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2020.10.31 16:18

結団式

 昨日、今年の技能五輪全国大会に出場する岩手県選手団の結団式が行われました。当社からも建築大工競技に一名出場しますから、結団式の後で会社に挨拶に来ました。



 この三名が建築大工岩手県代表選手です。真ん中の選手が当社代表の佐々木です。
2020.10.31 13:25

建具格子利用

古い書院障子は、組子細工が施されたものが多くありますから、むやみには捨てられません。そうして取り置いていると、いつか必ず再利用される時が来るものです。今回は当方での取り置きではなく、お客様が所有している格子建具を再利用するとのご依頼を承りました。












2020.10.30 14:40

危うく焼却されそう・・・

 靴収納箱を修繕製作中に大きすぎて切り落とされた部分が、焼却炉の所に置かれていましたので、解体して焼却される前に救い出して、収納箱ベンチをつくってみました。




2020.10.30 11:19

高松の池公園

 昨日の続きになりますが、高松公園を久し振りに歩くと、今まで気付かずにいた場所があるののを発見しおました。車で通り過ぎていては分からず、歩いてこその発見でした。これからも良く歩きたいと思います。


















2020.10.29 10:59

高松の池紅葉

 今朝は、体調不良の事もあって、高松の池公園を散歩して紅葉を楽しんでから出社しました。高松の池の紅葉は何時も通りに綺麗でした。


















2020.10.28 13:03

ブランコの座面完成

 木のブランコの座面は無事完成していました。




2020.10.28 11:46

通勤路の赤

 秋になると山々には赤が目立つようになりますが、会社への通勤路には、他にも赤が目に付きます。

 朝焼の山も見えます。











 御社の屋根も赤
2020.10.27 09:56

金屏風の裏地

 豪華な金屏風を剥がして再利用する建具工事をしていると、凄いのが出て来てしまいました。印字が良く分からず、デジカメで写して拡大してみると、明治四車捨四年捨月壺日かなと思い、調べると捨月はしゅうげつで陰暦10月でした。壺日は全く分からずでしたが、壺ではなく、数字の「いち」を昔字にしたものだろうと思われますが、いちが「壱」以外に出てこなくて変換できませんでした。なので、明治44年10月1日の刻印だと思います。100年前の漢字の意味が分からないのが現代です。では、これから先の100年後はどうなっていますかね・・・2050年には二酸化炭素排出ゼロにする取り組みが本当に成されることを期待します。








2020.10.26 14:41

季節変わり景色

今朝の岩手山は山頂から白くなっていました。そして麓での暮らしの中には紅葉が色づいています。正に季節の移り変わりを感じる景色が増えてきました。現実的にはタイヤ交換を早めにと云ったところですね。












2020.10.26 09:14

システムキッチン修繕

解体現場や改修工事現場で捨てられてしまうシステムキッチンを直して使おうとの修繕に取り組んでいます。









 どうしようもなく汚れと破損の大きな部分は外して新たに造り込みます。

 この様に綺麗になりました。

 一段一段と出来てくる素敵な木製キッチンです。

 修繕仕事しながら、ガラスの傘を再生したりと大忙しですが、なんでもかんでも直ぐに捨てないで直して使う事が体に染みついている昭和生まれの職人さんです。

 ここまで出来てきましたが、取っ手とシンクカウンター磨きすれば完成です。排水と水栓は新たに取り替えます。
2020.10.25 12:56

ブランコ造の続き

 予定より大幅に製作時間超過していますが、いよいよ座面が出来て来た木のブランコ造です。



















2020.10.24 13:45

ガラスの照明器具の傘修繕その後

 レトロな照明器具のガラスの傘修繕のその後は、無事修繕完了してました。

 組み合わせ接着は無事出来て、欠けた穴に樹脂を入れ込んだところをドライヤーで乾かしているところです。

 無事固まりました。

 凹凸が気になる部分があるとの事

 まるで歯医者さんの様な工具が出てきました。

 この様なイメージで磨くそうです。

 足で作動させるらしいです。見ている時間は無かったので、説明だけ聞きました。

 これがあるので、ガラスだけでなく、金属の磨きや名入れも出来ます。

 無事修繕完了です。ただ、もう少し磨きたいとの拘りがある様です。

 ブラックジャックみたいですが、わりと確りと固まった雰囲気です。ご覧の皆様、大切な陶器のカップを壊した際には、こうした修繕が出来る事をご記憶ください。陶器類だと漆で繋ぐそうです。


