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2021.02.18 10:32

槐大黒柱

 刻む大工の横では車椅子大工の墨付け残が行われています。もう一息の墨付けは、槐の木の柱です。7寸角の大黒柱とそこに連なり並んで立つ予定の曲がり物3本が配置されることになります。槐とは縁起の良い木とされていて、延寿とも書かれる事もある様です。どんなに曲がろうとも芯墨を打つことで上手に扱う車椅子大工の技術と身のこなしは、アスリートであり、職人です。



 重い大黒柱を車椅子に乗って、簡単に回転させていました。



 腕の力だけで難無く出来ていました。

 即座に墨を打つ準備の動きが水の流れの様に軽やかでスムーズなのが凄いです。







 あっという間に移動する素早さにいつも驚きます。

 大黒柱の次はこの三本です。

2021.02.17 12:20

大吹雪

 一昨日と昨日は大吹雪でしたね。道路に倒木も生じて大変でした。考えてみればまだ二月、数日春の様な雰囲気もありましたが、真冬月ですから、これが普通ですね。でも、ことさらに気を付けたいと思います。












2021.02.16 10:44

起工式連続

 先週の土曜日と昨日の月曜日は、二日連続での起工式でした。盛岡市内大舘町と雫石町での二か所となります。大舘町の地鎮祭は天候に恵まれて、晴天の中でしたが、昨日は雨でした。でも、改修工事なので、建物の中で濡れることなく、取り壊す部分のお祓いが執り行われました。工事の安全と住みよい家が出来る事を祈り寿ぐ祝詞を聴きながら頑張らねばと、身の引き締まる思いがした次第です。


 お施主様ご縁の桜山神社様です。



 毎回こうして、動かない左腕を何とか添えて、鍬入れの儀をさせて頂いております事は、とても有難いことだと思います。

 当社ご縁の深い早池峰神社様です。





 先週土曜日の好摩上空です。まるで地震雲かと思ったら・・・本当に大きな地震が来てしまいました。


2021.02.15 09:30

手刻み

 おはようございます。写真は三日連続で手刻み風景です。私は、この作業中に刻みをしている若手大工を集めて、プチミィーティングをするのですが、チコちゃん形式で「何で?」と「ボーっと生きてんじゃねーよー」を連発しています。例えば、土台にヒバヒノキを使うのはなんで?柱には杉を使うのは何で?赤松の事を南部赤松と呼ぶのは何で?と云った事を質問し、その後記憶している知識の中で説明しています。加えて、森林の持つ自然力とか赤松が「母なる木」と云われる所以などにも触れて、その木を扱う人たちにその事を知って木に触れて貰う事の有意義性を伝える事を行っています。
















2021.02.14 11:48

刻み2

 昨日に引き続きで、手刻み風景写真です。何時でも見学自由なので、宜しければ是非岩手県盛岡市好摩にお越しくださいませ。




















2021.02.13 10:02

刻み

 現在の好摩作業場では、渋民の新築工事の構造木材の刻みに取り組んでいます。手刻みなので、大工の手道具である鋸・鑿・鉋を使う場面が多く見られます。現代では珍しき扱いとされる手刻みが、杢創舎好摩作業場には繰り広げられていますので、もしもご興味が御座いましたらご遠慮なくご見学にいらして貰えれば幸いです。刻み場に入ると木の香りが満ちていて、とても気持ち良く成る事間違いありません。特にご予約不要ですが、お電話いただいた場合には私がご案内説明させて頂きますので、よろしくお願い致します。













2021.02.12 11:18

製材

先週に引き続きの製材風景は、サワラの綺麗で長い一枚板が取れて嬉しくなりました。当方は製材業木材販売をしている訳では無いので、売るための喜びではなく、使う為に造る日が来るのを待つ楽しみが増すのです。どこにどう使うかは未定なのですが、お客様の住まいに向けた時に初めて、木とお客様の出会いとして位置付けてそうしたお話をさせて頂いております。偶然の時の流れを必然として捉えると楽しさが増してきます。如何せん、桟積み天然乾燥の風任せなので、出番は4~5年後です。











 製材機があれば何でも挽ける訳では無く、こうした受け手が居ないと出来ませんから手間が掛かります。なので、賃挽はしていないのです。時に利用しようとしてくる嫌な輩がいるので、お断りしています。



 帯鋸の手入れも大変です。


2021.02.11 12:08

i廃校

 町立岩泉小学校二升石分校にたまたま通り掛かりついでに立ち寄ってみました。古く懐かしい木造校舎はこの様に新しく立派な校舎に建替えられていますが、残念ながら既に廃校です。どこか寂し気な校舎を眺め、勿体ないなぁーと誰しもが思います。建てる時から、こうなると予測出来ていた筈なのですが、これから地域での活用などされて行くと良いですね。廃校合宿自然体験の集いなどを妄想するのでした・・


