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2020.04.14 10:00

漆塗り

 スプーンと箸の拭き漆塗りをしています。工務店が何故と思われるかもしれませんが、無垢の木を扱うので、端材がたくさん出てくるのをむやみに捨てるのも偲ばれてため込んだものがたくさんあって、所せましの状態なので、なんとかしようと思っての取り組みでした。漆の扱いに精通した職人が社内に居る事も有難く、人の縁を大切にしてきたこの道を振り返り感慨深い気持ちにもなります。

 専門校で木工を専攻し、漆塗りの授業も受けた鈴木が本職の先輩の指導の下取り組んでいます。





 漆にはラップを掛けて、空気に触れれないようにしてありました。空気に触れると直ぐに硬化してしまうので、扱いがとても大変だそうです。

 下に置いてあるスプーンはテレピン油を塗り込んで木固めと称した処理が成されたものです。

 塗っては拭き取りの繰り返しで並べて行きます。

 温度と湿度管理をします。

 漆はやはり手間が相当掛かりますね。出来上がったら、木のお店で展示販売したいと思います。
2020.04.13 17:47

茅外し現場便り

 先週の土曜日の茅外し現場から届いた写真です。


 こんな風にして積み込んで搬送しています。



 産業用マスクまでも買い占めされると、本当に困ります。







 枝垂木も一部外しました。
2020.04.13 09:42

高松の池

 昨日の夕方、新型コロナウィルス感染症対策で中止とされた「桜まつり」会場の高松の池を車で、一回りしてみました。蕾は大きく膨らんで今にも咲きそうでしたが、まだまだこれからと云った雰囲気でした。でも池に落ちて輝く夕日の茜色のノスタルジーが良い雰囲気でした。流石に人通りはまばらで寂しさに満ちているのも何時にない感じですね。





 お婆さんの寂しそうな後ろ姿・・・





 ボート乗り場前の二本だけは華やかでした。
2020.04.12 12:14

自然霊に祈る

 先日、托鉢で歩き祈りを捧げている修業尼僧の佐藤紹稟さんとお会いしました。「パパラギの里」の鈴かけの道を書かれている方なので、知る人姿を見かけると、心が駆け寄り、お布施したい気持ちに駆られるものですね。そして、自然界の美しさに出会うと、自然霊に対して、日頃の人間界の汚れた思いを詫び、恵みへの感謝の思いを述べてみたくなるものです。最近の感染症問題にも、自然界からの警鐘ではなかろうかとさえ思うに至るものであります。

 「雨降らないと良いですね」と声を掛けたら「それはそれで・・・」との言葉で途切れましたが、続く言葉は想像に難くありません。でも、足を見ると裸足に草鞋姿なのです。春も名ばかりの肌寒い早春の出会いで御座いました。





 神々しき山の峰に平伏したい衝動に駆られました。

2020.04.11 11:00

木のブランコ造

 車椅子大工の次なる挑戦は木のブランコ造です。まだ完成していませんが、途中経過写真を見ながら頑張る大和田を応援して頂ければ幸いです。











 何キロあるか知らないけれど、大人がぶら下がっても大丈夫頑丈な造りです。







 流石に組み立て時は応援が入ります。
2020.04.10 13:23

茅外し

 茅外しの現場の昨日の近況報告写真です。宜しければ現場便りもお願いします。





 茅を外すと、細い枝による下地組が現れました。

 高い所での緊張する作業の連続なのに、こんなカタクリの花の写真が届く、心優しき大工の気持ちが嬉しくなりますね。

クリスマスローズも咲いています。
2020.04.10 11:41

看板納品

本日極真空手盛岡道場に看板を納めさせて頂きました。そしたら、「アマビエ」の絵と一撃マスクをいただいてしまいました。「あまびえ」とは、江戸時代に疫病の流行を予言し、さらに病気が流行した際には自身の姿を描き写して人々に見せるよう告げ、姿を消したといわれる予言獣「アマビエ」。妖怪ファンには知られた存在でしたが、新型コロナウィルスの沈静化を願う人々による「アマビエチャレンジ」によって一躍有名になったのだそうです。

看板と製作者の鈴木です。





2020.04.09 11:31

木のお店

 車椅子大工創作の伐採木の椅子を木のお店の入り口に展示して、何時でも誰でも座って寛げるようにしました。隣には以前からある欅の木の椅子もあるので、一人ではなくお二人でいらしても大丈夫です。ご要望頂ければコーヒーも淹れさせて頂きます。何時かは樹液カフェにするのも一案です。最近は小鳥が囀るので、春の到来を体感できる良い時間をお過ごしいただけますよ・・・皆様のご来店をお待ちしております。