 皆にお披露目です。漆の金継ぎにまで話題が暴走しています。(笑)
2020.10.23 14:19

ブランコ造の続き

車椅子大工のブランコ造の続きをご紹介させて頂きます。車椅子でこの動きをしているのが凄いと私は感じて写しています。出来たものを写すだけよりも臨場感をと思いました。


















2020.10.23 11:57

ガラスの照明器具の傘修繕

 ガラスの照明器具の傘を掃除していて誤って壊してしまったそうです。レトロな代替え品の無い大切な代物です。通常は壊したから御免なさいと云う事になるのだと思いますが、直そうとする気持ちが必要だと思います。壊れても直して使う昭和の時代からのとても優れた文化だと思います。

 まずは、壊した張本人が瞬間接着剤を使用して直そうと懸命に取り組んでいました。

 そうは簡単に行きませんから、丁寧に扱わず壊したことを反省する気持ちが湧き上がると思います。

 

 頑張ってここまでは再生した様ですがしかし・・・

 先輩職人さんからの駄目だしの指摘が多々・・・

 ガラス専用の接着剤でないと駄目とのお話がありました。

 欠けている部分には樹脂を埋めて直すことが出来るそうです。

 さて、SOSにて、修繕バトンタッチなのですが、瞬間接着剤の汚く染みついた部分を剥がす手間が大変な作業になっております。

 丁寧な剥がし作業が永遠と続きます。

 夕方、何とか接着作業が始まりました。見ていた私は、いよいよ難しいなら、木の板で照明カバーを作ろうかと弱気になりましたが、黙々と取り組んで頂いております。

2020.10.22 17:32

ブランコ造

 引き続きで木のブランコ造に取り組む車椅子大工の奮闘です。

 私の仕事場の横で、何か機械音がするので除くと、一人コツコツと取り組んでいました。



 目線は大工その者です。

 仕事終わりにはきちんと掃除しています。

 掃除後を見に行くと、仮組されていました。

 何やら嬉しそうな笑顔がありました。

 組み合わせが上手くなかったらしく、外してまた加工しています。
 先程の笑顔は、はにかみだったようです・・・

 今度は上手く出来た雰囲気でした。

 手伝い人も真剣な眼差しです。

 勿論当の本人も、真剣な眼差しで、仕事しています。

 
2020.10.22 09:52

木のブランコ造第二弾

 盛岡市好摩の作業場では、椅子大工による木のブランコ造第二弾が行われています。自然木を相手に取り組むその姿をご紹介させて頂きます。

 扱うのは、前回と同様に伐採木の利用価値向上への取り組みです。

 応援者は一名です。

 

 枝部も座面及び背凭れ部にと、木取られて行きます。



 これらが、骨組みになる様です。

 段々と形が出来る方向に進みはじまりましたが、ここから先が長い道のりのようです。

 試行錯誤しながらの創作は、自然木相手ならではの決まりと形式の無い、自然の姿そのままを生かそうとの思案手作りです。
2020.10.21 12:26

通勤路の紅葉

 通勤路は紅葉が目を惹くようになりました。


















2020.10.20 10:10

石雲禅寺の紅葉

 はてまた、石雲禅寺さんに差し上げ物をお届けに行ってきましたが、紅葉が綺麗だったので、思わず写真を撮ってしまいました。

 差し上げ物とは、この草鞋です。托鉢に履いてもらえれば幸いです。このV字の木は草鞋造の時に使うものだそうです。









 山の紅葉も綺麗ですが、こうして人の暮らしと共に有る樹木の紅葉が綺麗なのには、心惹かれますね。人と自然が共に生きると美しく紅葉するなんて、とても嬉しい事だと思います。
2020.10.19 10:32

