<< 2017年08月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2017.08.31 10:13

年季の貫禄

 こうした蔵の入り口の貫禄は、年季と左官職の技術の高さを誇りますね。日本の東北秋田にこれが現存しているのです。しかし今、同じように造れる職人は残念ながら少ない筈です。でも、今更悔やんでいても何も変わりませんから、私たちは大工集団ではありますが、こうした左官技術を真似て学んでこの手にしていきたいと思います。土は既に扱っていますから、その向こうにある漆喰の技術を得てみたいとの欲望に駆られていました。その前にテーブルを漆で塗ろとの声も聞こえるのですが、ひとつづつ一歩一歩これまでのように確実に歩みたいと思います。社内にそうした方法を知り出来るメンバーが居るので、家宝は人ですね。一人で頑張るわけではありません、皆で協力しながら取り組むのです。このことの有難さを痛切に感じるのでありました。

2017.08.30 09:41

笑顔

 仏師円空とは大きな違いがあるかもしれませんが、この木掘りの笑顔を真似て造ってみたくなります。何事にも願いが込められてそれを感じ取る瞬間があるものですが、それはその日その時の自身が内面に秘めているものとの融和が起こると、仕合せな気持ちになりますが、微妙に相違を感じると煩わしくもあります・・・それが何故か優しい微笑みだとすれば、心が癒されて行くのを感じます。それが今回は、爆発的笑いであっても、心がほんわかして来たのです。いい笑顔の人に障碍したいものですね。



 以下は、秋田県横手市増田町で写した写真です。



2017.08.29 09:09

季の艶

 石も木も自然の物は、長い年月と触れた人の数の多さに応じて、艶を出して輝きます。新築時には無い筈のこのきらめきを無理やり塗装で出そうと、人は無理をしながら、化学物質過敏症と云う厄介な病状を引き起こしてしまいました。やはり長い年月を必要とするものは、無理をせずに時間を掛けて待つしかないのだと思います。そうした時にこの見事な輝きを得て百年後の人々をも魅了してくれるのだと思われます。自然なるがままに放たれる光ははまさに季の放射体です。




2017.08.28 09:28

黒漆喰磨きの集い

 昨日は、秋田県横手市増田町で開催された、工黒漆喰磨きの集いに参加してきました。そして、蔵の道を歩いて、年季の入った素晴らしい蔵の数々を見学してきました。これほど見ごたえのあるものはそうはないのではないかと思いました。見て得あり、見て損のない代物でした。写真を写せない場所では、目に焼き付けて頭の中が重くなるまで眺め、光と影の陰影と格子窓の向こうにある緑のコントラストが今でも目に浮かびます。



 黒漆喰磨きの実演です。フノリの乾き具合や松煙で出す黒に手磨きのことなど、知らないことをたくさん学びました。難しいのはとても良く理解してきました。今後、色々とお願いできそうな左官職人さんがまぶしくてかっこよかったです!


 木造三階建の豪華な建築です。三味線の演奏会をしていました。


 漆塗りのとても豪華で贅沢な輝きです。昔の人はとにかく凄いですね。でも、現代にその技術を継承する道が無いのは寂しいことです。
2017.08.26 09:57

石窯完成!今日は火入れ

 石窯が完成しました。今日は朝から初火入れしています。何とか無事ドーム崩れませんようにと祈るところです。ここに至るまでの途中経過は、以前の日記写真の続きに載せておりましたので、ご覧いただければ幸いです。

2017.08.25 09:50

大雨過ぎて晴れ

 昨日の激しい雨は凄かったですね。今朝は、とってもいい天気で良かったです。日本各地の被害には心を痛めながらも、好摩は特に被害は無く、安堵しています。ただ、水中ポンプの稼働数を増やさなければならないことがまたしても判明しました。前回の経験を生かして増やした1台は良く働いてくれたので、今回の大雨はとんでもなく凄かったのですね・・・お米の事も心配です。サンマの水揚げも激減と聞くと、日本はどうなるのだろうと思わずにはおられません。この杢創舎日記を書き始めて10年毎日書いてきましたが、これほどの異常気象に関して綴ることになるとは思いもしませんでした。まして、片麻痺に苦しむ事まで書こうとは・・・・さてと、石窯完成です。一昨日の写真の続きに出来立て石窯写真を追加してみますので、ご覧いただければ幸いです。今日は煙突繋ぎ込みをしています。


