<< 2026年02月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2018.03.02 10:03

春まだ遠し

 空が壊れた様な大荒れの天気ですね。写真の青空が続いた日々が嘘のように思われます。なんか、毎年こんな事無かったのに異常だねと言っている気がします。Co2大量排出を原因とする地球温暖化の影響の基は全て人間活動に起因すると云われて久しく、テレビの国会討論を見るに付け、誰かこの非常時に対する問題提起を出来ないものだろうかと思います。なんて、本当は一個人が考え行動すべきなのですが、成す術も無く立ち尽くす感じがします。我々は仕事を通じて大工の伝統の技術の継承を目的とはしていましたが、その奥に木を扱い地域の山を大切にになければならないとの理念に基づく所からの意思の発動がありました。いよいよ本腰を入れて、自然素材でも本当に暖かくこの厳しさを乗り越えられる家造りに取り組まねばなるまいと切実に感じるのでした。

でも、牧水の「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなん国ぞ今日も旅行く」の詩を久々に読んで、昔から人々は厳しい自然と対峙して来たのだと思い起こしました。そして日本人は、自然界の仕組みを生活の一部と化して上手く共生していた歴史と文化があるのだから、嘆く事だけでなく、悟りの心と見極めの知識を重ねて今の時代を乗り越えて行けたらいいのかなと思いました。
2018.03.01 10:43

蓑人形

 今にも動き出しそうな雰囲気があります。これは絵になると思いカメラを向けましたが、動くことはありませんでした。今日の天気は春の嵐ですが、これを機に草木が目覚めるのだと思います。外の杉林に目を向けると、高い所から時間を掛けて枝に乗っかった綿帽子みたいなのがはらりはらりと静かに落ちて行くのが見えます。そのリズムが自然的に長閑で優しいのです。時に、下枝の障害物にぶつかると真っ白な陶磁器が割れるみたいに四方八方に砕け落ちてもいるのです。僅かな時間、そうした風景を眺めてボーッとしてしましました。何でしょうか得体のしれないものに目覚めそうな春の気配が自分自身にも訪れてしまいました。
2018.02.28 09:57

木のタワー

 花巻温泉入り口の商店街にこの木のタワーが展示されていました。その近くには、豪華なピザ窯ののある「チンクエ」さんがあります。煙突掃除で時折お世話になっているので、その集金を兼ねて久しぶりに行ってきました。ランチ最高です!でもランチ狙いではなくSSさんがやってる木工のお店が見たかったのす。


2018.02.27 09:39

姫神山

 好摩の事務所から毎日望める姫神山です。綺麗な三角が印象的な円錐山なので、自然と云うよりも人工的な姿に感じてしまいます。過去からの長い年月をかけて地域の人々と共に有って今は我々の元気印の象徴でもあります。良い青空ですねー
2018.02.26 09:47

好摩雪庭

 またまた雪降り積もった好摩の庭の杏子の木は、まだまだ冬眠の中にありますが、木起こしの雨の到来を待ち望んでいるように思われます。人間の方も日めくりカレンダーを捲り乍ら、次節の到来の秒読み態勢に入っております。東京の梅が脳裏から離れないのですが、1年掛けて東京に何度も足を運んで、都内各所の神社巡りをしましたが、都内の鎮守の森とそれを守り手を掛けてきた人々の凄さを目の当たりにしてきました。岩手は、見渡す限りの自然に囲まれ、ほっといても自然の力で生き生きとしていますが、その力の源がこの冬にあるのかもしれまいと、なんとなく思うのです。今年は庭造りと居久根の森造りに取り組もうと考えています。
2018.02.25 10:57

湯島天神宮

 昨日は梅の咲く写真をUPしたのですが、そこはここ湯島天満宮でした。しかしながら昨日の盛岡はまたまた雪が降り積もって凄かったですね。凄いと云えばオリンピックの選手の皆さんの頑張りにも驚きと感動そして元気をいただいています。花の咲く自然の美しさを感じ、努力した人が咲かせる栄光の花には輝きを感じて、自然も人も同じなのではないだろうかとさえ思い、天神様にこの体をなんとか直してもらえませんかと願い祈り、懸命に動かぬ手に動く手を添えながら手を合わせたのでした。








2018.02.24 10:05

梅祭り

 花の東京は既に梅祭りの季節でした。雨の中の梅も風情がありましたが、寒くて大変でした。でも岩手に比べれば何てことありません。もう直ぐ春が来るぞーと叫びたい心境です。そこで、その梅の咲く写真の数々をば・・・左半身麻痺の方も次第に良い方に向いている気がします。






2018.02.23 11:22

作業場

作業場の様子です。
加工が進められています。ナラの木に、まさかりを振るう場面は
とても迫力がありました。(相川)





