多分100年前の古い丸座の椅子をお手本にです。古いもんは直せるだけでなくお手本にもなります。
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2025.11.25 10:27
田山山林の赤松
田山の山に赤松を見て選んできました。普通は真っすぐな丸太を選ぶのだと思いますが、それだと、根元のところを山に残して、地面から1m2m残されるものです。そこで、先日の曲がりくねる古材への墨付けが出来る技が役立ちますから、曲がりを入れて伐採してもらうことにしました。そして、この雪景色です。杖を突いてこの中を歩きました。
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2025.11.24 07:37
古材墨付け刻み
車いす大工の次なる仕事は、古材への墨付け刻みです。百年二百年が経過する古民家の茅葺屋根から外されてここに届いた曲がりの強い丸太梁など、真っすぐな材はありませんが、この楕円の曲がる木に真っすぐな墨を打ち込んで、構造躯体を作り上げるのは、大工の手業と目線による伝統技術です。これを世紀を超えて次世代に残して行く事がこの場で続けられています。
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2025.11.22 08:07
雪の日に手にした物語
ある森の中に生き物と共にこんなパン屋さんがあったら楽しいです。そんなファンタジーの物語に触れたのは、今年初めての雪の日でした。森に住み暮らす生き物たちを擬人化してもしも交流出たらクマをお店に呼んで、たくさん御馳走して、宥めてあげれば、今の状況を変えられますかね・・・
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2025.11.21 13:06
屋根修理
瓦屋根から雨漏りしているとの事にて、修理で上がってみると穴が開いていたので、無理なからんですね。瓦を外して、下地を合板で張り直してブチルシートを張り込んで雨漏れは止まりました。今日はここの上にアスファルトシングル葺き屋根を葺いて仕上げます。ウインチで荷揚げしながらの作業です。天候に左右されるので、晴れる事を願いながらの工事が進みます。→本日無事屋根葺き完了です。
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2025.11.20 10:50
通勤路情景
今朝の通勤路の風景です。山の頂が白く見えたり、別の山は白く三角なはずが雲で隠されていたりとで、道路脇では不思議な蒸気が出ていて、道が開けると冬間近い凍てつく草原が目に飛び込んできて、水力発電の高所には工事中のクレーンがそびえていました。こんな風景を眺めながらの30分が何時もの通勤路です。
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2025.11.19 13:29
古材活用
古材活用の工事が色々と進んでいます。設計担当も初めてのことなので、車椅子大工から学んでいました。
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2025.11.18 15:30
美しき近場の世界
信号待ちで止まっていると道路脇に岩手大学の紅葉が見えまして、高松公園から見えるトトロの森に夕日が差し込んでいたり、積もる落ち葉やどんぐりが見事です。クマの目撃情報がなければ、何時もの美しきが楽しめる近場の景色です。道中は落ち葉が袋詰めされて並んでいますから、地域の方々がみんなで落ち葉拾いしているものと思われます。
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2025.11.18 09:44
基礎コンクリート打設屋根養生
鉈屋町での新築工事は昨日基礎コンクリート無事打設いたしました。前の日までは、道路側の欅の大木から落ち葉が降ってくるので、シート養生して落ち葉対策していました。当日は雨模様だったので、屋根を頑丈に掛けて凌ぎ、夜は冷えたので、シート屋根で包んだ基礎内は20度を下回ることなく暖かくしてコンクリートをじっくり固めました。そして今日はいよいよ雪が降り積もり始めました。
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2025.11.17 10:19
長田町界隈
久し振りに、永田町のヒトノキエリアを歩き、岩手高校の旧講堂を拝見させていただきました。見るからにベニヤ板の裏には、アールの木組のトラス構造があると想像できる空間です。構造計算の基本の初歩の課題にでてきそうなラーメン構造の実物が隠れているのではないかとワクワクドキドキする建物です。約90年前の地域の大工の技術が注ぎ込まれているに違いありません。岩泉高校のボクシング練習場も同様でしたが、岩泉町の旧講堂は既に取り壊されて無くなりましたから、寂しいものです。
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2025.11.16 09:33
古民家に秋時雨