 西の岩手山とそれに向かい合う東の姫神山です。岩手盛岡の良い景色です。


  坂村真民さんの名言より
   花は一瞬にして
     咲かない。

   大木も一瞬にして
    大きくはならない。

   一日一夜の積み重ねの上に
   その栄光を示すのである。  
                  これが、私の書き綴る日記の精神です。
2017.08.24 10:28

水力発電

 水力発電は純国産で、しかもダムが出来てからの活用に関しては再生可能自然エネルギーだと思われます。ダムを造る事自体での大問題から敵視されてはきましたが、出来てしまったものは上手く利用すべきだと私は思うのです。詳しくは分からないものの、稼働率が50パーセント程度以下と低いものだと聞いたことがあります。毎日こうして見ているものの、現状を詳しく知らない事での落ち込みを感じてしまいます。電力の有り方を今一度調べてみようではありませんか、岩手県の電力消費量は10,570*100kwhの表を見つけました。家庭と産業の合計数値です。これをまかなっているのは、水力・風力・太陽光の合計の16,555kwhでは1割に満たないので、他は火力などになるのだと思われます。もしかすればどこかで、原子力の恩恵も得ているのかもしれません・・さて、こうして毎日目にする出来てしまった水力発電所の稼働率を上げてもらえば良いのにと思うのは私だけでしょうか?知らなすぎる事の多さに滅入りますが、現代はネット環境で学べたり調べられる機会が多い有益な時代ですから、これは少し勉強してみようと思うのでした。今日は久しぶりに、いい天気ですね!元気を出して頑張ろう!石窯造りの経過は昨日の写真の下に続きをUPしてみましたので、ご覧いただければ幸いです。

2017.08.23 09:06

石窯経過

 石窯造りのその後の経過は順調です。耐火煉瓦をカットして、煙突穴も設けました。アーチ部は楔で隙間を造り、そこにアサヒキャスターこと耐火モルタルを詰め込んで固めてから楔を外す方法でアーチが崩れずに出来てきました。ここは楽しい作業です。続いてドーム部を積んでしまえば今日で大方は進むと思います。ピザを焼く予定の炉台になる部分はかなり磨き込んであるので、そうした経過などは、前回の写真の続きに更新しておきたいと思いますので、よろしければ遡ってご覧いただければ幸いです。


 
 ドームも出来てきました。楔は直ぐに取り外します。写真内の笑顔は息子です。幾らか役に立ちました!



 
 「オーイ」皆で塗ろうよーと声だけは相変わらず元気です。


 ドーム塗り楽しいです。



 
 焚口のアーチの下地材は、高橋大工にビス止めを外すと簡単に取り外せるようにとお願いしました。


 今朝の石窯です。昨日塗った耐火セメントは十分乾いて田村部長の様になっていました!
 ひとまず、完成です。

 石窯作りをした面々です。私と、息子と、高橋大工の三人で造りました。本音は、拓也がいつも助けてくれたんです。





 
2017.08.22 09:58

思い出の幻影

 私は、毎日ここの前を通るたびに、遠い昔の幻影を思い出します。岩泉町育ちであって、盛岡の昔は知らないのですが。それでも何故か懐かしい景色だと感じてしまう自分が内面に潜んでいるのです。


宮沢賢治詩集より「印象」

   

   ラリツクスの青いのは

   木の新鮮と神経の性質と両方からくる

   そのとき展望車の藍いろの紳士は

   X型のかけがねのついた帯革をしめ

   すきとほつてまつすぐにたち

   病気のやうな顔をして

   ひかりの山を見てゐたのだ


  こんな詩を僕も書いてみたいものだ・・・
2017.08.21 09:23

猫のお話

 昨日の日曜日、好摩に山羊の世話で来ていたら、タイガが久しぶりに出てきました。専務や息子がいくら呼んでも動かなかったらしいのですが、私が遠くから「タイガー」と叫ぶと、反応して動いたそうです。ゆっくりと歩いて向かうと、犬の横を抜けて真正面からタイガが駆けてきたのです。3か月振りだと思いますが、この反応には嬉しくなりますね。人よりも猫の方が人の情けを覚えてくれているのかもしれません。





 我が家のサトちゃん、超貫禄でてきました。



 悪さするチビギャングの見張りもしてくれますが、注意は出来ません・・・



 チビギャングこと、ハルとナツです。我が自宅の室内で好き勝手しながら悠々自適の毎日ですが、こいつら寝室の扉を開けて入ってくるんですよーそして、毎朝起こされているのです。人がエサ袋を持つと、二本足で立って、両腕を伸ばしてくるんです。その姿が可笑しくて写真撮りたいのですが、片麻痺の体では自由が利かなくて、まだ写せていません・・・


2017.08.20 11:22

石窯

 これが石窯の仕上がりのイメージです。この写真は仮置きしてみたもので、来週はこれを固めて、アーチを組んで 塗り上げると完成です。昨日の写真の続きに、途中経過の写真をUPしましたので、出来ていく経過をご覧いただければ幸いです。ただ、この続きは簡単ではなさそうです。さて、甲子園!今日も盛付の応援します。昨日は凄かったですね。頑張れー高校球児!

