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2021.01.29 11:59

落葉松製材

 昨年の秋口に運んで皮むきした落葉松の丸太の製材をしています。中々の良い板材が採れて、柱や梁材もあるので、使い道もあって嬉しい製材が進んでいました。












2021.01.28 09:25

赤松梁の向こうの木工

 昨日の赤松梁の向こう側で行われていたのは、各種現場の家具造りなどの木工
仕事でした。木のある仕事が場内には溢れています。

 岩泉の新築現場の下足入れの欅無垢カウンターです。

 上記の製作者です。ここでも指金が活躍している様です。

 岩泉の新築工事の床の間の欅無垢一枚板が床の地板となりますが、製材機ではなく手鋸挽きされたものとの事です。まずもって凄い代物です。

 時にはこうして二人で協力し合う場面も良くあります。

 離れて写すと照明を灯す枠の額縁に収まりました・・・

 この様に絵になる場面が作業場に内在しています。
 
2021.01.27 13:19

太鼓梁の体造り

 前回の梁の体を造る墨が付いた後の作業風景は、その墨に合わせて削り込んで行く、太鼓梁の体造りと呼ばれる作業となります。こうして電動の丸鉋で削ることも有れば、マサカリでハツリ込むことも有ります。今回は赤松の梁の姿を出来るだけ上手く生かそうとの思いから薄く削るので、マサカリハツリではなく、電動丸鉋で綺麗に仕上げている様でした。伝統を引き継ぐ事はとても大切です。そして、そこに現代の新たに開発された技術をも否定せずに持ち込み融合させる柔軟さもあって良いと思います。その使い分けの根底に自然を大切に思う気持ちが存在しています。





 この局面を、室内にデザイン的に表しとさせていただきます。

 こうして並ぶと良い感じです。神々しいですね。

 太鼓梁の向こうの作業も気になりますので、明日ご紹介させて頂きたいと思います。
2021.01.26 09:29

冬の華

タイトルは高倉健さんではありません。通勤路の枯草や樹々に咲く結晶が冬の華に見えて、暖かい時期に限らずに美しさに満ちている岩手盛岡です。





 上の写真場面でカメラのズームアップしたところです。


2021.01.25 10:37

墨付け開始

 木材の清め式の後、直ぐに墨付けが進められていますので、今日はその作業風景を写真でご紹介させて頂きたいと思います。これらの南部赤松の太鼓梁は樹齢85年の時に伐採購入させていただきましたので、盛岡市内を85年もの間水害から守り酸素を供給してくれた有難い木ですから、削ろうとする墨を付ける作業をしている二人に私が云うのは「この年輪が育つ部分で水を吸い上げ緑の葉が光合成して酸素をつくってくれたのだから、単純に切り落とさずに、きちんと生かして使う工夫をしてくれ」と云う事でした。

 竹の定規が曲がり墨を付けるのに便利ですね。



 車椅子でも身軽に働くこの姿です。



 この息の合うサポートはお互い有難いものだと思います。
2021.01.24 12:41

木材の清め

 昨日、渋民の新築工事の構造材の刻みを進めるに当たり、木材の清め式を執り行わせて頂きました。塩とお神酒で構造材を清めた後、初めて刃物を入れる手斧立てをお施主さんにもしていただきました。最近では世間的にほとんど見られなくなった儀式ですが、生きとし生けるもの全ての自然の恵みに感謝の思いを捧げる貴いお参りの式典です。建て主様と職人が共に心一つにして家造りに望む姿が近場の山の木への感謝の気持ちとなって、今後繰り広がられる木組みを造り上げれる心の支え、礎となって行くものと拝察いたします。

 私は司会進行を担当し、ここに並ぶすべての木材の出何処と由来を説明させて頂きます。

 構造計画と墨付けを担当する車椅子大工の先達で開始お参りをさせていただきました。

 柱元梁元のところをお神酒と塩で清めます。

 この際に木の出何処を説明するので、正真正銘の岩手県産材です。

 お子さんにも貴重な体験をしていただきました。

 清めた後で、施主ご主人様に手斧立てをしていただきました。初めて刃物が入れられた瞬間になります。縁起を大切にしてきた日本の良き伝統文化です。

 手斧の扱い方は、もう一人の墨付け担当職人の佐々木の秀がお手本を示しました。
2021.01.23 09:35

構造材並ぶ

 修正挽が終わり、次の新築現場の構造材が作業場内に並べられました。写真内のこの岩手県産材の無垢材全てがお客様のお住まいに使われます。近場の森のあの健やかな空気感に囲まれた住まいがここに並ぶ樹々により住まいの中に再現されて行くのだと思われます。その為に、その姿を意匠的に表す大工職人の墨付け刻みが、この後取り組まれて行きます。












