<< 2026年02月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2019.09.11 12:03

桂のテーブル

 桂の一枚板のテーブルが出来ました。2台並べると一枚の板に見える様になります。しかも、足も桂の木なので、オール桂のテーブルです。蜜蝋ワックス仕上げです。








2019.09.10 10:08

衝立

 とある方からのご注文で、屏風風の衝立を創作させて頂きました。釘だらけの栗の下地材を再生利用してのベンガラを混ぜ込んだ柿渋仕上げです。家具職人と塗装職人のコラボによる無垢の木を何時までも長く美しく使える様に魅せる仕事が出来ました。





 金物ではなく、木の丁番です。

 ポスターなどを取り付ける事が出来る様にもなっています。
2019.09.09 08:27

車椅子大工

 9月25日の日記で登り梁の型造りをしているところをご紹介しましたが、その型を使い墨を付けているところです。車椅子にブレーキをかけて確りと固定して、鑿を使う姿は間違いなく大工の姿そのものです。今の時代、本物の木に墨を付けた事のない大工さんも居ると思われますが、大和田洋平はこうしてそれをしているのです。また先日は、滝沢市のイベントに参加して、地域の子供たちに車椅子バスケを教えたりとボランティア活動にも一生懸命です。この姿を見ていると心から応援したくなります。頑張れ洋平!







 登り梁は金輪継ぎで組んで長材にしてから墨を付けています。





 今日の岩手日報14頁地域欄の中ほどの記事を写した写真です。
2019.09.08 10:57

玉山柏木平通り

 何時もの帰り道は、玉山柏木平です。岩手山の横方向に沈む太陽が南昌山の上に浮かぶ雲を虹色に染めていました。毎回ここからの景色を写していますが、常に違う表情を見せてくれます。田圃の畔のおのころ草が揺れる方向に沈む夕日は初秋のもの寂しさを掻き立てています。こうして、巡る季節を感じながらこの地の美しさを思うのは心の栄養であり、そうした写真を写せる時間が喜びです。





 美しい景色の中に働く人々が居るのもこの地域の豊かさです。

 南昌山方向に沈む夕日が辺り一面を輝かせています。

2019.09.07 09:54

向日葵畑

 5年前に大改修工事リノベーションさせていただいた、一戸町奥中山のお住まいを訪ねました。国道4号線を北上し、北上川源流公園の看板を目印に右折して、北上川源流公園を右手に見ながら山道を登り大きな農道に出たところで、また右折して目的に向かうと、農地と空の境目が黄色い筋に見えて来ました。そして、道路の左側一面の向日葵畑に圧倒されました。しかも、目指す先のお住まいは、その向日葵畑の中に佇んでいる様に見えたのです。県内では、矢巾の向日葵畑が有名ですが、ここ奥中山にもそれに匹敵する素晴らしい景色があります。今が見頃ですから、是非見に行かれることをお勧めいたします。ポイントは空と繋がる様な向日葵畑の風景と、その空の雄大さです。雲の向こうには奥中山高原も望めます。地域の気さくな農家さんとの会話も、心安らぐ良い時間になると思います。とても優しい笑顔の素敵な人たちが向日葵の様にニコニコしていますよ。

















 国道4号線の岩手町と一戸町の境、ドライブイングランドパレス鳥越の所を右に入って戻る様に坂を上がり左折して、農業協同組合奥中山営農経済センター前を通過して坂を下りながら上家向方面を目指すとここがあります。
2019.09.06 09:35

下見板張り外壁

 先日は、建具職のささらご造りと塗装職の仕事に関して書かせて頂きましたが、昨日川口の新築現場で外壁板を張り込んだ上にそのささらごの取り付けも行われました。この下見板張り工事の初体験した若手大工に聞くと、場所によって板の厚さに違いがあるので、個所ごとに鋸をいれて直しながら張るのが大変だったとの事です。木だから大変なのか、木だから直して取り付けが出来るものだと考えるかがポントです。工場生産品ではとても出来ない事を無垢の木が大工にこうした体験を与えてくれるのです。そして、一度外した板を再生手直し塗装して、再度この様に使う事が出来て表情も豊かになります。当社の塗装職人は、「新しい板よりも耐久性があると思う」と言います。ささらごのスパンは一般的に455mm間隔ですが、今回909mm間隔にしてあります。スッキリして、結構いい感じに見えます。