2017.08.19 09:52

石窯造り

おはようございます。盛付の試合心臓に悪いのですが、双方の満塁ホームラン一挙に同点なんて、初めてですね!これだから高校野球ははまります。まだ試合は続いていますから、頑張れ盛付!
 写真は、お盆明けから好摩で石窯作りしてました。私も左官工事に参加しながらリハビリになりますかね・・・この左片麻痺を克服したら、左官業を身に付けたいと思います。そう思うほどに自らの手で何かを作れるというのは本当に嬉しくて楽しいものです。しかし、左官職人が激減している現代は、世の中これで本当に良いのでしょうか?職人の世界には、今の日本人がもしかして失ってしまった義理や人情に恩への感謝が存在しています。手業のみではなく、この人の心をも残し、大切にして行きたいものです。一言で云えば、男らしい生き方だと思うのです。




 高橋大工や、息子も一緒に頑張って、ここまで出来ました。今日は耐火煉瓦工事に進みます。佐々木の応援を得て昨日大分出来ました。


炉台です。





仕上げ磨きは難しいですね・・・

 
炉台は頑張って磨き込みました。


 アーチも無事完成です。


 ドーム部は半割煉瓦積みにしてみました。煙突取り付け位置も出来てきました。

 
 煉瓦の隙間は耐火セメントを詰め込んで固めました。場所によっては詰めすぎ感がありますが、最後に全面綺麗に塗り撫でる予定なのでご容赦ください・・・

2017.08.18 12:46

花火

 昨日の続きですが、夏休み、お盆の夜と云えば、やっぱり花火です。





 孫の面々です。










 最近、写真を多くしてしまって、文章を少なくして、楽してしまっていましたが、あの有名な左官屋の狭土秀平さんのブログを見ることが多くなると、とても感化されてしまうんです。もっと文章力磨かねばと・・いや、何より感性を真似たいものです。でも、もとより、この日記は、日々目にした現実の事を書こうと宣言してはじめさせていただいたものですから、孫たちと過ごすこの夏の思い出を記録させておくことは、じいじばあばの喜びでもあります。

 最後にもう一枚、8月10日は息子の二十歳の誕生日でした。総勢17人大集合の賑やかなお盆でした!

2017.08.17 12:57

夏休み

 工作が終わって、皆が集まれば一気に大家族です。子供4人とその連れ添いにその子供たち世間では孫と呼ぶのですが5人の大集合!「スイカを食べてた♪夏休み♫」の詩もよろしく、種飛ばし大会です!



2017.08.17 09:33

夏休みの自由課題

 孫の夏休みの自由課題造りに付き合いました。まずは、これらの端材が大活躍です。



 まずは、磨こう、磨く子、元気な子!です。









 爺さんもお手伝いしました。クリやセンにエンジュ・ケヤキと広葉樹の端材なので、磨くと綺麗になります。



 何をどう作るかは本人次第で、想像力次第です。木育ですね!
 この端材がまだまだありますので、木で遊ぼうイベントを計画してみたいと思っています。



 考えすぎて、疲れてしまいました・・・
 


 一度寝てから、復活すると、とても元気に仕上げに取り組みました。






 胡桃の木の家完成です。中にも外にも人が居ます!

2017.08.16 12:25

頑張れ岩泉

 お墓参りで帰省した岩泉町内の本屋さんの「よしせん」さんの入り口で写した写真です。故郷の水害には心を痛めましたが、その岩泉が元気になっていく姿を目にするのは嬉しいものです。シャッター街になって寂しかった町に活気が戻ってくれればいいですねー頑張れ岩泉!






この看板は当社製作の欅1枚板の看板です。
2017.08.15 09:51

雲岩寺

 お盆と云えば当方は雲岩寺なのです。もしも、岩泉町出身の方がこの日記を読んでもらえているとすれば、写真の数々をUPしてみますので、懐かしんでください。



















 孫です!坂道頑張って歩きました!さすがに疲れました・・・




2017.08.15 09:43

帰省

 昨年の台風10号による河川氾濫被害からの復興を頑張っている岩泉町です。お盆休みの最中でも、道路工事は休みなしで作業が続いていました。頑張れいわいずみ!