 既に墨付けが進んだ部分もあります。




2021.01.22 11:47

大黒柱修正挽

 梁の次に大黒柱を出して、修正挽する準備をしていました。今回は槐の木を四本並べて配置させて頂く予定です。木が曲がって育ったままの姿を上手く生かすべく寸法を丁寧に調べながらの作業が続けられていました。



















 見事な大黒柱と槐化粧柱が修正挽されて取れました。



2021.01.21 09:46

修正挽

 赤松の太古梁の番付けが決まり、修正挽が始まりました。ここに至るまでの三日間は、ほとんど毎日雪との格闘で雪を寄せ、梁を置く場所造に終始人手を取られてとても難儀してしまいました。それでも、ようやく目途が立ち明日ぐらいには次の新築現場の構造木材の準備が完了できそうです。














2021.01.20 14:44

大雪の日に

昨日の盛岡市内は」30センチの大雪でしたが、朝方除雪作業していると風が吹いて、ホワイトアウト状態でした。近所中が総出のゆきかきだったので、風が吹くと「オーッ」と皆が口々に叫ぶのが面白いほど凄かった朝五時の上田堤でした。写真は、昨日の大雪後の市内の風景と夕方の太陽とのコントラストです。












2021.01.19 11:32

晴れ間

 荒れた朝でも、青空が広く見えてくる好摩です。その他の地域よっては猛吹雪でホワイトアウトしてるという話も聞きましたので、どうぞ皆様もお出かけの際はお気をつけて。木々から舞い上がる雪はキラキラ光りますが、春の厄介者にも見えるような…。いえ、まだ冬将軍が強いのでもう少し先ですね。(栗城)



2021.01.18 10:08

雪景色と窓景色

 朝起きて、自宅の窓から外を眺めると、燐家の屋根に積もった雪が朝日を浴びて輝いていたり鳥たちが戯れていたりと云った光景が見えます。そして、会社へ向かう通勤路の雪景色も綺麗です。今日は写真に写せませんでしたが、車の前にリスが飛び出してきて驚きました。と共に可愛くて、また会いたいなと思います。

 燐家の屋根の雪が朝日を浴びて輝いています。そこに時々胸が黄色の小鳥が来たりします。

 胸が黄色の鳥ではありませんが、この電線にもたくさんの野鳥がとまっていたりもします。

テレビアンテナも小鳥には良い止まり木になるみたいです。

 遠くの山も自宅のソファーで寛ぎながら望めます。

 家を出て会社に向かうには、この高松公園脇の道路を通ります。今日は良い天気ですね。






2021.01.17 11:49

南部赤松太鼓梁

 墨付けが始まると、毎回この太鼓梁を並べる光景があります。今回の墨付けは車椅子大工と佐々木大工の二人で取り組んでいるので、積雪の中車椅子で苦労して動く事はない予定でしたが、そんなの健常者の思い上がりであり、職人としての意識の高い車椅子大工は、雪も一向に気にせずきちんと関わって出てきていました。でも朝方は雨交じりのボタ雪がモサモサと降っていたので、その中車椅子だと濡れて大変だと気に掛けてしまいます。午後は雪も止んで、夕刻は新月が見守る中で番付け作業が出来ていました。

 前日並べた4m材は、屋根の下に運んで片します。











 今年初の新月です。今丁度今年購入する赤松を伐採中との事なので、新月伐採の赤松梁になります。



 積み直し中です。

 残りは、屋根下に保管します。6m材の赤松在庫まだまだあります。天然乾燥5年越しの逸品です。
2021.01.16 10:28

金輪継ぎ

 岩清水の新築工事は建て方が開始されていますので、昨日見に行って来ました。現場に着くと丁度金輪継ぎの仕口が組み合わされる場面でしたが、刻みの段階で継ぎ直ししていただけに、綺麗に組み合わされていました。この継ぎ手を考え出した先人の知恵には本当に驚きと敬意いを感じます。我々が考え出したものは無く、全てが古来から受け継がれてきたものばかりです。伝統を継承するとは、こうして実際に使い続ける地道な作業を云うのだと思います。




















2021.01.15 12:37

木勉会勉強会

 木を勉強する会の令和三年手始めは、岩手大学農学部森林科学科の関野登教授の「森林資源と人間社会~基礎的ないくつかの話題~」をテーマにしたお話しでした。脱炭素社会を目指す今だからこそとても重要で勉強になりました。写真は、そのスライドの一部を載せたいと思います。

 森林が、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出すとても大切な機能を有していることは誰もが知るところですが、そこに人間が関わって来た今現在がどうなっているかを知ることが出来ました。

