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杢創舎日記
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2025年12月
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2025.09.27 09:37
こどもの椅子修理
保育園さんにご依頼いただき、以前制作納品した子供椅子の修理修繕をさせていただきました。拭き漆塗りの乾く合間に行わせていただきましたが、この量です。
岩手県では、地場材を使用した木工製品の普及に力を入れておりますから、こうした子供の椅子も該当するのではないでしょうか?しかも、丁寧に扱われることは想定できないので、今回のようにメンテナンスは必須です。その間に拭き漆の椅子は仕上がりました。重ね塗りは今回は2回でこの雰囲気です。
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2025.09.26 11:52
拭き漆工程
木固めが湿度調整が良くて然りと固まり、320番のサンドペーパーで磨き落とし、固く絞った布で拭き取ってから乾かして、吹き塗塗りの工程が進みました。写真内に見える漆刷毛は家具職人のお父さんが盛岡竿を創る職人だったので、今でもこうして使えるとてみ貴重な道具らしいです。調べてみるとやはり漆刷毛を創れる職人が少ないらしく人毛を檜の板で挟んで作るらしいです。この時家具職人は海女さんの髪の毛が良いらしいと説明しながら塗布していました。そして、直ぐに拭き取るのです。なので、これを葺き漆仕上げと言います。
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2025.09.25 14:31
山羊の柵
ヤギの体調も戻ってきたので、柵を広げました。とても喜んで嬉しそうなゆきちゃんです。
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2025.09.25 09:29
漆木固め塗布
漆塗り1回目は磨いた椅子に木固めを塗布しました。この段階は傍で見ても良いとの事で全工程を写真で写しました。塗る椅子本体を回せる仕組みで塗っては拭き取りながら何度も繰り返していました。之だけでも綺麗に輝き始めるのですが、湿度管理しながら様子を見て、更にまた漆塗りを繰り返すのだそうです。まずは木固め1回目はここまでです。
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2025.09.24 16:55
墨付け手刻み頑張っています。
引き続きで墨付け手刻み頑張っていました。
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2025.09.24 14:39
漆塗りは木固めから
漆塗りの準備をしています。年季が入った道具箱を手に木固めようの漆を混ぜ混ぜしてから、サランラップですぐさま酸素に触れないように蓋をしていました。このサランラップでないと駄目なんだそうですよ。
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2025.09.24 06:04
四連休も山羊と
四連休中は前半雨も降りましたが、半ばから天気も良くてゆきちゃんを外にだしてあげるととても喜んでいま した。でも、小屋に入れるときには飼料があると分かっているので、一目散に小屋目掛けて飛び込んできます。
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2025.09.22 06:40
稲刈り始まる村
前日の大雨で倒伏が出てきて心配していたのですが、一部稲刈りが進み始めましたね。稲光る光景と、稲の中に浮かぶように見える山や家がこの地域の村の姿であるかのように美しく見えます。稲の海を漕ぐかのような風景が広がる村の景色です。
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2025.09.20 17:00
漆室準備
当社工務店ですが、漆塗り家具の手直しのご相談が増えているのと、出来る職人がいるので、今後は取り組んでみようと思いまして、漆塗りの部屋の確保整備に取り組みました。そして早速に塗布漆の準備も行いました。
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2025.09.20 09:19
毎日墨付け手刻み
車椅子大工と若手二人による墨付け手刻みは引き続き行われています。最後の写真は、一棟に使われる構造材を写した写真です。この大量の木材が一つの建物に配されます。
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2025.09.19 11:30
渋民の夕焼け
昨日の夕刻は久方ぶりの渋民上空に夕焼けが出ていました。それもほんの一時だけのシャッターチャンスでした。
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2025.09.18 12:43
実りの秋
周囲の田圃は豊作の雰囲気を感じます。日が差すと黄金色に輝く身のの秋です。
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2025.09.18 09:32
墨付け手刻み
先日の木材の清め式が行われた鉈屋町での新築工事の構造材に墨付けが始まりました。そして、そのまま刻みも進めています。これは、若手大工が墨付けを行う車椅子大工のサポートを行いながら、出来る部分の手刻みも行う作業工程です。また、若手大工も手分けして墨付けを行います。車椅子大工のサポートのみならず、若手大工も経験を積める良き取り組みと捉えています。
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2025.09.17 12:06
雨漏れ修理
先日の板金曲げ機で加工した板金で雨漏れ修理行いました。古く傷んだ板金を剥がして下地ごとと直して、防水紙を張った上に加工した板金を張り直す。これを、大工のみで行い板金屋さんは来ていませんから、コストは押さえての修繕でした。水切り板金の立ち上がりも絡むので、木製建具や雨戸も切り詰めているのですが、これも大工でできているので、この様な修理には大活躍です。大工が多能工と変化しての仕事は昔から地域で重宝されて愛されてきました。伝統の技のみならず未来へと継承したいと思います。
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2025.09.16 10:17
木材の清め式
先日、次回鉈屋町での新築現場の構造材の木材の清め式が執り行われました。前日その準備に取り組む車椅子大工は、既に墨付けに取り組んでいて、四面自動鉋を掛けた土台の積み直しを車椅子に乗りながらこなしています。木材の清めとは、建て主様と墨付け手刻みを行う大工が共に、塩とお神酒で住まいに使用する構造木材の清めを行う儀式です。この時に、柱は雫石の杉で梁は米内川の上流で盛岡の街を水害から守ってくれた赤松で通し柱は岩泉町、他重茂半島の杉材などと木がどこから来て建物のどこにどの様に使われるかを説明させていただきます。特に桂の梁や、欅に漆、そして栗に桜など雑木も特に見える場所に配されるので、念入りにご説明させていただきます。そして、清めが終わり気持ち的に綺麗に白紙化したところで、初の刃物を入れるのをお施主様にチョウナで実際に殴り込みハツリを行っていただきます。
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2025.09.15 11:07
盛岡秋祭り
遠くから聞こえる「ヤーレヤーレ」と太鼓の音に山車だと気が付いて、杖を突きながら肴町商店街アーケードを急ぎ足で、旧岩手銀行レンガ館方向に向かうと、盛岡秋祭りの山車が、丁度その前を渡る瞬間に遭遇していい写真が写せました。
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2025.09.15 06:41
山羊は葛大好き
場内には葛の蔦が絡みついて困ることが多くあるので、早めに刈り払いするのですが、山羊はこの葛がだい好きです。
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2025.09.13 08:33
古いもの修理
まな板や古い木の小さなテーブルなどの修理もさせていただいています。今回はまな板の削り直しと隙間が空いていたところを埋めて天板を綺麗にする修繕をさせていただきました。それと木のフレーム額も・・・
削り直し一枚¥1,500
修繕費¥10,000
修理前の裏
修理前の表
修理費¥5,000
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2025.09.12 13:58
四面自動鉋機モルダー
修正挽が終わると、今度は、構造材の断面を一律に揃えて、墨付けをし易くするために、四面自動鉋機のモルダーに材料を通して鉋を掛ける作業に入ります。ここでも、機械に角材を入れる担当一人出てくる材を受け取り並べる担当一人の二人一組でのでの連携があります。そのほかに、機械の調整や、集塵機のセッティングなど重要な部分を家具職人が行って若手に教えて指導しています。
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2025.09.11 09:48
修正挽前と後
毎日修正挽を続けています。写真は修正挽前は古びた感じになっていたのに鋸を通すと綺麗な元木の木肌が見えてきたところです。残屑を吹き払いながらの作業が続いています。
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