2017.08.15 09:37

帰省

 お盆なので、岩泉町に帰省して、お墓参りをしてきました。岩洞湖が綺麗でした。



2017.08.13 11:37

今日から夏休み

 平素は大変お世話になっております。本日13日より、夏休みの長期休暇に入らせていただきました。写真は、岩泉町の龍泉洞から湧き出た水水の清水川での魚釣り風景です。猛暑が続いていれば、清涼感を感じていただけるかもしれなかっったのですが、妙に涼しくて寒いぐらいのお盆の夏になってしまいました・・・これもまた、異常気象と云えるのだと思います。常と違うので異常となりますが、先祖を偲び供養する心は常にあらねばならないと感じます。
先日、嬉しくて合わせた手の平が、左の指が強く曲がって合掌できないこともありますが、心をこそ向けて、内面から滲み出る感謝の思いを込めてお盆を過ごさせていただきたいと思います。17日から仕事再開いたしますので、その間は杢創舎日記も含め、お休みさせていただきます。

2017.08.12 09:28

燻製

 以前はガスコンロ台で解体廃棄される運命でしたが、当方が手にするとまずもって、捨てるという選択肢はありませんでした。何かには使えると心の中で何かがつぶやくのです。すぐに閃きで燻製BOXを作る事にしました。


桜のおが粉で燻す燻製作りがはじまりました。



ステンレスのカウンターが具材置き場に重宝です。専務が前日に30個の味付きゆで卵を作ってくれていました。


元からあった引き出しの底を外して、バベキュー用の網を入れ替えましたが、サイズが偶然一致してます。



一気に30個の卵を並べて、更にチーズの塊3個も入る便利サイズです。







ロースハムも吊るして、燻製が出来るのを待つばかり・・・楽しみです。


燻製が出来ました!明日から16日まで、夏休みです。花今日は好摩での、ご苦労会を開き、この暑さの中で頑張ってくれた仲間への慰労と感謝の気持ちとさせていただきたいと思います。お盆明けは17日からの仕事復帰の予定です。よろしくお願い致します。




2017.08.11 10:06

平舘の完成現場

先日、完成見学会を開催した平舘の新築住宅の完成写真です。


トイレ手洗いカウンター収納造り付けです。室内の奥行1.7m幅1.2mと広々トイレです。

 机も当社製作です。収納部の壁は隣との仕切り壁収納ですが、もともと必要な壁下地に鉋を掛けて、本棚としたアイディアです。

和のしつらえで落ち着ける空間も日本人的に癒されると思います。組子障子建具も自社制作できますから、楽しいデザインのご要望にもお応え可能です。
2017.08.11 09:44

南部赤松6m材

 月が丘の新築工事用の赤松の梁材の山です。6mの長さの梁がこんな大量に使用されます。5年越しのものも混ざるので、乾燥具合は間違いなく良いものになります。大和田と図面を確認しながら、配置場所での見え方を打ち合わせし、構造強度も話し合っての選別配置となりました。こうしたことの繰り返しの中で、色々なことが伝わるのだと思います。何よりも、この位の材料が手元に在って、選びながら使えることの凄さ有難さを認識できた気がします。たぶん、日本でも数少ない工務店であることは間違いない気がする瞬間でした。この後は、自社製材機で修正挽を行いますが、それも含めて施主貢献度を高め、この体制を保ちたいものです。



2017.08.10 11:03

合掌

 8月9日11時、緊急時の様なけたたましいサイレン音に「なんだー」とどよめく事務所!「黙祷!長崎だー!」と叫んで、この手合わせをしました。最近の核を前面に出したあの国の発言やある国の大統領の信じられない言葉が脳裏を駆け巡ります。心から平和を祈り、世界中の人々が幸せに暮らせますようにと念じました。何よりも、こうして動かなかった左手と動く右手を合わせて合掌が何度も出来る様になりました。お盆前に有難いことです。実は昨日は病院で、血液検査だったのですが、看護師さんがなんと偶然同級生のYちゃんでした。「生きてて良かったねー!助かった命なんだよー、近所ではまだ50歳のお母さんがこの前亡くなったんだよーだから、助かった命だよー」と血を抜きながら話すのです・・・本当にそうなんだろうと思いました。病院の本棚にあった、日野原先生の本にも「与えられた命だから、世の中の役に立とう!鳥は飛び方を変えることは出来ない。動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。
しかし、人間は生き方を変えることが出来る。」と書かれているのが、目にも心にも飛び込んできたのです。何とかこの片麻痺を克服回復して、動けるように努力して直し、一歩一歩前向きに頑張りたいと思います。住まいに健康と安心、更に心に安らぎと癒しの溢れる空間の流れを潜ませる。建ててよかったと思っていただける住まい造りの構築が、現代の地球環境改善の道筋にもして行けたらと思います。