2018.02.22 09:19

 好摩の誰も踏みしめていない雪の中に足跡がありました。猫のタイガの足跡にしては大きく、狐か何かだろうか。ここ数日もしくは、昨晩ここを通ったのでしょう。サラサラとした雪にはっきりと模られています。前足と後ろ足がちょうど重なるように歩く動物ですが、どちらかの足が大きいようでした。
 今朝も寒さが厳しく、雪を踏みしめるときゅっきゅっと音をたてていました。春の足音はまだのようです。(栗城)

2018.02.21 11:31

故郷の美と心

 人生の楽園とか田舎暮らしの話題がテレビで放映される時代ですが、都会が求める田舎は虚像なのかもしれません。岩手県内を探しても舗装の無い道は僅かで、有っても人々の生活は感じられてこない場合が殆どです。我々50代が子供の頃、高度経済成長が日本中を規格品としてしまってから、今頃楽園を地方に求めてもその田舎に暮らす我々にしても、懐かしい筈の風景も暮らしも無い様に思われます。なので、虚像ではないのかと書きました。写真の馬に衣装を着せて鈴を鳴らして歩く祭りにしても、賑わいは望ましくても、実際に馬と共にある人々の暮らしは消え失せて日常で馬との触れ合いは無いのです。それでも観光資源として人集めの為にそうした世界を大切にして見せるだけの虚像なのではなかろうかと思ってしまいます。さて、岩手のこの自然は本当にすばらしいものだと私は思っているので、これこそを虚像にしてはならないと強く感じています。同様に大工の伝統の技や樹木を扱う知識や心も無くしてはならない貴重な日本の財産だと言えるのではないでしょうか?
2018.02.20 12:47

竜雲

 天と地の境目に浮かぶ雲が龍の姿に見えた綺麗な青空の日です。暦では雨水を迎え、土脈潤い起こると云われる季節になりますから、天候を司る龍神へ春を呼び込みますようにと祈念するものです。


2018.02.19 09:54

氷柱

今日も朝は、手がかじかむ寒さですね。
薪置場の氷柱です。場内の至るところにずらーっと垂れていて
初めて見る光景なのでびっくりします。(相川)
2018.02.18 12:14

囲炉裏ある風景

 一昨年、大改修をさせていだいた大槌の囲炉裏に自在鉤の取り付けをさせていただきました。ヤフーオークションで私が落札した竹の良い雰囲気のものですが、こうした風景には心惹かれてしまいます。今月は、「おら、おらでひとりいぐも」や「雪子さんの足音」「銀河鉄道の父」ととにかく読書に満たされていますが、古い所で、井上陽水の「人生が二度あれば」に「心もよう」「傘が無い」「氷の世界」を聞くことにも浸り、詩の中の情景描写に促されて、脳裏に色々な映像を映し出しています。その中には私の場合は、こうした囲炉裏端で魚を焼く祖父や歯の欠けた笑顔で酒を飲み、大工の祝い唄を上手く歌う父親の姿を思い出しているのです。私もこうして父親が生きた人生と同じ家を建てる仕事を生業としていますが、家は家族にとっての幸せの基となる筈ですから、丁寧に確りと造らせていただいて、世の中に夢と笑顔が満ちる働きをしたいものと思います。今では写真の中にしか父の笑顔はありませんが、叶うならばいつか一緒に働いてみたいものです。人生が二度あればまたきっと家造りをすると思います。
2018.02.17 11:08

除雪

 毎年の事ですが、黒石野中学佼の生徒たちによる雪かきボランティアが行われました。地域としては、これは有難いですね。できれば毎日お願いと思ってしまいます。







 農家さんも除雪作業してくれています。お疲れ様です。


 自社の除雪風景は、屋根の雪降ろし・・・気を付けましょう!


雪の寄せ処が少ないので、重機でダンプに積んで、捨て場に運んでいますが、なかなか苦戦しています。




2018.02.16 10:06

詩に満たされた風景

 昨日の大雪は今もその影響を引きずっています。写真のここには人の気配はもう既になさそうですが、何とか読破した「銀河鉄道の父」の影響か、詩に満たされている景色と感じてしまいます。しかし、政次郎さんが父として、看取ったトシさんや賢治さんのその瞬間に際し、どれほどの悲しみが心に去来して止まなかったものかと思うと、書きようのない苦しさがこみあげてしまいます。この写真の家の前には、畑らしいものと何らかの木が植えられて見えますが、春の訪れを待ちわびる家族の営みがこの家の中にもあったのではないかと想像するのです。永訣との繋がりこそ有った無かったも知る由もありません、ただ、読み物から頂いた感傷がここに向けた目線と頭の中の映像に、映画のような雰囲気で詩の文字が上書きされて行くのです。どうどどっどう・・・・・