 こっちは杢創舎事務所の入り口です。

 看板出来ました!製作者はこの看板の裏で撮影の為に押さえています。
2020.04.08 13:00

茅外し

 今日二回目の日記更新です。花巻市中笹間で茅葺屋根の解体取り外し工事をしているのですが、現場から届いた写真が凄いので、日記をご覧の皆様にも見て頂きたく、更新させて頂きます。そしてまた、現場便りの方でも引き続き更新してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。





 近くを通る近隣の方々もカメラを構える人がおおいとの事でした。




 足場を組みなおして茅置き場を設けて、トラックに積み込んだり投げ込んだりして搬出しています。




 煤けた茅なので、皆この顔になります・・・写真奥の方は茅葺本職の本間さんです。

 流石本職手付きも道具も違います。
2020.04.08 11:37

道具作り続き

 昨日の続きで、道具作りはいよいよ刃金の研ぎに入りました。まず裏押しからですね。金盤 金剛砂 木の棒と準備して、その扱い方を教わりました。











 看板も最終段階でもう直ぐ仕上がります。

 教わった通りに黙々と取り組む新人の二人でした。

 先生から解放されて自分の仕事に取り組む車椅子大工です。

 こんな感じに出来上がりました。

 私と専務も座り心地を確かめましたが、とても良い感じです。

 好摩の木のお店の入り口に置きますので、是非座って見て下さい。コーヒーやおやつを肘掛けに置くぐらいのサイズ感です。間違いなく寛げます。
2020.04.07 10:05

道具作り

 昨日の二t期は板倉で一人黙々と看板造りをしている風景でしたが、その横で新人二人に大工道具の作り方を車椅子大工が指導していましたから看板造り場は寂しくなく賑やかでした。鑿に至っては刃先を研ぐだけでなく、叩く部分の調整も必要なのです。それを教え指導する大和田洋平は車椅子ながら、技能指導員の資格を有しているのです。


 今年も20代二名が入社しました。弊社は20代13名で半分超の7名大工、他6名多能工職です。




 素人には不思議な光景かと思いますが、鑿の叩く部分の輪っかを削って上手く叩ける鑿を造ります。大工道具は買えばそのまま使えるのではないのです。



 道具作りをするその横で看板造りはこの調子です。

 角張った部分を磨いて丸く優しく力強い文字になってきました。



 指導者の車椅子大工が造る椅子も出来てきました。

2020.04.06 09:23

看板造り

 子供用の椅子の納品を済ませたので、車椅子大工はオリジナル椅子の創作中ですが、多能職鈴木は看板造りを頑張っています。前にもご紹介しましたが、孫が通う、極真空手岩手道場さんからのご依頼でした。まだ製作中ですが、その様子を写真でご紹介したいと思います。

 文字はこうして複写して書きます。



 ひとます、文字の書き込みを先に行いました。





 次に掘り込み彫刻文字です。



 この後磨き込んでから墨付けに入ります。


 椅子の時と違い、一人黙々と取り組むのであります。

 こうしてみると上手に出来ています。完成が楽しみです。
2020.04.05 11:43

石雲禅寺ボランティア

昨日は、石雲禅寺さんのご依頼で、大きなスピーカーの移設搬送のボランティアをさせて頂きました。偉そうに善意とは言えないのですが、日本中の悩める人々の救済活動されているお寺のお役に少しでも役立つことが出来れば幸いです。それにしても物凄い代物でした。












