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2018.08.31 09:45

岩手山神社

 一昨日、リハビリ病院の検診の帰りに、岩手山神社に詣でて、湧水を汲んできました。お賽銭の投入口は、日と月の切り抜きになっていておしゃれな感じでした。半身麻痺の回復と、木の家造りの復興などを祈り、爽やかな良い風を感じて来ました。その日の夕刻のニユースが伝統建築の技術をユネスコ無形文化財として申請しようとの話題でした。ただ、重要文化財の修復を行う宮大工さん・左官技術の様他なのですが、全国の伝統建築関わる職人がSNS経由で声を挙げたらしいのです。古来から技を継承し伝える為の応援歌が鳴り響きそうです。


2018.08.30 09:38

杢創舎文庫

 今春、東京の保育園に就職した娘の部屋の掃除をしていたら、この本があって、思わず手にして読んでみると、面白くて会社にまで持ち込んで時間を見つけては読み込んでしまいました。そして、杢創舎文庫の仲間入りにしてしまいました。明治維新後の日本は、いや人類は、エネルギーを求めて、昔から地域にある自然の恵みを村ごと町ごとダムと云う名の湖の底に押し込めて消失させてきてしまいました。そして、気が付くと化石燃料を燃やし温室ガスを充満させ、原子力にさえ頼る恐ろしき世を造り上げてしまったようです。そうしたときに、この本を読んで、自分が子供の頃に遊んだ野山や川を思い出させてくれて、大切なものが何かを考える時間を得るのが、この本の魅力でもあります。
 話は変わりますが、伝統建築の技が、ユネスコの無形文化財遺産として申請されることになるそうです。私たち杢創舎が創業時から長年取り組んできた課題でもありますから、とても嬉しくて、今後の成り行きを見守り、認められるようにと祈りたいと思います。
2018.08.29 08:56

初秋

 8月も終わりに近づき秋を感じるようになってきました。暑いのも耐えられませんが、涼しくなると夏も名残惜しく思います。ちょっとやりのこしたこととすれば、花火大会に行けなかったことぐらいですね。その代わりに、毎週水曜日盛岡駅周辺で19時45分ごろから上がる花火は、ほぼ毎回観ることができました。今日で今年の分は最後でしょうか?(栗城)

2018.08.28 09:56

秋味

 秋と云えば秋刀魚が旬の味だと思います。一昨日の線香花火とセットでいただきました。猛烈な暑さも過ぎてしまえば、ホッとする涼しさになってしまいましたが、気が付くと日も短くなり、寂しさのみが押し迫って来る様で、またあの夏に戻りたいと贅沢な事考えてしまいます。でも、今年は命に係わる異常事態でしたから、とても懐かしんではいられないものと心得ます。夏の暑さを凌ぐには、家を建てる場所の立地条件が重要ですが、どうしても断熱材の施された家と無い家では、快適性が格段に違います。大木の木陰が涼しいのと同じ効果が期待できます。なので、家の周囲に樹木を植えた断熱性の高い住まいは、夏に涼しく心地よい風が取り込めます。今後はそうした家造りに取り組みたいと思っています。できればエアコンなど電力に頼らずの仕組みをです。
2018.08.27 12:52

線香花火

 夏の終わりに、大人の線香花火遊びをしました。この儚く爆ぜる火玉を見つめながら、落ちない様にと気を使い体の力加減に集中するのは何年振りでしょうか?大人になっても、これは結構楽しいものです。微妙な切なさがありますね。

 昨日の夕焼け空のこの下で、空を眺めながら夕食を食べて、暗くなるのを待って始めた花火でした。ひと夏の小さな思い出です。
2018.08.26 09:48

風力発電

 一昨日位から、姫神山の右手の小高い山に突然白い角が見えて驚きネット検索すると、日戸に風力発電所が出来ているようです。2017年稼働予定らしかったので、1年遅れらしき感じではありますが、葛巻町に続き盛岡市でも再生可能エネルギーへの取り組みが実現できているようなので、素晴らしいですね。これから毎日これを見て暮らせると思うと、風の谷に暮らす住人感覚になります。(笑)
2018.08.25 10:22