 春が来れば桜が咲いて綺麗だったと思います。





 紅葉も印象的な筈です。






2021.02.10 12:22

岩泉町

 昨日は、もう直ぐ完成予定の岩泉町での新築現場確認に行って来ました。トンネルを抜けると雪国ではなく、トンネルを抜けて下り町に入ると雪が無くて驚きました。でもトンネル手前の薮川は本州一の寒冷地域でその名に恥じないほどに吹雪、岩洞湖のワカサギ釣りテントも平日なのにたくさん見られました。しかし、雪景色薄い岩泉町の新築現場前の公園は陽光に公園らしき遊び場が見えていて春を感じまして。町内の水路からは、雪解け水と思われる水が迸り、未だに完成しない護岸工事が急速に進められていました。そして、帰り道で、「まほら岩手」に寄り道して、どんなところか見て来ましたが、やはり豪雪地帯で岩泉町の景色が嘘の様です。まほら岩手は、春キャンプが楽しみな所でもありました。

 岩洞湖です。

 岩泉町での新築工事現場前の公園です。

 同上

 町内の水路からの排水が勢いよく出ていました。

 頑張って大雨被害からお守り下さい。

 正に岩泉町のマチュピチュ。連なる石垣の見事さに驚きます。昔はここに大木が茂り、湧水が湧いていた筈です。水より道造りを優先した町政が残念ですね、今となっては仕方ないのですが・・・

 幼少はこの近くで生まれ育ったので、よく遊んだ懐かしい所です。

 まほら岩手です。

 同上



2021.02.09 09:32

木製建具造

 昨日も樹木の持つ魅力的な自然力を書かせて頂きましたが、それは、無垢の板や木組みに木材料となって存在する自然力は無くならないのだそうです。そこで、木製建具にもそうした魅力を感じます。当社では住まいの仕切りとしての建具も木で造らせて頂いています。昭和初期に造られたものでも平成を超えて約90年前のものとなりますから、明治大正となれば尚の事古いものでも手を加えてまた使える建具に再利用できます。これが自然の木が持つ底力だと思われます。
ただ、昭和に入り科学物質が謳歌し、味気ない塗料で塗り込められてしまったところは、手を掛けて磨き剥がします。そうすると、塗装の下から出て来た木肌の中から、自然の芳香がするので、まだ生きていると感じる瞬間がありますから樹木ははまるで不死鳥です。そこに職人の技術が融合されて正に生き生きと輝きます。

古い建具を磨き込んだところです。

 時に新たな無垢建具を造りもします。





 障子はそのまま綺麗にして再利用することが多いです。

 雪見障子類は特に再利用する頻度が多いですね。高さと幅が合わない場合は、木枠を足し込んで造ります。

 障子の桟を利用して羽目板を張り込む建具を造る事もあります。
2021.02.08 09:58

木の箱

 車椅子大工が、木の箱を造ってくれました。大きい箱は100個小さい箱は80個で小さい箱のパーツ20個は自分で作りたいという人が居た場合の為に取り置いています。先日、木材の清めをしていただいたお客様のお子様にヒバの端材を入れて一箱プレゼントしました。これから完成して住まう木の家が、こんなに木の香りする元となる事を覚えてもらえるととても嬉しいです。しかもヒノキチオールの持つ抗菌作用の効果は森林が持つ生命力の源です。杉の木の箱からもフィトンチッドの成分が滲み出て来ると思われます。木の家が持つ癒しの効果の元もそこなのかもしれません。





 大人が打ち合わせ中の時は、木のもちゃで遊んで静かに待っていてくれましたね。

 スライド蓋付きの木の箱にヒバの端材を入れてプレゼントしましたが、開けた瞬間にヒバの良い香りに包まれて気持ち良くなります。


 現場の端材を入れたものもあります。どう使うかは自由な発想が出来るのが面白さです。

 現場の羽目板の切れ端で造りましたから、今後も出て来る現場端材をゴミとせずに再利用する道筋が出来て来たと思います。
2021.02.07 11:47

太鼓梁の墨付け

赤松太鼓梁の墨付けが大方です。引き続き柱の墨付けと刻みが進められることになります。太鼓梁の墨を見ると刻む職人へのメッセージが書き込まれているところに目が止まりました。














2021.02.06 10:00

雑木丸太製材

 雪に埋もれた雑木の丸太の製材が進んでいます。サワラやクルミの板材が大分増えました。これらを桟積みして天然乾燥なので、使えるのは3年から5年後だと思われます。教えでは1年1㎝との事なので、3~5㎝位厚さの板材です。久しぶりに3m4mの長材のストックも取れました。























2021.02.05 14:11

太鼓梁墨付け

 赤松太鼓梁の墨付け風景です。車椅子大工が楽しそうに墨付けしている姿がとても印象的です。自然の木がこうして仕事を運んでくれるのだという妙味の世界観を感じるのは私だけでは無いと思います。木が喜び大工が楽しそうに笑顔で造る木組みの家には、多分仕合わせの波動が満ちて癒しの空間を創り上げられるものと私は信じます。脱炭素社会にふさわしい木造の家をデザインし、室内に意匠的に表しとする墨付けが進んでいます。









