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2020.03.28 10:34

板加工

 若手大工の杉板加工風景です。手道具だけでなく、無垢の板加工も覚える頼もしき姿が作業場にはありました。















 この大量の杉板は、古民家大改修の天井板の予定です。

 現場ではこの様に梁の上から張り込まれました。板の加工から現場での敷き込み若手のみで行っています。

 厚みがあるので、この上を歩いての作業も出来て安全で捗ります。続きを現場便りに載せていますので、ご覧いただければ幸いです。
2020.03.27 11:52

椅子造り終番

 椅子造りも終番に入りました。昨日の基礎コンクリート工事後に応援も入り、賑やかな椅子製作現場でした。

 写真からも賑やかそうな雰囲気が感じられます。



 専務も活躍しました。

 座面は青森ヒバでその受け材には楢が使われました。

 背凭れ板です。



 技能五輪競技会に臨んでいるときのような横顔ですね・・・



 ひとまず20脚の山です。これを三山積み上げなくてはなりません。

 相変わらずの笑顔の車椅子大工です。



 ハイエースに70脚積み込んで搬送準備も完了です。
2020.03.26 09:33

朝礼

 盛岡市中央公園に保育園を建てさせて頂いております。現在基礎工事中ですが、毎朝現場では朝礼とラジオ体操をしてからの安全作業に心掛けているところです。これまでに経験した事が無い大きな建物なので、人員采配に苦慮しながらも若手大工メンバーを応援に呼んだり、多能工大工と基礎メンバーの協力を図りながら工事部長中心に一致団結して取り組んでいます。工事の雰囲気と進捗は現場便りに載せておりますので、是非ご覧いただきたくお願い申し上げます。また、現場便りでは、茅葺屋根取り外し工事の前段階での屋根工事の風景も載せていますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。






2020.03.25 11:46

春彼岸

 彼岸に入ると毎年欠かせないのが、故郷岩泉のお墓参りです。春と秋年に2回必ず掃除して拝むのが定めです。今は夫婦二人で出来ますが、何時かはどちらか一人となり、息子が手伝ううちはいいけれど、二人とも墓に入ると後は子供たちが自分たちの事もしてくれるだろうかとも思いながら、我々も親がすることを見て覚えて来たのだからと複雑な事を考えずに黙々として見せるだけなのです。





 霧立ちのぼる宇霊羅岳
 とうこつとしてそびゆれば
 その山腹の涌口ゆ
 迸りい出づ岩泉
・・・岩泉高校校歌一番です・・・





 宇霊羅山はアイヌ語で霧の掛かる山、この日はまさにその名の通りでした。

 子供の頃はこの中で良く遊びました。

雲岩寺は地域の象徴でもあります。当地の大工の技術の高さも感じるところがあります。

 懐かしき岩泉町の街並みにも人々の暮らしの変化の寂しさを感じるところです。特に小学校がどんどん減っています。
2020.03.24 09:32

工務店の木工

 当社は工務店ですが、桂の木や桜の木の机を造ったり、ナラの木のカトラリー造りをしたりと木工にも色々と取り組んでいます。そこで、今回は、漆を購入してみました。木のスプーンなどを拭きうるし仕上げしてみようとの意気込みからです。




2020.03.23 09:47

手作り建具

 また、雫石の完成見学会での風景ですが、掃き出し窓のところには、再生利用した雪見障子を取り付けていますから、障子を上にあげると外の景色が見えるので、薪ストーブの火を眺めながら、外の雪景色を眺める事も出来て、情緒を感じる瞬間が存在すると思います。暮らしの中にこうした楽しさが見出されるのも、木製建具の持つ機能性を更に押し上げる良さだと思います。また、引き分け建具の写真も続きますが、格子デザインにしたいとのご要望にお応えしたものです。2間半の開口間口に対応できる引き込みなので、リビングを大きく広く使いたい時にも対応可能です。このサイズは既製品では探しても無いと思いますし、特注だととんでもなく高いものになってしまいますから、無垢材で造り得る自由性なのです。ただ、大開口に使える長い鴨居が必要になりますから、自社製材での取り置き桟積み乾燥材の成せる業です。