車椅子大工

 先般、NHKで「太陽の家」の中村先生のドキュメンタリー映画を放送していました。パラリンピック開催までの苦難の道のりや、障碍者と向き合う姿や取り組み、そして強い信念と思いやりの心に触れて涙無くは見ていられませんでした。「動かないところだけ見るな、まだ動くところ見て頑張れ」との強い励ましは、私自身の考え方にも強い衝撃を得たと思います。そして、脳裏に浮かんだのは、この写真の中で懸命に墨付けしている車椅子大工の大和田洋平の頑張りです。車椅子バスケットボールでは東北選抜選手に選ばれて、北九州チャンピオンズカップに出場予定です。そのうちに、車椅子マラソンにも挑戦したいとの意欲をみせていました。仕事ではこうして、日本でも数少ない墨付けが出来る大工へと成長を遂げています。可能性はまだまだどこまでも高く、意欲は日本男児そのものです。頑張れ「ようへい」



 木があるから、こうした仕事が出来ます。既製品や機械化の家だとこうした仕事を見出してあげられなかったと思います。
2018.08.24 09:41

薪アート

 薪割りした薪を台風で濡らしたくないので、事務所正面に運んで、積み込みました。一応アンパンマンをイメージした顔ですが、まぁそう見えないこともないでしょうか?昨日の炎天下で大変そうでしたが、薪は良く乾きますね。







 屋根の下に積み上げた薪の山が出来ると、来る冬への備えが出来たように思えてひと安堵ですが、これからまだまだ積み上げたいと思います。何せ、薪のご予約は既にメールで届いていますので・・・

 真夏に一人来てコツコツと頑張って薪割りしたお客様の手割りの薪棚です。そのご努力分こそが冬の暖房費削減の省エネ生活なのだと思われます。
2018.08.23 09:47

農場事務所改修

 盛岡市内にある農場事務所の改修工事が完了しました。無垢の木をふんだんに使用したリノベーションです。最近は中古住宅を購入して、直して暮らすの事例を紹介する住宅雑誌が増えていますが、大工が居て本物の木があると、改装工事は割と自由自在にご希望が叶います。消費増税が目前に迫り、その影響で建材が高騰してきている現在では、無垢材を活用したリノベーションがお得感ある時期だと思われます。今現在の建物をそのまま生かし再生する方法など当方では無料相談承っております。お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。勿論、耐震改修や断熱改修も何なりとご相談いただければと思います。




















2018.08.22 11:50

岩手の山々

 毎日の通勤路で見渡す岩手の山々です。東に姫神山があり、西に岩手山が望めます。夫婦山とも云われますが、杢創舎を創業して18年間私たち夫婦も何とか今日まで二人三脚で支えあってまいりました。未来に向かい、この様な山の如き存在になれればと思いながら、カメラを向けて写した後の画像を見て思いました。この時期は、夕刻の情景が美しくなりますね。

 姫神山です。

 岩手山です。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
※高村光太郎「道程」
2018.08.21 10:40

カケヤ造り

 基礎現場の遣り方の木杭を打ち込むときに使うカケヤが無いとの事で、急遽大工に造って貰いました。場内に大黒柱の切り落とし材などがあって、固くて重い欅など雑木を切り出して柄を造り、木槌をテキパキと作り上げる面々です。急に言われてもこうして直ぐに造れるところが職人です。そして、使える材料が何時でも手近にあるのも杢創舎なのです。職人は昔からこうした木の道具をしつらえる事が出来ていました。なので、雑木の端材は捨てずに取り置いて、何時かの為に保管したものです。そうした事が昨今は見受けられなくなってしまったと思われます。少子高齢化を嘆く日本にあって、杢創舎のここだけは、何とか次世代を見据えて着実な歩みを続けたいと思います。











 初めて作った新人は、角を落として丸くしないと壊れやすいことが分からない様でした・・・この後直しますが、この様に些細な事でも何でも体験が必要ですね。
2018.08.20 11:08

夏祭り

 18日の土曜日は、盛岡市上田堤の夏祭りでした。最近の打ち上げ花火は、かなり本格的で楽しめましたが、焼き鳥が既に完売で期待しながら苦労して歩いただけに落胆ひときわでした。しかし、上田堤町内会の皆さんは、日々のごみ回収では古紙や空き缶を集めて、こうした祭りの経費を捻出していると思われますので、そのご苦労に本当に感謝です。






2018.08.19 10:50

木工体験

 昨日も、週末木工体験を開催できました。恒例の椅子造りと、お子様設計のポストに貯金箱など現場端材を生かした木工が出来てとても良かったです。今年は、今回で最後になりますが、ここ好摩の板倉を「木の駅」として木工体験が出来るお店にしたいと思っています。そうすれば、何時でも人が集まれる場所になります。どうぞご期待してください。









 