2019.09.05 11:36

塗装と云う仕事

 弊社の塗装職の親方は安藤と云いますが、今年新卒入社の鈴木が、色々と教えを受けています。無垢の木に塗装を施すと、木目を際立たせ、外部使用にも耐え得る扱いを可能にしてくれます。古びてもまた塗り直す事で、再生利用可能にしてくれるのが塗装と云う仕事の素晴らしさであろうと思います。写真は化学塗料ですが、時に柿渋や桐油を扱う事もあります。そうした古典的なものと、近代の改良を工夫された物とを取り混ぜながら、木味の魅力を引き出す塗装と云う仕事を継承している作業風景がこの写真の中に存在しています。その鈴木は、当社のフェイスブックやインスタグラムの製作もしてくれました。古来からの無垢の木を扱う技術を継承する杢創舎が、地域への発信力を現代のIT技術に頼るのは、若き世代への期待と憧憬でもあり、私を衝き動かす原動力なのだと感じます。


2019.09.04 13:31

断面算定

 大工の高橋が、現場監督見習中です。まずは、基礎断面の算定計算を学びました。基礎は建物を支えて、地震時にも壊れない丈夫な構造であることが大切ですから、現場監督は、人の手配や材料の手配段取りだけではなく、自分が管理する構造躯体がどの様に設計されているかを学び、それが現場でどう造られるかを覚えてこその管理者になれるのだと私は思います。まずは、建物総重量を算出して、その重さを支える地盤の地耐力の安全性を計算しました。そうすると基礎にはそれによる地反力が基礎断面に作用することが分かります。そして、どの様な形で力がかかるかを調べて、曲げモーメントやせん断力の公式マニアルから計算方法を調べ、基礎断面に作用する応力が導き出せます。それが計算できると、予定した断面形状が正しいのかと、必要な配筋断面と本数を算出出来ます。これを地道に取り組んで、頭に叩き込むと、現場管理に行ったときに、配筋している職人の手元を見ながら、何故ここに13ミリの鉄筋が2本必要なのかを、図面に書いてあるからだけでなく、物理的理由で理解管理指導できるのです。私も、教え甲斐があり、嬉しくなります。老体と左半身麻痺の体にムチ打ちより一層頑張らねばと思います。


2019.09.03 09:09

ささらご造り

 下見板張り外壁のささらごを造っているところです。作り手は建具職さんなのですが、普段から無垢の木を扱う職人にとっては仕事を選ぶことは無く、無垢材の扱いに関しては何でもこうして熟せる多能職としての広がりを自然の木なら引き出してくれる様に思います。なればこそ、近場の山に感謝です。






2019.09.02 12:04

川遊び

 日曜日、好摩の山羊と犬の世話をした後は、松川の川原で川遊びを楽しんできました。子供の頃のこうした遊びは大人になっても心のどこか片隅に残るものだと思います。カメラを向けながら、その懐かしさに心を満たしているじいじでありました。出来るだけこうした自然の姿を後世に残し続けたいものです。














2019.09.01 14:05

晩夏の空

 車の助手席に座るので、最近空を見上げる事が多くなりました。2019年ももう9月、晩夏の空は当然ながら初秋を感じさせる雲が多くなりました。季節の変わり目と移ろいを感じるのは日本の国土が豊かなればこそですが、最近の日本の空はまるで別人になったかの様に大きく荒れてしまいます。それもこれも、私たち人類が生ぜしめた地球温暖化による海洋温度の上昇が原因と言われています。なのに、G7での温暖化防止策の共同宣言もまとまらない悲しい現実を目の当たりにして、選挙の広報に書かれている環境問題への取り組み提言を食い入るように読み込むのでした。スパースターの登場を待ち焦がれてしまいますが、自らできる小さな事の積み上げが必要だろうとも感じています。