 夜のカーテン代わりにもなり、開口部の断熱補強にもなります。

 太陽熱の取り込みにも効果がありそうです。


2020.03.22 10:28

完成見学会続き

 昨日の日記の続きで、完成見学会の写真です。

 見学会開始前にはこうして皆でお掃除するのが恒例です。でもカメラを構えると、日記ネタにされるので、避ける様に逃げるのですが、それが逆にネタになるのです。

 車椅子大工の手入れした再生キッチンです。内部は琺瑯製なので、磨くと綺麗になるし、色んな棚駕籠が付いているので便利です。なんでも直ぐに使い捨ての世の中なので、古いものを直してまた使える様にすることで、ゴミを削減して、費用的にもサプライズ出来る良さを感じます。

 ブーメンラン曲がり板を連結させて仕上げた丸テーブルです。写真は上蓋を載せた状態です。

 次に上蓋を外したところです。外した蓋の置き場所も確保されています。子供体の遊び場にもなりそうですが、縮杢の表情を見れるので、自然の中でこの木がどんな育ち方をしてきたかを学べる場所にもなります。

格子建具は奥様からの特注ご依頼でした。そうしたご要望も承ります。

 通常は白い壁になるだけなのですが、時としてこうした棚壁に造れるのも木の板を所有し、手道具を扱う大工職人が居る当社の良さだと思います。
2020.03.21 09:55

完成見学会

 昨日は、雫石の完成見学会を無事開催させて頂きました。大荒れの天候にも拘らずご来場いただきました皆様に心より感謝御礼申し上げます。外はとても寒く強風でしたが、室内は暖かく穏やかで、断熱性能の確かさを実感できました。そして、無垢材が醸し出す癒しの空間や、古い家具や建具類の違和感の無さが、自然素材で造られた物が何時までも長きに使えるし再生利用出来る素晴らしさを物語るとの思いを再確認できました。



 来場御礼品です。

 何時もお世話になっている一戸製材の梅垣社長さんです。

 同様に梅垣社長さんですが、上田堤の完成見学会の際に、娘さんから「この家が欲しい」と泣かれていましたね・・・

 大きな栗の大黒柱にしがみ付く専務であります。

 他では捨てられそうだったタンスも職人が手を掛けて再生すると、この様に良い家具になります。
2020.03.20 08:32

椅子造り活況

 椅子造りは活況に入り大工さんの手伝い応援もあって、冗談も飛び交う明るい雰囲気で進んでいます。今日は完成見学会ですが、10時から15時までのご予約も無事埋まっていました。会場をお貸しいただけるお客様のご厚情に感謝いたします。こちらの方も、感染症で意気消沈する世相をぶち破り明るく楽しく良い見学会とさせていただきたいと思います。

 完全防備の専務であります。

 明るさの発信源の建具職人さんです。お名前は一人さんですが、五人もいる様な雰囲気を醸してくださいます。

 やはり無垢材に鉋を掛けると美しく光ります。塩ビシートや集成材の椅子には無い表情です。

 黙々と取り組んでくれている大工さんの後ろ姿ほど心強いものはありませんね。

 車椅子大工も奮闘しています。車椅子ながら墨付けも出来るしこうした造作もこなし本当に偉い姿です。

 何故か行ったり来たりの際にこうして首にかけているのでした・・・?
これを見ると自然に、頑張れーと応援したくなるものです。
2020.03.19 09:57

完成見学会

 明日20日は10時から15時の5時間、雫石の完成見学会を予約制で開催させて頂きます。建替え住宅の方は無事完成していますが、既存部の倉庫の外壁工事が本日も継続されていますので、今朝も若手大工含めて5人の応援が向かいました。見学会の方は、五組のお客様にご予約いただいて、ほぼ完全予約済とさせていただきました。今回は、コロナウィルス感染予防策としての観点からの予約制では御座いますが、10時と13時に若干の空きも御座いますので、もしご見学のご希望の御一報いただければ幸いです。