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
2018.02.15 09:43

雪かき

 いやー大した積もりましたねー今年一番の大雪です。そして、今朝は片手で雪かきできましたよー!まずはしゃがんで全身運動でスコップを脇に挟んで立ちあがりざまに右旋回で回すと腰のあたりに取っ手が当たって、その反動で雪をねらっつた所に投げ込むことができました。でも、相当疲れます。若い時に怠けず働いた成果だと自分で自分を褒めながら、意気揚々と、家内に「できたできた、ほほーぃ」と大はしゃぎでした・・・右の五十肩の苦しみを直してくれた吉田先生に感謝です。






2018.02.14 10:50

青空の下で

 青空の寒い朝でした。天と地が明確に見える景色の中で、昨日まで読んだ「銀河鉄道の父」の行を思い出していました。賢治さんは小さき頃から天と地を心の心象風景として捉えていたようですが、そうした子供の成長を見守る清次郎さんの親としての葛藤を、我が事の様に感じながら読み耽る自分もそう云う齢になったのだと感じています。ここで、素敵な詩でも書けると良いのですが、各才能の無い私の場合は写真に特化してしまいます・・・
2018.02.13 10:02

愛JR

 雪を正面に張り付けた電車が颯爽と走り過ぎて行きました。朝の通勤路でのことですが、雪が積もると、物凄い雪煙を上げて行くのです。会社の近くの駅は好摩駅ですが、花輪線との連絡駅でもあります。昨日は休日なので、仕事らしき仕事はせずにユーチューブ動画で懐かしの岩泉線を見ていました。心温まる景色があの沿線にはあったんですね・・・子供の頃はそうした事には気が付かず、線路を横断すると怒られていました。線路沿いや橋を歩いて渡ると、とても近道なので、ランドセルを背負い良く歩いていました。で、橋を歩いているときに列車が来ると、焦って、その場にベタッと腹ばいになって、やり過ごしていましたが、ランドセルが列車のどこかに引っかかるととんでもないことになっていたと思います。昨日の動画では、その端を渡る場面も出て来てあの逃げ場が丸見えなんです。思わず寒気がしてしまいました。そう云えば、寝転んで逃げていると、汽笛を何度も鳴らされたんです・・・丸見えで、運転士さん怒ってたんだろうなぁー


2018.02.12 11:19

愛宕清水

 水は命の源です。渋民街道筋にも昔から大切にされてきた湧水が地域の手で守られています。夏は冷たくて冬は温い大地の温度を感じさせてくれる命の水です。大工の伝統技術がユネスコ無形文化遺産として認められる時代になりますが、日本列島のこの大自然の仕組みも守られるべきものであって欲しいと思います。

2018.02.11 12:30

居久根

 居久根(いぐね)とは屋敷林の事です。屋敷林は防風や吹雪、防火、防犯の為に植えられています。。又、落ち葉や間伐材はお風呂の燃料等にも利用されます。そして、田畑の肥料にもしているとの記録もあるそうです。
 代々受け継がれた家訓に「いぐねを切ったら必ず植えろ」、「何は無くてもいぐねは残せ」と言われて来たそうです。いぐねの管理は大変な労力が必要の様ですが、家族全員、孫までもが戸主の手伝いをしているとか・・・ 管理が大変な反面、いぐねからの恩恵も数多くあるようです。
春には自宅で桜の鑑賞が出来、梅の木からは沢山の梅の実が採れ、梅干しを作る事が出来るのです。
そして又、実りの秋にはキノコ、柿、カリン、胡桃、アケビ等、諸々の秋の恩恵に浴する事が出来るのだそうです。
更に野鳥や魚、昆虫等にも接する事が出来るのだそうです。農文協出版の「季刊地域」にも、四季の移り変わりごとの楽しみが掲載されていました。山菜も植えて育てて頂き、小動物や小鳥たちの集まり人間も共存できる営みが昔から自然と織りなす仕組みがそこには秘められているようです。現代のわれわれが地域を破壊して好き勝手に切り売りした分譲地にはこうした居久根の様な長い目での自然と調和する知識は微塵もないのではないでしょうか?もしもこれから住まいを建てるための土地探しをするのなら、野山と共にある程度自給できる豊かな暮らしを求める探し方も良いのではないかと思います。でも、子供の学区や買い物の利便性など今現在の生活に押し切られる確率が高いので、理想と現実は伴わない寂しき時代なのは確かですから、仕方ありません・・・・。




実はこの季刊地域32号には私も馬搬の岩間さんと紹介されています・・・
<<前へ  186 | 187 | 188 | 189 | 190  >>次へ