彩雲

 最近意図して空を見上げる事が増えました。そうすると、自然現象だとは思うのですが、不思議な光景を見せて貰えることが多くなりました。今日は、そうした写真をご紹介させて頂きたいと思います。

 先週15日に姫神山に向かって左側に大きなクジラの顔の様な雲が出ていました。

 同じく15日の姫神山とその上空です。荒川の流れの向こうに聳える山が望めるこの場所が私は好きです。

 上の写真を写した後、車の助手席で、空に何か不思議な感覚を感じて見上げると、雲全体が虹色に見えました。これを彩雲と云うのでしょうか?

 更に見ていると、彩雲の中を何か妖精でも飛んでいるのかと目を凝らして見詰めたのがこの空です。

 昨日18日日曜日仙台市泉区上空午後の空です。向かって右側に虹を凝縮したような塊が見えました。

 上と同じ空ですが、左側にも同じような縦に凝縮された虹の塊が見えました。同じ空に二つの虹雲が見えた瞬間でした。

 見詰めていると、虹雲が上下に広がり始めました。

 日中なのですが、結構強い光り方でした。

 方向を変えるとこの様な青空です。

 更に方向を変えてみた同じ空です。
2020.10.17 10:31

秋の赤




 今朝は曇天の好摩です。朝降った雨が空気をしっとりさせています。さて、秋の赤が好摩にもちらほら見えてきました。皆さん近場で紅葉狩りなどされましたか?ツルウメモドキも皮が弾けて赤い実が出てきました。小鳥たちの蓄えになる前に写真撮影です。(栗城)
 
2020.10.16 10:04

底の寒さ





 透き通る朝の今日は、今シーズン初の底の寒さとなりました。ただ、陽の当たる部分は心地よく、日中は外のほうが過ごしやすい、そんな好摩の天気です。
 ひっつきむしもそろそろ本番と言わんばかりに大きく育ち、カラカラになった種は、動く生き物を待っています。抜き足差し足忍び足で歩こうにも、庭から帰ってくればびっしり大変です。(栗城)
2020.10.15 10:26

ツルウメモドキ

 好摩の事務所でパソコンに向かいながら窓の外を眺めると、またなにやら自然の蔓でリースつくりしている姿がありました。蔓はツルウメモドキとの事です。場内の小屋に絡んでいるのを切りましたから自社内収穫材です。





 こんなに実が付いてますが、

 昨年飾ったリースは、小鳥が啄んでこの通りです。

 今年も冬になって周囲に何もなくなると、小鳥たちが集まってくると思います。

 木のお店の前にも飾られました。
2020.10.14 14:19

石雲禅寺からの夜景

 昨日、石雲禅寺に採れたてのハタケシメジをお裾分けにお伺いして、夜景を写して来ました。
















2020.10.13 15:19

栗拾い

 11日の日曜日、当社で建てた小屋にお招き頂きまして、栗拾いまでさせて頂きました。秋と云えば栗拾いが子供の頃からの想い出です。今回は山ではなく庭木の栗の木の下で、立派な栗を拾わせて頂き、コーヒーまでもご馳走になってしまいました。有難いことです。







 美味しそうな栗です。栗絞り大好きです。





 こちらのご主人のDIYカウンターです。

 この窓から、姫神山が見えてとても良く寛げます。
2020.10.13 09:34

渦雲?