2020.04.04 09:20

駐車場入り口ゲート工事

 盛岡市内長田町で駐車場入り口ゲート工事をしています。まずは好摩作業場場内で仮組準備してから乗り込んで現在工事中です。





 柱の高さが違うのと、大きく曲がる梁での調整を確認しているところです。



 倒れないようにコンクリートで固める予定ですが、柱脚も頑丈に鉄筋で補強しています。

 ゲートが出来ると大きなトラックが中に入れなくなるので、先に植栽を植え込みました。

 いよいよ昨日現場取り付けが始まりました。


2020.04.03 11:33

車椅子大工の次なる挑戦

 車椅子大工の次なる挑戦仕事は、伐採木を利用した椅子造りです。その創作過程をご紹介させて頂きます。

 材料だけは豊富にあるので、「こんなの造ってみようか」との無茶振りをしました。・・・・次は木のブランコと書いてあります。・・・

 まずは、伐採木を削り始めた大和田です。



 鉈で殴り削るとこの様な荒さになります。

 そこで、先輩大工が皮むきだけでこんなに綺麗に出来ると容赦なくも悪気の無いアドバイス

 写真が上手く写せませんでしたが、確かに綺麗になります。

 ご本人はどこ吹く風で、自身の削り込みに満足してました。車椅子と云えども職人魂は負けません。そこが大和田のモチベーションの高さなのだと感じます。

 これなんだと思いますか?餅つきの杵を椅子の足にしようとの発案です。

 杵を半分にすれば前足が二本出来ます。

 後ろの足は鉈で殴り込んで造った伐採木を背凭れを兼ねての創作です。

 伐採木の枝を見繕い背凭れにしようとの発案です。

 ここまで一気に造った洋平。あっぱれ! 次は肘掛けです。
2020.04.02 14:02

木工体験会

 昨日は、先日お住まいが完成したお施主様がお子さんと木工体験に来てくださいました。家族でさんさ踊りに参加されているので、太鼓のバチを家の柱と同じ材料で造りたいとのご依頼でした。そこで、大黒柱の栗と玄関ポーチの外柱の槐に机カウンターの桜の端材をご家族皆さんで鉋で削って丸棒を造り上げました。その様子を写真でご覧ください。

 台を準備して待ちました。

 まずはご挨拶と、作業上の注意事項の伝達です。

 最初寒そうにしていたので、鉋掛け体験に切り替えて体をほぐしました。

 良い感じの鉋屑が出てました。

 職人が扱う手道具を手にする体験は、なかなか出来ないと思うので、とても良い時間だったと思われます。

 いよいよ丸棒作りです。

 最初□の角に鉋を掛けて八角形にします。

 次にまた、八角形の角を削りますから小さな八角形とか12・16・32角と次第に細かく小さくなります。

 真剣で上手です。

 時折、サポートも入りますから、ここが当社での木工体験の良さだと思います。

 遠目にも楽しそうで良いですね。

 半日で無事完成です。とても嬉しそうで我々も良かったです。

こうした木工体験のご要望にお応えしておりますので、ご希望御座いましたら、直接電話かメールでお問い合わせ頂ければと存じます。ただ、一日一組が対応できるところです。
2020.04.01 10:03

外風呂解体

 花巻市の茅葺屋根の取り外し工事が進む現場脇には、昔の古い外風呂があって、そこも解体依頼されております。いざ解体しようとして中に入ると、タイルや煉瓦造りのとても面白い浴槽がありました。





 言わずもがなで、出来るだけ綺麗に取り外してくれていると思います。なんせ毎度の事なので・・・



 このレトロなガラス戸は勿論取り置きします。
2020.03.31 10:03

茅葺き屋根解体

 花巻市中笹間での茅葺屋根取り外し工事を行っていますが。昨日はいよいよ茅葺上に張り込まれた波トタンの取り外しが始まりました。現場便りでもその工事風景を載せさせて頂きますので、是非ご覧いただきたくお願い申し上げます。







 これまでは若手大工中心で工事を進めて来ましたが、流石にここからは、実体験のある先輩熟練大工が指導に入っています。

 板金屋根を外すと、この通りの分厚い茅葺屋根が現れてきました。


2020.03.30 13:47

榾木

 好摩の作業場では、休憩時間を利用して榾木造りをしていました。この茸の菌打ちをするときには納豆を食べてはいけないのだそうですね。


 写真左奥のハイエースが子供用の椅子70脚を積んで今朝川崎市を目指して出発しましたが、お昼には無事到着して引渡し出来たそうです。











その内に場内の日陰に移動しますが、収穫時期が楽しみです。
2020.03.29 14:24

槍鉋

 槍鉋を扱い丸柱造をしていました。飛鳥時代に考えられた道具になるのだそうですが、襟後与板の名工水野清介氏に特注しての購入品です。かの西岡棟梁も「機械で削ると、木の繊維を切断してしまうのでぼそぼそになるが、槍鉋で仕上げると人肌に優しい触り心地になる。削り跡が出て良い無理に平らに仕上げることは無い」と仰っておられます。これでやろうと云ったら、大工が目を輝かせて取り組んでくれていました。

 馬搬材の落葉松柱を丸柱に仕上げているところに、馬搬した岩間さんが見学に来ていました。






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