小雨降る古民家の風景が秋霖を思わせる正に秋湿り、白愁雨、秋の雨は寂しさの中に水滴の煌めきが見えて、次に来る冬を思わせる秋時雨かと・・・日本語は素敵な言葉に満ちていますね。その言の葉に似合うのが古民家の揺れるガラスです。こんな家が建てられたらと思うのですが、断熱性能との整合性が取れない見えない壁をどう乗り越えていくのかです。時の流れが古きよきものを新しい時代が飲み込んでいく流れだとしたら、今ここがその激流に飲み込まれる中にあるのかもしれない。
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2025.11.14 14:57
南昌荘紅葉ライトアップ
鉈屋の基礎現場は、配筋検査無事合格して型枠の取り付け固めも出来てコンクリート打設用の足場も組んで来週の打設準備が出来てきました。そしt、紅葉が進んでライトアップされた、南昌荘の庭も見てきました。
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2025.11.12 15:03
秋
秋の深さを感じる写真を並べてみます。最後の二枚は秋から冬へと向かいます・・
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2025.11.12 13:16
鉄筋配筋
鉈屋町の新築工事現場の基礎は、基礎職と大工職人も一緒に基礎配筋をしていました。人通口の開口補強配筋も入り、配管スリーブも取り付けられて基礎枠も進める事が出来ます。写真内の大勢の職人はみんな当社の社員職人です。べた基礎の地反力曲げモーメントは、内部の方が大きく、中央部が一番大きいので、中央の欠損を出来るだけ避けて、人通口を設けています。主筋もダブルで入るので、計算上より2倍強くなりますね。
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2025.11.11 12:38
競技会
令和七年度若年者技能競技大会が先日開催されまして、当社からも一人参加しましたが、会場はいつもより参加者少なくて寂しげな雰囲気でした。でもこの中にいわての未来を担う職人が必ず居るのです。
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2025.11.11 11:11
三田農場
三田農場さんのリンゴを買いに行ってきました。キツツキの穴開け攻撃はステンレスネット対策で無事収まっているようでした。こここそ熊が来てもおかしくない場所に思われますが、来ていないようなのです。もしかして、住宅街をえさ場として限定しているのかと思われて怖くて仕方ないですね・・・上田堤1丁目でも目撃情報が出てしまいました・・・・泣
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2025.11.10 13:48
落葉松林
落葉松の落葉の季節が近づきました。落葉松と云えば北原白秋のからまつはさびしからずやですね・・・熊が熊棚作るのは落葉針葉樹とかとの文献を読んだことがあります。また、「熊をいじめるな~こっちにとばっちりがくる」と山仕事のご老人が言ったとの話を聞いたことがあります。森を開き木を植えて、広葉樹を伐採したのは人間、熊の餌を無くしたのは人間ですね・・・温暖化も同様・・・この美しき山川草木の中で暮らすのは人だけではないけれど、人の手が入る事で森も守られることがありますから、なんとか自然の中の生き物と上手く暮らす方法が無い物でしょうか?昨今の熊被害は寂しいですね。落葉松のさびしからずやとまた違った印象です。
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2025.11.08 16:04
好摩の場内自然遊び
好摩の当社場内を歩くと、自然の遊び心を感じる場面に出会います。かぼちゃが自ら木の又にはまっていたり、コガネ茸の集団暴走と笑ってしまいます。また、黄金パークでは、可愛いどんぐりを今年も発見です。また場内に戻り、干し柿も山小屋は熊が怖いので、道端側に干していました。その下には古椅子が並んで、次回の古民具市用ですね。古民具というよりもテーブル祭りをしてみたいと思っておりました。
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2025.11.08 09:44
西青山上棟鉈屋基礎配筋
西青山の新築工事は、昨日上棟いたしました。鉈家町の基礎現場は基礎配筋が進んでいます。総堀のべた基礎なので、中間部の立ち上がりも外周部も基礎の高さが同じ高さなので、地反力に確り対応できる剛性の高い基礎になります。というのは、曲げモーメーント力が外周部よりも基礎内部中央の方が高いからです。外周部は地震力によるせん断力が加算されますから、外周部と内部立ち上がり基礎が一体化する基礎が強いのです。ハンチ式の標準図的基礎が弱いという意味ではなく、きちんと構造計算しやすいのはこの総堀べた基礎と言えます。長期優良住宅の床下点検のし易さの規定にも合います。
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