車椅子大工の大和田は毎回、木工教室の先生役で活躍しています。車椅子バスケの東北選手団にも選ばれたので、今度北九州大会にも出場します。頑張れ洋平!
2018.08.18 09:37

杢創舎全景

 写真は、盛岡市好摩の杢創舎の社屋全景です。以前は製材工場だったので、今でもその雰囲気を醸し出しています。しかも、製材機を設置出来る場所が残されていたので、台車と帯鋸を取り付けて、自社製材も出来ています。この屋根の下が大工の刻み場なのですが、この屋根全面に太陽光パネルを載せようと見積もりしたら1000万を超えるようなので、宝くじが当たればと、あらぬ方向に願いを託す始末です・・・でも何時か地道に正しく働いて、自然エネルギーを搭載したいものです。夢も語れば実現するものですよね・・・
2018.08.17 09:50

高松公園

 岩手山が望める高松公園の夕刻です。とても良く整備されて、水遊びも出来るので、この夏は家族連れで遊びに来ていました。たぶん私と同年代と見受けられるお爺さんが孫とサッカーしていたり、親子で野球の練習など楽しみ方は人それぞれです。私もリハビリで、装具なしでの草地歩行やアスレチックでの左腕操作をしたりと気分よくここで体を動かしています。暑い日は大変でしたが、今日からとても涼しくて、この間にたくさんの運動をしてリハビリ強化したいと思います。昨日までの現場便りでは、住まいに関する事を濃密に書かせていただいております。現在住宅の新築や改装をご計画の皆様には、損のない情報だと思いますので、是非ご一読いただければ幸いです。
2018.08.16 11:56

盛岡市内展望

 天峰山から見た盛岡市の街並みです。もしもご先祖様が空から子孫の居る街を見ているとしたらこんな風に見えるのでしょうか?大雨情報も出ている岩手県内の被害が無ければ良いと思います。玉山の荒川は、茶色く濁った濁流が激しくなりましたが、水位は何とか以前の洪水の様には上がっていないので大丈夫だろうとは思いますが、気を緩めずに見守りたいと思います。好摩の作業場も作った水路と排水桝に排水ポンプのお陰で全く何事もなかったのですが、同級生の小笠原大工が気にして見に来てくれて、その気持ちが嬉しくてなりませんでした。やはり、人の情けある行動こそが、先祖伝来の岩泉衆の心意気なのだと盆送りの日に再確認できています。明日からまた、心を込めた家造りに頑張らせていただきたいと思います。
2018.08.15 12:56

お盆休み

 お盆と云えば、花火遊びがそのまま迎え火となるのが我が家の夏休み家族集合の場面でした。子供四人と孫五人にその親も含めての大家族で賑やかです。うるさくて、ご近所迷惑かと思いきや、ご近所でも外でバーベキューしていて、皆さんがそれぞれの夏を楽しまれているようでした。この平和が長く続きますようにと、願います。※夏休み中ですが、動物の世話で好摩に来ているので、日記を毎日書いてます。工務店らしく現場便りで家の事書きました。
2018.08.14 10:41

机浜海水浴場

 お盆のお墓参りは岩泉町なのですが、母の実家の田野畑村は島越に行くのも毎年の恒例ですが、大津波で島越は壊滅的打撃ですべてが消滅してしまいましたから、とても寂しくて消失感で心が潰されそうになります。でも7年振りに地域に海水浴場が復活しました。羅賀の北上の机浜です。スキューバーダイビング体験や塩つくり体験のイベントや番屋食堂にサッパ船体験もありました。賑わいが戻りつつありますが、人の出は今一つでした・・・どうぞ皆様のお力で盛り上げていただければと思います。絶対に楽しめます。楽しく遊んで復興に勇気と力をいただければ幸いです。



 私もどうにか難なくここを歩くことが出来ました。自分でも良く歩けるようになったと嬉しくて回復の手応えは感じています。


 番屋の石積みの屋根が、往年の田野畑村を思い出させてくれます。
2018.08.12 11:01

大黒柱在庫

 長いものだと10年間保管して乾かしている大黒柱の数々の写真です。運び出したのは黄肌6寸角材ですが、当社で新築されるお客様のお住まいには、この中から選んで必ず大黒柱を立てさせていただいております。その為に長い年月を掛けて積み上げ自然乾燥させて大量に保管して来ました。先ほどの黄肌の様に数少ない樹種としてはアンサァの木(斧折れ樺)とかもありますが、栗や欅の大木が多いですね。お父さんは一家の大黒柱としてかけがえのない存在ですから、住まいにもそうした貴重な柱が空間を支える姿があるっていい環境ではないでしょうか?時には、もう一本槐や桜の木を立てて夫婦柱とすることもあります。正しく岩手の山の恵みは豊富で素晴らしいものです。※明日はお盆のお墓参りで岩泉に行く予定です。
2018.08.11 10:58