 先週の土曜日の朝に見た不思議な形状の渦雲の写真です。岩手山側に白く光る気配を感じて、「何だろう?」と思いカメラを向けると、初めて見る形状の雲でした。今年は、やけに雲の姿に魅せられることが多くなりました。










2020.10.12 12:57

紅葉のお知らせ

 国道455号線、岩泉街道の紅葉状況を写真でお知らせいたします。










 
2020.10.12 09:39

岩泉町上棟式

 先週の土曜日は、岩泉町の新築工事の上棟式でした。向かう道中の岩泉街道R455は紅葉が始まりとても綺麗でした。そして、田圃では農家さんが集結して稲刈りに励む姿が見られて長閑で懐かしさに心ときめく景色が至る所で見受けられました。上棟式も稲刈りもこれぞ日本の原風景として後の世に残したいものです。





 自転車でこの坂を頑張る人も居ました。

 若い農家さんが一人、手に鎌を持ち、稲刈りしていました。

 現場到着時の風景です。この日は20代が四人先輩大工が二人の計六人で頑張ってくれていました。

 施主の親戚の神主さんが、祭壇のお供えの飾り付けを手伝ってくださいました。

 今回から徐作法を新たに私は司会進行役です。施主ご親戚の神主さんは、プロカメラマンでもあります。

 上棟式は大工の祭典なので、刻み大工による大工の祝詞奏上です。これまではは、私が大工の父親の形見の大工教本にある祝詞を奏上して来ましたが、この故郷岩泉の地での上棟式を境に若手大工に引き継ました。祝詞奏上に関しては、これで澤口家三代に渡る継承を成して、感無量でした。

 四方清めと通し柱6本の柱元も清めせて頂きました。6本の通し柱は4寸と5寸角の確りとした材です。大黒柱の柱元も同様に清めさせて頂きました。

 若き大工の面々です。

 帰りの道中でも稲刈り風景が見られました。追い込みてな雰囲気ですね。

2020.10.11 14:26

ブランコ造り再開

 今朝の。車椅子大工が原寸出ししている横では、ブランコ造の再開も始まっていました。忍者が何か作ってる?てな雰囲気です( ^ω^)・・・








2020.10.11 10:06

原寸出し

 写真は車椅子大工が棟梁に教わりながら、登り梁の原寸を書いて余長の長さを出して墨付けに必要な墨出しの準備をしているところです。実は、現在基礎工事が進む花巻の新築工事は、木組みはプレカットと手刻み構造の混合ハイブリッド構造になります。そこで、伏図を車椅子大工が計画して、プレカット業者と打ち合わせしたところ、登り梁に関しては。機械で加工できないので、登り梁の墨出しが出来ないと言われたとの事です。そこで、車椅子大工が参考になるものを作ってあげているのだそうです。どんなに機械化が進んでも大工の技術と知識の深さに機械がついて来ることはできないものです。なので、人こそが大切なのだと再確認した次第です。








2020.10.10 09:08

古材磨き

 昨日の続きみたいになりますが、無垢の木を磨くと本当に見違えるように綺麗になります。特に古材は不思議です。何年たっても魅力が秘められているところが凄いと感じました。こうなると、古いものをむやみに壊して捨てずに、再生して上手く使う事の良さに思いが向くものです。特に自然素材がそうですね。







 解体搬送した小屋は行き先が決まっています。



2020.10.09 15:22

磨き方色々

 無垢の木を綺麗にする為には、鉋を掛けたりサンダーで磨いたりと様々です。今日は、その風景をご紹介させて頂きたいと思います。

 欅のテーブル板が荒木の時と打って変わり綺麗になりました。


 家具職人のサンダー掛けです。

 建具職人も同様に無垢材を磨きます。

 大工は、電動鉋も手鉋も使い込みます。大工だけでなく、全職人が同様ですね。

 平らに均す事が聖使命かの様です。

 見習も同様です。この日は一日中懸命に磨いて、場内にその響き音が木霊していました。

 一番最後のお手入れは、やはり手鉋ですね。これは、面取りしているところです。

 次に古材をグラインダーで磨くと、とても面白い仕上がりになります。

 塗装はしていません、磨いただけでこうなりました。
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