 太鼓梁のその先でも墨付けの姿や家具職人の働く姿が見えます。








2021.02.04 09:41

春遠からじの雪景色

春遠からじと書くと、辛い時期を耐え忍べは、幸せな時期は必ず来るとの意味合いを思い出しますが、まだまだ来ない春に早く来ないかとの期待感も覚えますが、期待を打ち崩すかの雪が降り氷点下に下がる日々のそうした風景の写真を選んでみました。









 姫神山の山頂は石の山なので、雪で白くなるとその姿が明瞭になって美しいと思います。

 冷えた日の朝に咲く、結晶の花と姫神山

 車を停めて窓を開けて写したいのですが、対向車さんが車を寄せて待っていてくれるので、走りながらの撮影でした。路肩の雪で道が狭いので有難いものです。寒い雪国にはこうした人の心優しさに触れる温もりがあります。

 冷えた日の結晶の華も温んだ日の雨に打たれるとこの姿に戻ります。
2021.02.03 13:09

鉞ナグリハツリ

 赤松の太古梁の体造りは、マサカリでのナグリ込みハツリをしています。電気鉋に比べて、大きくハツり込む時に便利です。ハツリ面は意匠的に表しにする予定です。













 張の体造りが完了し、二人の墨付けがまた再開されています。
2021.02.02 10:24

上棟式

 岩清水の新築工事の上棟式が先週30日土曜日に行われました。木材の清めに引き続き、山から頂く自然の恵みに感謝し、大工の技が世の中に伝わり、多くの職人が同じように木組みで造れる様になったことを拝み神に御礼し奉る祝詞を奏上します。遠い過去から受け継ぎ今この場面があって、未来へと絶えなく伝わって行く大工の伝統技術の世界観がこの写真の中にも満ちています。ここまでは、古き良き時代の伝統継承で、今後は耐震性と断熱性を高める現代の新しい技術の工事が行われます。これを古い技術と新たな技術の融合と説明させて頂いております。

 司会進行の際に大工の木組みや曲がり矩を手にした聖徳太子様の事など説明させて頂きます。1000年の手業の流れをここに彰かにさせていただきます。

 大工の祝詞奏上の後建物の四方清めに入ります。

 墨付け棟梁の高橋大工がお神酒で柱元の所を清めますが、当社の建物角には5寸角の通し柱が四隅に配置されています。

 施主ご家族様には塩とお米で清めて頂きました。清めと云う字に縁のある御家族様です。
2021.02.01 10:14

有難き太陽光

昨日日曜日の帰り道には、普段は圧雪で滑る道路が午前中の陽当たりで溶けていて助かりました。大雪でとても大変ですが、有難きはこの太陽光です。




 道路の雪が解けて雨水となり、チョロチョロと音を立てて流れています。

 しかし、少し走ると前方路に雪が煌めきながら流れ込む景色が見えました。

 ブォーと車を押し込むほどの強風が横から吹き付けます。

 あっという間に前が見えなくなりました。

 目の錯覚か、虹色の粒子が見えた気がしました。

 空はこの通りです。古代の太陽信仰が浸透した理由が悟られます。
2021.01.31 10:31

吹雪き

一昨日は相当吹雪き、大雪となりました。今朝の通勤路もホワイトアウト状態にみまわれました。その写真をご覧ください。

 当社駐車場入り口の吹雪です。

 仕事場の窓からの景色となります。

 吹雪の合間を狙って大雪の中を移動している姿に泣けます。

 必死でこぎながら笑っていたね。

 ダム湖の雪捨て場は大賑わいです。

 今朝の道中です。



 ここでに住む人々の暮らしはいかほどかと思うのでした。

 吹雪く場所を抜けると青空でした。
2021.01.30 10:10

鹿角街道を行く

鹿角街道は流霞道(りゅうかどう、ながれしぐれみち)とも呼ばれるらしいですね。先日浄法寺まで行くのに流霞道を走りましたが、その道中の写した景色を使おうと思います。

 八幡平市から望む岩手山は盛岡市内から見る姿とはまた違う印象がありますね。

 安比川でしょうか?とにかく沢の多い地域です。


 流石、胴を運んで栄えた地域には物凄い古民家が道沿いに建っていますね。と云ってもここは街道ではなく浄法寺町内です。

 漆で栄えた地域の風格を感じる佇まいの建物が竹林で隠されています。

 浄法寺町内の通りですが、やはりここも他地域同様に寂しくなっていますね・・・


 先日の火事のニュースがあったところも通過してしましました。


 街道には、この手の古民家が多いですね。

 まだ行った事が無いので、春が来たら訪ねたいですね。

 帰り道の沈む太陽

 昔の人もこの景色を見て、夕刻の知らせに焦り、旅路を急いだことでしょうね。


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