2019.08.31 09:03

手斧掛け

 昨日は鉋掛けでしたが、今日は手斧掛けの作業写真のご紹介です。

















 上下の二人は初めての手斧ハツリ体験です。









2019.08.30 09:28

鉋掛け

 栗の30センチ角以上の大きな大黒柱に鉋を掛けているところです。







 仕上げに掛ける鉋の場合の鉋屑は、この様に綿みたいで薄いものです。
2019.08.29 09:25

原寸型取り

 登り梁の墨付けを行うには、実際の原寸を描き。型取りをしています。写真はその作業風景です。写真内には熟練大工と共に20代大工が四人共にこうした作業をしているので、伝統の技が引き継がれている瞬間にもなります。






2019.08.28 11:21

花粉集め

 まとまった雨の降った朝ですが、今は止んでいます。県内でも一部地域では大雨警報が出ておりますが、九州の方ではさらに危険が迫っていることを指す「特別警報」が出ているようです。これ以上、大きな被害が起きないことを願うばかりです。
 先ほど好摩の庭を見に行ったところ、やけにナスの花が揺れているなと思い覗き込むと、蜂がせっせと花粉を集まていました。足に巻き付きた黄色い花粉がファーを着飾るように見えて、なんとも可愛い姿です。(栗城)



2019.08.27 12:03

場内

まだつくつくぼうしの鳴き声が聴こえます。
場内には様々な生物たちがいます。
写真を撮っていると、実を食べていた鳥が慌てて飛び去っていったり
近寄っても動かないとんぼがいたり、個性豊かです。(相川)







2019.08.26 13:13

刻み

まだまだ、暑さが残っていますね。
長い休みが明け、久しぶりに学生さん達が登校する姿を見て
重い鞄を背負って毎日学校に通っていたことを思い出し
懐かしい気持ちになりました。
作業場では新築現場に使わせて頂くタイコ梁の刻みが行われています。
何度見ても迫力に圧倒されます。建て方が楽しみです。(相川)


)



2019.08.25 11:23

帰り道の空

 のたうち回るかのように働いた昨日の帰り道、障碍者になってからというもの、パソコンにしがみつくような仕事をすると、背中が苦しくて大変です。加えて心にゆとりがなくなって助手席に乗り込んでの帰り道に西の岩手山方向の空に浮かぶ雲の景色に癒されました。








2019.08.24 11:29

勉強会

 太陽系第三惑星46憶年の危機の動画を見ながらの勉強会をしました。地球が誕生してから大気が酸素で満たされる様に造り上げたのは海の中の自然の植物などのお陰なのですが、それらが成長して森林を形成したころに人類が増えて、メソポタミア・エジプト・地中海文明などを謳歌させても、森林の大規模伐採が原因で砂漠化を招き、我々が知る通りにその時の文明は滅亡してしまいました。勿論地軸の傾きと太陽との関係性も影響するのですが、人類は文明の黎明期の頃から既に環境破壊を自ら引き起こす種族であった事が伺われます。しかし、日本では1000年前の神話の世界に神様が「木を植えなさい、杉は〇〇にヒノキは〇〇に使え」と述べたとの記述があるほど、木を大切にしてきた民族であり、大工が木を刻み建具職が木建を作り、古材の板を磨いて塗り直す塗装職地元の木を扱う意義を伝えたのです。今現在我々が直面している地球温暖化による環境破壊の危機を回避するための行動を起こすのは急務であると、全員が認識できたと感じました。
2019.08.23 09:23

木材の清め

 21日、現在墨付け刻み中の木材の清めを行いました。そして、今回は突然の思い付きではありましたが、大黒柱の栗をチョウナでハツリ込む「手斧立て」「手斧始め」も披露させて頂きました。そして、刻みに取り組む20代大工の面々の自己紹介挨拶と司会者の無茶振りで、大工を混乱させてしまいましたが、建て主様にはお喜び頂いたようです。




<<前へ  156 | 157 | 158 | 159 | 160  >>次へ