大黒柱の番付

 お盆休み前の釜石の新築工事の墨付けは、大黒柱の番付けを決める打ち合わせをしました。欅に桜やイタヤ楓に栗などの雑木の柱を並べて、平面図と見比べてどこにどの向きで配置するかを打ち合わせました。私が今見えていない側を見たいと言うと尺格以上の大きく重い大黒柱を転がしてくれたりと、皆で良く見て考えて決めました。決めるときにこの面が一番よく見えるとか上に大きな赤松の梁が載るなど、言葉に出して説明するので、今後の為にも良かったと思います。若い大工の心の中に建築と云う苗木を植えた思いです。それが何時しか大木に育ち心に根を張ってくれると信じています。
 ※今日から休みなのですが、動物の世話に来て日記を書いていました・・・現場便りでは、休み前の現場写真がたくさんあるので、明日以降も更新しておきたいと思います。




2018.08.10 12:24

鹿

 釜石の現場のメンバーもお盆休みにて、現場から戻りましたが、お土産写真にこんな立派な角の鹿が写っていました。


2018.08.10 09:32

金太郎

 目の前を走り抜ける金太郎貨物列車です。当社は明日11日から16日までの6日間お盆休みとさせていただきます。銀河鉄道の金太郎が妙にお盆と繋がってご先祖様を偲ぶ気持ちになってしまいました。台風も逸れてくれたので、今日明日と帰省する予定の子供たちの新幹線も取り合えず安心です。そして、家族でのお墓参りや休み中の過ごし方を話し合う夫婦の会話にも子供だけでなく孫が登場するのです。過去には想像も出来なかった50代の生活ですが、これから先の老後なども全く想像が出来ていません。でもきっと、日々苦悩しながらも家族と楽しく過ごす時間を待ち遠しく思いながら、人生を歩み続ける様な気がします。
2018.08.09 09:37

涼しさを呼ぶ

 真夏の東京都内のビルの屋上は照り付ける太陽の日差しが強くて、正に酷暑でしたが、都内は割と緑が多くて、ここのビルの屋上もこんな感じで樹木が植え込まれていて日陰は涼しくて良い感じでした。昨年当社で新築された八幡平のお客様のお住まいも風が良く通るので、涼しくて、この夏でエアコンの使用がゼロとのお話を昨日お聞きしました。屋根断熱400mmの絶大な効果だと思われますが、その性能を生かす工夫は立地条件だと思われます。我が家も朝晩は風が涼しく入り込みますが、高松の池のお陰だと思います。八幡平のお住まいの近くにも水路があるのと、良い風が吹く地域性のお陰だと思われます。逆に冬の寒さは厳しく雪も多い土地柄ではありますが、そこをカバー出来る断熱性能が当社の断熱性能Q値1.0以下でもあります。家を建てる為の土地探しの要諦は、そうした土地の環境を推し量ることだと再確認出来ました。そして、見えて来る弱点を人の知恵と技術で補う事が自然との調和にも繋がるのかもしれません。そしてまた、周囲に風を呼び込む環境が無くても、木を植えて涼を呼び込み太陽を遮る工夫も可能です。家を建てたら木を植える事をお勧めいたします。
2018.08.08 13:36

会社訪問

 昨日も学生さんの会社訪問がありました。伝統建築を学んでいるとのことなので、マサカリや手斧のナグリ体験をしてもらいましたが、初体験にしては直ぐに馴れてこなしていたので感心しました。木造の住宅建築業界は今後もプレカットでのIT化が益々進みそうですが、百年近くを生きた木を育った姿のままに扱い、曲がりなりに使う術はITには難しいと思います。こうして人の理性的な眼差しで木を見つめて扱う手業こそ、こうした道具の扱いがあって成し遂げることが出来ます。そうして扱われた無垢の木に囲まれて暮らす木の家の生活には、人の心を癒してくれる効果があります。空気の爽やかさと木の香りに満ちた空間は目に優しくて疲れません。音の響きも良く、本当に気持ちが落ち着いて居心地が良いのです。この様な家造りを志ある次世代を生きる人たちにきちんと伝えて行きたいと思った昨日です。