2017.08.09 10:40

工事看板

 渋谷の工事現場のガードウォールに昭和初期と思わしき懐かしい風景写真が飾られて
ました。












2017.08.09 10:28

端材

 渋谷の家具屋ウッドユウライクカンパニーさんの店頭で端材を販売していました。内部の撮影は断られてしまいましたが、色々と目に焼き付けてきたので、とても参考になるいい勉強が出来たと思います。当方にもこの手の端材が大量にあるので、生かしたいですね!

2017.08.08 09:43

夏祭り

 じとっとした風は台風の影響なのでしょうか。ゆっくりと日本列島を進む台風。どうか、被害が拡大しないことを祈るばかりです。
 先週くらいから各地で盛んにお祭りが行われていますね。花火やお囃子の音は気持ちを高めます。普段は閑散としている街が、こんなに人が居たのかと驚くほどの大盛況ぶりです。この日だけ浴衣姿が増えるのも、風情があっていいなと感じます。皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?(栗城)

2017.08.07 10:59

完成見学会2日目

昨日、平舘での完成見学会が無事終わりました。
暑い中にも関わらずたくさんの方にご来場頂きありがとうございました!
この2日間、ご来場いただいた方々が、木に触れたり、上を見上げて木組みの迫力に驚かれたり、物置に隠れたりキャットウォークをぐるぐると走り回っている姿がとても印象的でした。私自身、建てている様子を初めて見たのがこの平舘のお宅だったので、強風のなか大工さんたちの手によって木が組まれていく光景に感動した日のことを思い出し、そして設備や建具、家具が入り、こうして人が住めるようになっていくのだなぁとしみじみ思うとともに家づくりに関われていることを嬉しく思いました。
お施主様が完成したお家でたくさんの素敵な時間を過ごされることを願っております。(相川)


2017.08.06 11:55

完成見学会

 昨日と本日も、平舘の新築住宅完成見学会を開催させていただいております。好摩に引っ越して初の地元での見学会なので、岩手日報新聞のチラシ配布もさせていただきました。その効果もありまして、ご近所の皆様にもたくさんご来場いただいております。昨日の「好摩便り」に書かれている藤原の文章そのままのご感想の言葉も飛び交うような雰囲気でした。でも、大人の思惑をよそに、自分のお家が出来、自分のお部屋が出来た嬉しさを体全体で表現してくれるのです。打ち合わせのアパートの頃からだと2年のお付き合いです。途中入院してしまい、完成まで長かったので、申し訳なさがあるのですが、昨日のこの笑顔の為にとことん頑張りました。今日も現在見学会開催中です。是非ご来場の程、よろしくお願い申し上げます。






 昨日は、自分が墨付けをした家の完成を見たくて、大和田も会場に来ました♩その横で、私も装具を外した足で、この通りに歩けるまでに回復してきました!

2017.08.05 15:50

萱の可能性

 写真は、好摩の茅畑です。今年も順調に育っています。民家の茅葺屋根とまではいかなくても、門の平屋根には茅葺も考えられるかもしれません!堆肥や肥料にマルチ材又は、木質バイオマスエネルギーへと可能性は広がります。今はまだ行く先は見えてはいませんが、この緑輝く草が地球環境問題を良い方向へと変えてくれるかもしれないと知れば知るほどに、期待感は止みません!まずは一輪挿しとして、季節感を楽しみながら夢を見ても良いと思います。



※今日は玉山の夏祭りです。花火5000発との事、たぶん混雑するので、お早めのお出かけをお勧めいたします。時間つぶしを当社でされても構いませんよー
2017.08.04 11:47

寝る猫

 赤ちゃんが戻って行ったとたんに、猫が自分の居場所を確保してしまいました。しかも、赤ちゃんと同じ音楽を聴いて寝ています。赤ちゃんにしても猫にしても寝かせ付け担当は私ですが、この音楽聞いていると自分も寝てしまいます・・・明日は、平舘の新築工事完成見学会です。私と専務は、東北農試さんでの萱のコセミナーに参加するので会場には居ませんが、各所に広葉樹材が使われた家具調の木の家です。是非ともご見学いただきたくお願い申し上げます。



※見学会情報は、トピックスを開いていただくと、案内図が掲載されております。
1 | 2