 工事前の外観です。

 昨日の外観です。

 同様に工事前の外観ですが、中古物件のご購入でした。

 倉庫の後ろの住宅を解体建替えして倉庫はそのまま残し、屋根と外壁の修繕と内部に構造補強合板を張り込んで構造補強としました。中古物件の購入検討の良い事例になります。

 木の家そのものの室内空間です。細部を現場便りでもご紹介しておりますので、併せてご覧いただければと存じます。
2020.03.18 17:27

椅子造り磨き

 昨日農午後の椅子造りはサンドペーパー掛けでした。人力でとにかくひたすら磨きます。これは疲れますね・・・実は左半身麻痺の私もほんの少しだけですが、手伝いました。リハビリになります。



 藤原工事部長も磨いてました。



 次は座面の準備が進んでいました。座面の受け材は楢の木になります。
2020.03.17 09:33

椅子造り続き

 14日の日記の続きの椅子造り風景です。

 専務も手伝って穴の面取り作業していました。

 皆で懸命に磨いています。

 やはり中心は車椅子大工の大和田です。

 面取り作業は建具職人の応援ですが、無垢の扱いはお手の物です。

 何とも微笑ましい奴なのです。

 今日の午前中も引き続き磨いています。



 専務の奮闘です。





 最後に手磨きしてました・・・椅子を使う子供たちに喜んでもらえたら良いですね。・・・今晩筋肉痛にならねば良いがと心配する身です。
2020.03.16 10:13

無垢材の扱いの無限性


 ネイティブアメリカン「オジブワ族の祈り」のコピーですが、「あなたが創り出したものを、私の手がていねいに扱うことができますように」との言葉が書かれています。そこで、次の写真です。

 色々な加工をしていると、右のような薄いものが出てくることがあります。教えないと、割って捨ててしまおうとするので、若手社員全員をここに呼んで、左側の神棚を見せながら、無垢の材で捨てるところは無いのだと諭しました。扱う人間が、何とか使おうと意図する事で、この様に色々なものが造れます。逆に、造ろうとして、こうした材を準備するのには難儀するものです。須らく各種作業で発生する無垢の物は取り置いて大切に保管する気持ちが大切です。自然界からの預かり物は扱う人間次第で無限性が存在しています。

 冗談で、「現場で出た合板の切れ端を枕の下に入れて寝たいか?この後ろのヒバの鉋屑なら袋に入れて香りを楽しむことも出来るだろう」と話しました。

 「無垢材に鉋を掛ける事はあるが、塩ビシートには鉋掛けしないだろう」とも話しました。

 そして、実際にこれと同じものを創る機会に恵まれる予定もあります。


 話が終わった頃合いで、専務が三時の差し入れをしてくれました。

 じゃんけんで貰う順番を決める姿が可笑しいやら可愛いやら・・・素直なうちに先の様な事を教え込みたいです。
2020.03.15 12:24

梅咲く自宅の風景

じらされましたが、梅は咲きました。折れた枝をいただいて、水に活けておいたものですが、植物が死ぬと云うのはどのタイミングなのか不思議ですね。伐り倒した時に死ぬとは限らないのは確かです。花屋で買った花を仏壇に供えても同様に、良い香りで満たしてくれますし、蕾の花が開く事がよくあります。梅が咲いたと喜んで写したその先にある自宅の木の家の表情がとても良くて、ついついカメラを向けて写してしまいました。





毎朝ここに差し込む朝の光が神々しくてこの下には神棚を供えておりますが、猫が時折歩いて色々と落とすのが悩みです。

 桑の木の柱です。何もしていませんが、経年変化で色濃くなった気がします。

 面合わせのハギ合わせ板です。どうしても面を落として水平にしてからの合わせ剥ぎにするのが楽で多くの手法ですが、面を上手く加工して合わせると板幅の有効活用にもなるし、窪んだ面の曲がり付近に良い表情を見れる場合もあるのです。自然の物に人間が寄り添い知恵を出す作り方です。
2020.03.14 09:51