2018.08.07 09:45

技能検定練習

 昨日から、大工の技能検定に向けた訓練をしています。来春入社予定の学生を囲んで、同世代が共に教えながら和気藹々と取り組む姿をこうして写しながら、時代が簡素化し、機械加工に向かう流れの中で、逆風にどう立ち向かおうかといつ何時も思い悩みます。時代の流れには逆らえないものと知ればこそ、どう融和して大切なものを如何に残すかと云う大きな課題が目の前に大きな壁となって見える気がしています。でも、こうして笑顔で取り組む若者を傍で見詰めることでとてつもない勇気を得ています。来春は3名の新卒内定が確定したので、大工職人の育成と家具木工場の立ち上げに頑張ろうと思います。
今年は明治維新より150年の節の年になりますが、大工は平安時代から続く1000年を超える歴史と伝統があります。この日本の御宝を大切にしない現代人の心こそ、異常気象よりも恐ろしきにて、維新改革を求める時なのかもしれません。大事なのは過去と現代の融合だと思います。




 


2018.08.06 10:01

平和への祈り

 今朝は、広島に原子爆弾が投下されてから73年の平和への祈りの祭典が執り行われていますが、甲子園球場では100回大会の真紅の旗を目指す戦いが繰り広げられています。と云う事は、戦時中の中断を挟んでいたと思いますが、その間にも誰しもが平和への憧れを持ったのではないでしょうか?そして今は、日本中が平和への祈りを捧げています。戦争の無い、憎しみの連鎖の無い世の中を切望し原子爆弾の廃絶と原発の廃止をも願い、動かぬ左手とまだ動く右手を合わせて、心から平和の世界を祈ります。この様に、右手が動く幸せを感じています。
2018.08.05 13:16

地鎮祭

 今朝は、起工式に参列してきました。お盆明けから着手予定の下太田での新築工事の地鎮祭です。開始前には土砂降り雨でしたが、催事が終わると、その雨は止み、穏やかな空気感に満ちて、雨降って地固まるの例え通りの縁起の良い工事の始まりです。始まりと云えば、今日からは甲子園も始まり、球児たちの暑い夏のスタートでもあります。夏は暑いとは云え、猛暑だけは落ち着いてくれると良いですね。
2018.08.04 09:40

杢創舎文庫

最近読んだ本です。佐治晴夫さんの物理学者目線で書かれた数字が物語る世界観はとても面白くて、毎回楽しく読むのですが、それを記憶に留める頭脳が我ながら足りていないと思います。でも、色々な詩と宇宙との繋がりを感じる文章と、悩みを抱える子供との接し方など、深い愛を感じて感動したものです。同様に「自然を生きる授業」の中にも同様の感動が満ちていました。鉛筆1本からでも宇宙の成り立ちが見えて来るし、私たちの生きる意味の様なものにさえ考えが及ぶ不可思議な時間を読書から得るものですね。そして、縄文時代へと目線を転ずれば面白さが手近に拡散してきます。
2018.08.03 09:51

大工職人

 昨日の大工職人の面接は、実際に構造材の刻みをして貰う実務面接でした。勿論、即内定です。同世代に囲まれて、同じ材を同じ作業で大工道具を扱う経験は、いかほどに若者の気心を奮い立たせたものであった事でしょうか。作業の説明と指導する同世代の先輩大工にとっても、とても良い時間であったと思われます。面接と云いながらも仕事して貰ったので、最後にはバイト代をきちんと支給!(笑顔)






2018.08.02 14:05

木工教室

 先週の土曜日、好摩木工教室をさせていただきました。その風景写真を紹介いたします。今回も椅子造りでした。ご要望頂ければ毎週の土曜日は8月中に限定してのイベント継続を考えたいと思っております。ただし、造るのは椅子に限らずで、材料を見て自由な発想で自由に造る様にしたいと思います。費用は御一人千円にて、ご検討いただければ幸いです。




2018.08.02 09:39

代々木公園

 代々木公園に行くと代々木競技場のこの独特なRの屋根が印象的です。鯱がイメージされていると云われるこの天を衝く両端の柱の様な吊り橋の支柱の様な構造躯体が見事で東京オリンピックのレガシーかと思うと、2年後の五輪に心が逸ります。東京都内はまさに建築ラッシュの様相なのは間違いありませんし、気温も相当に高く、アスファルト面は60度にもなっているそうです。でも、意外とこの様に緑が多くて、街路樹の下を歩くと涼しくていい気持ちになります。




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