 地球46億年の生命時間軸の流れと日本や世界の時代背景を比較すると我々の生きた時間は本当に一瞬で刹那的です。だからこそ、今日一日をどう過ごすかが重要で意義深い内容に繋がる事もあります。

 スライドはこの辺にして、この僅かな森林から頂く恵みは深く大きくその自然が育てた無垢の木で家を建てて住み暮らす事は住む人の心を癒し体を健康に守ってくれます。温暖化対策にも繋がる木のある暮らしを杢創舎は皆様にお届けさせて頂いております。
2021.01.14 10:40

墨付け

 渋民の新築工事の構造部材の墨付けが始まりましたが、寒過ぎて墨壺が凍り付いてしまうので足元で温めながら白い息を吐きながらの作業です。今回は構造伏図を車椅子大工が計画し、二人で手分けして墨付けをしています。







 火打ちの原寸を書いてから墨付け開始なので、技能五輪大会と似たところも現場にはあります。


 ここから、車椅子大工の身動きをコマ送りで載せたいと思います。










2021.01.13 11:36

白と青

 冬の景色は、白い雪と青い空のコントラストが目に映えます。自然界の厳しさに打たれながらも光が織り成す光景に出会うと心ときめく時が毎年あります。考えてみると地球は24時間で自転しながら太陽を365日かけて一周するので、冬至から立春まで90日そこから夏至まで更に90日そしてまた秋立に向かう90日そこから4回目の90日で360日で一年の巡りとなり、うるう年5日分の調整が入るんだよなぁーと当たり前の日常がこうした事なのだと自然の巡りの中で生かされている日々への有難さをしみじみと感じるものです。だからこの写真の光と影を写すとそうした思いが滲み出てきます。










2021.01.12 11:07

冬の景色と空

岩手盛岡のも予報通りの雪景色ですが、何よりも寒さに参りますね。そうした中感じるのが太陽の暖かさの有難さです。ガッチリと凍てつき凍った道路も直ぐに溶かしてくれて安全走行できるし、家の中も温もり外窓の内側に入れた木製ペアガラス建具の効果で、太陽がくれた温もりを逃がさず、リビングに上がる階段を上ると肩に暖かさが降って来るように感じます。壁の高断熱化に加えて開口部の性能強化の良さははっきりと体感出来ています。









 地球の海や雲が太陽光線を跳ね返しているとの事、これが無ければ地球の平均温度は上がり、人の住めない環境になるとの事、この雲の働きを飛び越えた人間活動によって生じる地球温暖化現象はなんとしても今直ぐに対策しなければなりません。


2021.01.11 12:04

ヒヨドリ

 通路に飾ったツルウメモドキの実が散乱しています。冬になるとエサを求めてヒヨドリがやって来るのは毎年の事です。こうなると分かっていても可愛いのでついつい同じく飾ってしまいます。






2021.01.10 14:32

技能五輪報告会

 8日、二戸市の職業訓練協会主催の技能五輪全国大会報告会が開催されて、私たち杢創舎役員もお招き頂き出席して来ました。今年の建築大工の岩手県勢は出場した3人全員が入賞を果たし、しかも金賞と銅賞二名と云う好成績を納めました。これは選手も頑張りましたが、ひとえにご指導いただいた訓練協会の先生方のお陰だと思います。岩手県にはこの様に素晴らしき指導者の先生がいらっしゃるのでとても有難いことです。私個人の感想としては、今回の課題の中で柱のホゾが重柄だったことがとても印象的です。現在の住宅に使用されていない古来の仕口を加工して組む事で、その強さと云うか固め方の見事さに選手の面々が気づいてくれると良いなと思っています。昨年は芯柱が浮いていましたから、五重塔に見られる免振性を模したものです。今年は、二本の梁を貫き固める耐震性の高い重柄でした。さて来年はどんな課題になるでしょうか?楽しみです。渡り顎や車知栓だと面白いですね。

 金賞の多田選手

 銅賞の二人。当社の佐々木と新谷選手二十歳

 コロナ対策は確りと成されていました。

 訓練協会馬淵局の鋭い質問にあえぎながらも確りと受け答えしていました。

 選手一人ずつ挨拶させられました。さて、当社の佐々木ですが、実は私たち夫婦の同級生の息子なのです。岩泉小中高と共に学び遊んだ同級生の息子を社員として迎える日が来るとはしかも、技能五輪で入賞する若者を預かる事になろうとは予想もしない喜ばしきものです。今後の同級会が楽しみです。

 最後に浪岡副会長のご発声で万歳三唱
 事業所への御礼までも賜る素敵なご挨拶も頂き有難く思いました。

 佐々木を囲んでの記念撮影・・・当人は自分が一番になれなかった悔しさも覗かせ、来年も出たいとの事ですが、謙虚に先生方にお願いしないとなりません。
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