皆で椅子造り

 椅子造りの昨日の続き作業です。皆で協力して怒涛の勢いで進んでいます。工務店が家具造りと訝しく思われるかもしれませんが無垢の木を扱う術がこうしたところで身に着くものです。そして車椅子大工の更なる新たな可能性にも繋がるのだと私は思ってもいます。それではまたしてもの引き続き写真をご紹介させて頂きます。

 大工らしくホゾできちんと組みますから頑丈です。









 所定数がきちんと組み上がりました。

 今度は座面の高さの可変に対応する孔開けです。

 三人三様ですが、機械が三台あって良かった・・・と云うか三台ある事が凄いでしょ





 こんな姿で、嬉しそうに経過報告に来る洋平です。
2020.03.13 15:40

心に響く詩編

天地は常に健全で
 人間界の汚れなど知る由も無い
その源は滞らず生み続ける
 野生の命 草草や樹々
 土と水 無窮の空
今や人類には近くて遠い
 そんな大自然だ
もう一度しっかりとこの大地に立とう
 いつか還るであろう その道を忘れないように・・・
パパラギの里3月号よりの拝借

2020.03.13 11:51

皆で椅子造り

3月7日の日記の続きになりますが、青森ヒバ材を使用した子供用の椅子造りに励んでいます。車椅子大工の大和田洋平を中心に、女性二人と時折建具職人の先輩も手伝いながら70脚の椅子作りは今月末日納品予定です。




























2020.03.12 13:16

月一の病院通い

 今日の午前中は、月一で通うリハビリセンターでの経過観察の診察日でした。車の運転の許可を得るためのシュミレーション検査も同時に受けているのですが、自分ではこれ以上なく素早い反応をしたつもりでも、機械の査定は遅いとの判断を出されてしまいます。目では見えない脳の中の血管が切れてしまった影響がこうしたところに出てしまうのだと悟り、運転を諦めようかと悩んでしまいます。これは、逆に自分では安全運転をしたつもりが、そうではない事をしてしまう可能性があることなので、慎重にならざるを得ません。写真は今朝の梅の蕾と、道中の山の景色です。

 ここまで来ると埼そうで咲かない、じらされている気分です。



 小岩井農場側を走ると岩手山のド迫力が凄いです。

 柳澤小中学校脇を通過しての真正面に姫神山が綺麗です。
2020.03.11 13:17

梅の蕾

 昨日のスライドする木の箱は、昆布を刻む道具との情報を頂きました。教えて頂いた玉さんに感謝です。

この板の上に採れた昆布を敷いてその上に木の板をあてがい刻んでいくのだそうです。

 裏から見たところです。このバネがスライドの仕組みですね。

 自宅に活けてある梅の木枝の蕾が膨らんでいます。

 好摩の事務所の梅もこんなに可愛くなりました。

 振り向いたら咲いてそうです。今日は11日、時間が来たら黙祷します。日記書いてたら地震がありましたね。
2020.03.10 09:52

古材修復

 昔の何の用途か不明のものですが、木で出来ている古材の箱などの修復再生をしてみました。個人的見解ですが、こうした修繕が出来る塗装職人の技術を是非にも後世に引き継いで残したいと思うのです。早い話がペンキ屋ではなく塗装職人は無垢材の修復再生技能者なのです。

 特許取得の鑑札が付いていました。木部だけでなく金属部分も磨いて綺麗にしてくれてあります。

 春の展示会などのディスプレイ展示して木のスプーンや箸を並べる箱にしようかと考えています。

 これまた不思議な木の箱です。当初フラワーBOXにしようかと思ったのですが、現在思案中です。木のおもちゃを入れる箱とか、木の玉子を入れる箱でも楽しいかも知れません。

 この鉄の部分をガチャガチャと上下させると、下面の板がスライドして動くのです。

 ?いったい何に使用されていたのか分からない?のが悔しいものです。

 古い障子の桟もこんなに綺麗になります。
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